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【2024.2.19~25】 今週のドバイ不動産ニュース5選

今週のドバイ不動産ニュースはこちらです。


① 2023年のDXB空港の利用者8700万人 前年比31.7%増

2023年、ドバイ国際空港(DXB)は8700万人の来訪者を記録し、前年比31.7%増加しました。この数字はパンデミック前およびドバイ空港の年間予測を上回り、国際旅客交通の世界トップの空港としての地位を確立しました。2023年のDXBは、最も忙しい12月には780万人の来訪者を迎え、第3四半期には最多の2300万人を記録しました。また、102の国際キャリアが262の目的地への接続を提供し、77.5万個の荷物を処理しました。出発時のパスポートコントロールでは95%以上のゲストが7分未満、セキュリティチェックでは97.5%が4分未満の待ち時間でした。DXBは、2024年に8880万人の訪問者を迎えると予測されています。


② ドバイの不動産市場、売り手市場へ 

ドバイの住宅市場は売り手市場へと移行しており、過去3年間の価格上昇から利益を得る動きが見られます。不動産価格の上昇が鈍化し、投資家の中には利益を得るために不動産を売却する者もいます。パンデミック中に購入した物件は価値が最大200%上昇。Betterhomesによると、売り手は不動産取引の増加と需要の上昇により有利です。しかし、エミレーツNBDのアナリストは、2024年には高金利、一般家庭の購入能力の低下、新規ユニット供給の増加による逆風が予想されると指摘しています。


③ アブダビのアプリによる不動産競売、34億ディルハムを超える

アブダビ司法省のオークションアプリは、2022年6月の立ち上げ以降、宝飾品、自動車、不動産など合計で36億ディルハム以上の販売を行っています。そのうち、不動産販売が最も多く、333件の物件で34億ディルハム以上が売却されました。このアプリは、入札プロセスを革新し、アブダビの司法システムの向上に貢献しています。


UAEのニュースではないですが、GCCエリアで不動産が活発に取引されているようなので、今週は他国のニュースをご紹介します。

④ カタールの1月不動産取引額は5億2100万ドル

1月、カタールの不動産登記部は不動産取引額として約19億ディルハム(約5億2100万ドル)を記録しました。月間で362件の不動産取引が行われ、12月に比べ取引されたエリアの指数は21%増、売却された不動産の指数は10%増でした。最も取引額が高かったのはドーハ、アル・ラヤン、アル・ダヤーンの各自治体で、アル・ワクラ、ウム・サラル、アル・シャマル、アル・ホール、アル・ダキラが続きます。


⑤ キングダム・ホールディング、サウジの高級住宅複合施設を2億4000万ドルで売却

サウジのコングロマリット、キングダム・ホールディング・カンパニー(KHC)は、リヤドの高級住宅複合施設「キングダム・シティ」をサウジアラビア銀行の完全子会社であるアラウワル投資と関連する不動産ファンドに9億サウジリヤル(約2億4000万ドル)で売却しました。この複合施設はリヤドのアル・ラビエ地区にあり、384の住宅ユニットを含む重要なアメニティを備えています。KHCは今後、キングダム・シティを所有する新しいファンドに参加し、所有割合は後日発表するとしています。


※ このニュースは、「Property News」 のニュースを抜粋し、翻訳してお届けしています。


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