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好き、ということ。

ここ最近、スケジュール管理が甘かった。
日程をダブルブッキングしてしまっていたり、承諾したまま手帳に書き込んでいないことが続いていた。
良くない傾向だなぁと思いつつ放置していたが、今日になってようやく時間が出来たので来月の予定を立てていた。

来月で2019年も終わりだ。

我が家は見た目は仲のいい家族そのもので、ただ中身がハードで一般的でないだけで、行事の際には集まることが多い。
また母は家族で集まりたがる方なので私も空いていれば予定を合わせたりする。
来月の大晦日は別の用事を入れているので、それ以外で両親に会うのは仕事と母にならう三味線の稽古のみだ。

無意識に、稽古の後に時間が取れるような予定の組み方をしてしまう。
それに気づいたとき、私は自分に自分でこう放った。
「どんだけ好きなんだよ!」と。

“子どもとは親に愛して欲しい生き物だ”
“そしてそれ以上に親が大好きな生き物だ”
このことに、少しずつ認める気持ちが生まれてきているような気がして、笑ってしまった。

認めたくない気持ちが反発を生む。
過去に言われた言葉や本やネットで読んだような言葉だけれども
私たちアダルトチルドレンや毒親育ちは「親に人生最初の失恋をしている」のだ。
本当は独占したかった。本当は一番に愛して欲しかった。本当は否定せず、抱きしめてありのままを愛してる欲しかった。ただそれだけ。

だって本当は大好きだから。

これは私の今の想いであって、またひとたび顔を合わせれば憎しみに変わるのかも知れない。
でも徐々に徐々に、「本当は好きでいたい自分」を許せている証拠なんじゃないだろうかと思い始めている。

生気を持っていかれると分かっていても、喧嘩すると分かっていても、会う時間を持とうと思ってしまう。そんな自分を笑って許せているから。

‪【自分育て直しシェア会】‬
‪今回は一対一であることも含めまして、予定の人数に達しましたら締め切らせていただきます。
現在二名ほどご連絡頂いています(^^)ご希望の方はお早めにご連絡頂けますと予定調整もスムーズかと思います。

日時:12月中旬を予定
場所:都内のどこかカフェ
参加費:ご自身の飲み物代だけ
参加条件:ピンと来た方
ご連絡頂いた方と予定を調整しますので、コメントまたはTwitterのDMにて参加希望の旨をお知らせ下さい。

それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
さきんこ

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