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耳鳴り潰し20

 昨日に引き続き息子と公園に。朝と夕方の2ラウンド。娘は友だちと遊びに行っていた。遊具のある場所の入り口付近で、地面を走る小さなヘビを見つける。Xにあげたら「ヒバカリですね」と返信をいただく。「咬まれるとその日ばかりの命となる」という俗説からつけられた名前とのこと。実際には毒のない種類。遊んでいる最中もなんどかヒバカリを観察する。近くにいた外国人と日本人の夫婦、その子どもたちとも一緒に。先日のロッキーの飼い主さんもそうだが、ハーフ、外国人、の方とのコミュニケーションの方が自然に行えるのはなぜだろう。

 ハルゼミ、トンボ、ヒバカリ、カタツムリ、繁殖期の夜にはホタルも飛ぶ公園でいろいろな生き物に出会う。この近くで暮らし始めてから長いが、ここまで生き物を観察したことはなかった。小さいカマキリも見つける。息子に「カマキリいるよ」と声をかける。どこどこ、と言いながら息子がベンチの縁に手をかけた。あ、という間もなかった。彼の指の下で小さなカマキリはかわいそうな姿に……気付いてないので真相は教えず「どこか逃げちゃった」と嘘をついた。

 幼稚園時代の一つ下の学年の子と会う。預かり保育の際に仲が良かった女の子で、「ほら、一緒に滑るよ!」と滑り台で姉さん女房のような仕切りをされていた。帰る直前だったのでごく短い時間だったがお互い楽しそうだった。

 夕方の第2ラウンドの際にカナちゃんと会う。息子はテンション大上がりだが、カナちゃんは微妙な雰囲気。何か今一つ乗り切れない感じ。何かしらの関係性が変わってしまったのかもしれない。でもみんなで雪の宿を食べる。

高橋源一郎「『読む』って、どんなこと?」読了。


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