見出し画像

読書家の始め方 上級

"本を読もう!"と思っている人を対象に、自分の経験も含めて、どうやって本に親しむか、好みの本に出会うか、楽しい読書ライフを送るコツをレベル別にノートしようと思います。

中級はコチラ

◇上級 本は友達

こちらは、活字無しでは生きていけない人。いつも本を持ち歩いている人。本屋に入ったら本を買わずに店を出れない人。積読本(ツンドクボン)が30冊以上溜まっている人 向けです。

本を別の角度で楽しもう

既に本に親しんでいる人は、好きな作家は全部読み、休日のルーティンは"図書館へ散歩"、直木賞芥川賞、本屋大賞はノミネートからチェックし、お気に入りの本屋にお気に入りの店員さんがいるという生活をしているはず。そんなあなたが次にする事は、本周りを楽しむ事かと思います。

聖地巡礼 

例えば、池波正太郎の通った料理屋煉瓦亭にいってカツレツをたべ、銀座の文壇バー"ルパン"でハイボールを飲む。

玉村豊男の営む長野のヴィラデストワインとランチを楽しむ。

少し昔だと、沢木耕太郎深夜特急を読みながら、香港を訪ねる。とか。

ただの旅行や食事が、その人と同行している様な、なにか特別な時間と歴史を纏う瞬間は、自己満足かも知れないですが、楽しすぎます。

好きな作家の友人・家族の本を読む

誰々と誰々は友達、親子など、好きな人同士が繋がっていると知るだけで仲間が増えたようで楽しい。

向田邦子と黒柳徹子

伊集院静と阿佐田哲也

阿川佐和子と壇ふみ

浅井リョウと古市 憲寿

安井かずみと加賀まりこ

高峰秀子と安野光雄

書き出したらキリが有りません。好きな人の友人の書くものはやはり好きだったりするんですよね。

本とラジオ番組

"Book bar ブックバー"と言う2008年~2019年にJ-WAVEで放送されていた本好きの杏さんと大倉眞一郎さんが本を紹介する番組をやっていました。現在YouTubeにチャンネルがあり約1300本の動画がアップされています。読書家のお二人が色々な本を紹介してくれるのは、その会話も含めてとても楽しいです。

地方のブックオフ

私は旅行が好きなのですが、旅行の際に市場やお城、美術館を訪ねる事で、よりその土地の文化を感じながら楽しんでいます。京都にも古書店の名店が有るので行ってみたいのですが、時間に余裕のある時や隙間時間がある場合、その土地のブックオフに行くのも小さな楽しみです。首都圏のブックオフもなんとなく土地柄を感じる事が有るのですが、地方も特色があるようで、帰りの新幹線で読む本を探すのに持ってこいです。

積読本との戦い

電子書籍も浸透している中、紙の本が好きな私はこの問題は解決する気がしないのですが、とりあえずの対処としては、"買ったらすぐ読む"、"読書の為の時間を作る"、"たまに棚卸し"をしています。

特に有効なのは、本を数冊持って、スタバなどゆっくり出来そうなカフェに行って読む事です。適度に周りがザワザワしていると、電車で本を読む感覚で集中する事が出来、充実した時間を過ごす事ができます。

本が好きだと人生が広がる

これは間違い無い事だと思います。本屋や図書館に行けば、古今東西の沢山の友人が話を聞かせてくれる。どれだけ時間があっても足りないぐらいです。沢山の人に本と友達になって欲しいなと思いノートしました。わたしも、面白い本を人に勧め続けたいと思います。

◇私の好きな本

個人的には、まず"食事や料理の場面が有る本"が好きです。また小学校の図書室で漫画の伝記本をたくさん読んだ記憶があるのですが、今でも”人の話が好き”です。気になっている人の伝記やノンフィクション、建築や芸術家やデザイナーなど物語に人の輪郭を感じて学んだ後、美術館に訪問すると、より深みを感じます。

これまで、どんな本を読んで来たかは、また改めてノートしたいと思います。

#読書 #目標 #年始 #本 #本の選び方 #本は友達 #オススメ本 #本屋 #図書館 #ブック #ツタヤ #感想 #正月 #ユーチューブ #YouTube #本要約 #オーディオブック #本好き #活字 #小説 #ビジネス書 #旅 #旅行 #地方 #ブックオフ #ブックバー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?