【ここまでのあらすじ】
日比野まひるはごく平凡なアラサー女子。
ある日、悪魔の王子かげがまひるのアパートに転がり込み、すったもんだの末に一緒に暮らすことになってしまう。

かげとの同居生活が始まって1週間がたとうとしているときのこと。
なんとかげの父である地獄の大魔王からまひるに電話がかかってくる。
まひるははじめ恐れおののくが、大魔王は予想外にまひるに優しく、そしてかげを深く愛していた。それと同時に大魔王は息子が突然いなくなってしまいとても寂しい思いをしていた。
かげに帰ってほしいまひるは、これはチャンスとばかりかげを大魔王に引き取ってもらえないか相談を持ちかけようとする。
が、結局大魔王に弱みを握られ、かげとの共同生活は続行となるのであった……

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それでは本編です。どうぞ。

つづく。

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