１.最初に

私のいう大きな愛とは、全体の空気感として醸し出される愛です。（1対1の愛のみならず、みんなは1人のために、 1人はみんなのために的な愛です）
40歳目前おっさんの私は、これからの人生において、大きな愛に包まれるような環境作りを重視します。

家族もそうですが、少なくとも小学校は、大きな愛に包まれて欲しい！！そうあって欲しいと願っています。

実際は、大きな愛で包まれるようなクラスに巡り合わない場合が多いかもしれません。
いじめのあるクラス・・大嫌いです！！
バカなんじゃないのと思って・・イジメる側にもイジメられる側にも回らないことで思いっきり浮く（苦笑）
それは高校３年生のクラス。私はスイスのように？いじめっ子とも、いじめられっ子とも仲良くせず、中立であろうとしていました。
先生も嫌いやし、クラスも嫌いやし、１８歳という独特の大人でも子供でもない時期、広い世の中に自由に出れそうで出にくい時期が大嫌いでした。すべてに関わりたくない時期でした。
自分の頭で考えずになんとなく笑って見て見ぬふりをする小さな世界・・。
正義感強めであったとしても、クラスに得体のしれない人が混ざっていると怖くて何もできなかった私・・自分を最低限守る必要があると言い聞かせた私・・。
こんな小さな嫌な世界、早く終わらないかと・・常に卒業式まであと何日ってカウントダウンしていました(笑)

今日は楽しかった小学生のときの話を書きますが・・。

２.小学６年生のときの話をします

小学６年生のときのことを今から27年前なのに昨日のことのように話せます。

①先生が変態だった！？

小学校６年生の担任の先生、M先生が大好きでした。

屋上で、火起こしにチャレンジしたり、

グランドで焼き芋したり（ふかした芋ではない、まっ黄っ黄になる美味しいやつ）

授業参観日？に燻製（くんせい）を企画したり

運動会の赤組の応援団長の鼻の穴に、ティッシュを詰めて「僕の鼻血も赤だ～！！」と演出をつけたり（そうですぅ私があのときの鼻血団長ね、笑）

自然教室での出し物では、各自で作った自家製楽器を持ち寄って「カママカ～コ～♪♪」と踊ったり（ポルトガル語でなんかの意味やった気がするけどさすがに覚えてないな～）

職員室のコピー機で、内緒やぞ！！って言って僕の顔を挟んで印刷しようとしたり・・！！

卒業が近づいた２月３月の給食は、部屋から全員で抜け出し、外のいいなと思う場所で食べたり

アカン・・思い出し過ぎて、おっさんの涙腺がまたおかしくなってきた・・。
・・卒業が近づいた３学期・・。M先生は明らかに思い出作りに必死でした・・。

みんなで手分けして作った‶日めくりカレンダー”を毎日めくって卒業式までカウントダウン！！（高校での私のカウントダウンの趣旨とは全く異なる、笑）

遠い世界に旅に出ようか。それとも赤い風船に乗って♪←卒業式で歌った曲です。
卒業式では、たくさんの風船をみんなで飛ばしました。

そうや。タイムカプセルも作りました。タイムカプセル実行委員だった私。２０歳で開ける予定が上手くいかず、３０歳で開けました！！

当時のM先生の創り出した思い出たちは、40歳目前の私の背中を優しく押してくれています。

とにかく、いろいろ思い出せます！！早く書き終えて寝たいのに・・笑。

②こんなクラスでした

M先生率いる６年１組は、すべての人権（個性）が尊重され、互いに認め合う空気感が漂うクラスでした。イジメなど起こり得ない肯定的な環境でした。

M先生は、あんまり生徒に手を挙げさせて発言させることをやりませんでした。M先生は生徒全員に話を振り、全員にツッコミを入れます。ヤンチャな子、ぼそっと面白いことを言う子、渋い子、落ち着きのない子、独特な世界観を持っている子・・・・Ｍ先生は、そんな一人ひとりの顔をよく見ているので、そのとき誰に発言させたら一番笑いが起こるかよく分かっているのです！！
生徒のことをよく考え、この子の良いところは、こういうところです！！ってみんなの前で紹介してくれます。お互いのことを思いやれなかったときは、叱ってくれるのです。
全員にスポットライトを当てるＭ先生のやりかたは、生徒全員を大きな愛で包み込んでくれていたように思います。

③あの空気感が大人の世界でも出せないか

人と人とが信頼し合える環境づくりと言う点で、私はあの６年１組を成功モデルとして位置づけ始めました。現状の職場で、子育てをする際に、何かのセミナーでのワークショップをする際に・・・。
色んな場面であの空気感を醸し出す大人になる！！これが私の目標です。そこから逆算して、やれることをやっている真っ只中です。

また今日も睡眠不足か～
noteのせいで（おかげで）、置いてけぼりだった、ありたい自分像が押し寄せてきます。　
ここで本日は終わりです。やっぱりちょっと長かったかもm(_ _)m読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m以上