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A子に学ぼう泥棒猫〜ダブルスは弱い方を徹底的にねらえ〜

 泥棒猫です。

 8/16はお盆明けの初出勤。デートだったはず。しかし私達は当分会わないことにした。・・・って、終わらさんのかいっ‼と、ツッコミまくられるのを覚悟でいいますが、急に好きでいることをやめられないから。あ、とうとう開き直ったよ。ええ、まだ好きですけど何か?・・・って言い切れたらいいんだけど、ただただエゴのかたまり。


 だけど、今回は沢山のことを考えさせられた。人はどんなことからも学べる。元カノのA子さんからももちろん学ばせて頂いた。今回は大きく2つ。


 まず、何かを人質にとって相手を脅してはいけません。例えば「家に行くわよ」。または「奥さんに喋ってやる」。プレゼントを送りつける。それらを人質に、会えと要求。この構図は分かりやすい人質だ。

 でも他にも、体調が悪いとアピールしてわざと心配させたり、傷ついた‼どうしてくれる?と責めることも、自分自身を人質にして相手を脅してることにならないか?

 そしてそれって、不倫じゃなくてもやっちゃわないか?少なくとも私はやっちゃうタイプ。昔、彼氏によくやった。

 伝えるのは、いい。例えば体調が悪いときは体調が悪いと。傷ついたときは傷ついたと。でもそこに「だから、〜して」と要求するのは、やっぱり脅しになっちゃわないかな。

 心配して。優しくして。会って。こっちがほんとに言いたいことなら、そういった方がまだ怖くない。人質つきは、だめだ。威圧しちゃう。

 ほんと、気をつけよう。彼にだけじゃなく、誰にでも。私の好きなジェーン・スーさんのエッセイに「女友達に対してだったら絶対に要求しないことをなぜ恋人にはしてしまうのか」という趣旨のことが書いてあり、激しく納得。そうだよ。親友には「なんで会ってくれないの?」と詰め寄ったりしないよな。親しき仲にも礼儀をちゃんとわきまえるもんな。と。



 次に、攻撃の戦術について学ぼう。

今回の密告書(→そもそもこれ、彼が「密告書が届いた」と言ったから使ってるけど「請求書」とか「報告書」みたいに題名として書いてあったのかな?)の内容について、彼にもう少し詳しく聞いてみたんだけど、どうやらA子さんは自分と彼のことは書いてない。B子さん(=私)と彼が不倫してますよ、証拠はコレコレこれですよ、という内容で8枚にも及ぶそうだ。 

 奥さんはまず、B子さんとの関係を厳しく追求。ここに書いてあることはホンマのことか!と。

 それに対し彼は、いやいやいやいや。違う、と。

 B子さんという女は確かに実在する。本当に偶然再会した同級生だ。LINEも交換したし食事も(もちろん二人きりじゃないが)した。そして友達になり、病気のことを相談するようになった。好意に甘えて車にも乗せてもらった。本当に軽率だった。迂闊だった。馬鹿だった。だけど、何もないんだ!ジャスト フレンド。信じてくれ。と。

 そんなの信じれるわけない!と奥さん。そこに、いやいや、そもそもこの密告書を送ってきたA子さん。このA子さんと関係があったんです、と話したのだ。A子さんとの別れ話のもつれから、B子さんとのことを誤解され、この密告書を送られるに至った。今回のことはA子さんとの不倫の末のトラブルであり、B子さんはまあ言ってみれば話をややこしくしただけの女なんだと。

  うーん、自分で書いてて「これで納得したかなぁ?奥さん」と思ってきちゃった。

 その問題はさておき、カーチェイスの時はA子さんのターゲットは彼とB子さんだったんだ。それがイマイチ不発に終わり、B子さんと別れなかったから奥さんに。

 あ!要するに、本丸の攻撃先は彼だけどA子さんは常にウィークポイントを狙ってる。「ダブルスは常に弱い方を徹底的に攻撃」。エースをねらえ!でも出てきたじゃない。音羽さんが仲間と一緒に練習試合と称して、ひろみを徹底攻撃。見かねたマキが「コーチ!止めて下さい!こんなのシゴキです!」と訴えると、宗像コーチは「そんなのダブルスのセオリーだ!」と。※セリフは適当ですが趣旨は合ってると思います。

 うっわー、A子さん。やるなぁ。


 そしてB子は、まだ懲りていない。どうする?A子さん。

 つづく…のかは、不明。

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