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68.9:30 読書記録を4種類もつける本好き

今日は曽祖父の命日だ。
曽祖父は私にとっては「おじいちゃん」で、幼い頃育ててもらった人。
本当に大好きだった。
亡くなって随分経つ。
けれど思い出は色褪せない。
どうか私が年をとっても、大切な思い出が消えませんように。


今年ももうわずか。
読書納めもそろそろかなと思っている。
毎日読むけれど、読み切ることは今年中にはもうないかもしれない。

ある程度読書をする人間がやる事。
それは読書記録をつけることではないだろうか。
これまでの読了本を記録し、記憶しておくためだ。
様々な読書記録の方法があるが、私は紙ではない。
すべてデジタルデータである。
しかも4種類の方法で記録している。
①Evernote
②Notion
③ビブリア
④SNS
以上の四つ。

使い分けとしては、
①タイトルと読んだ感想(2012年から)
②タイトル・著者・日付・ジャンル・評価(2021年から、年単位で管理)
③タイトル等(自動入力)と評価、読んだ感想(2023年から)
④タイトルと感想(気が向いたら)

そうです。
お気づきの通り、全く「使い分け」になっていないのだ。
感想を2ヶ所、評価を2ヶ所、など同じ内容を別々の所に入力している。

なぜこうなったのか。

①Evernoteを始めて10年以上。
その間の全ての本の記録がここにある。
その数、数百冊以上。
それもあって、使いづらいと思いつつやめられない。
ただ、今年からなのかはわからないが、無料利用者の作成できるページ数に制限が設けられてしまった。
その為、数冊分はすでに入力できていない。

②Notionは、良いテンプレートが見つかったので始めてみた。
①より簡単に詳細情報を入力でき、且つジャンルや評価でソートできるので、良いかなと思ったのだ。
①と②併用のみの時期は作業がそれほど複雑ではなかったのだが。

③ビブリアは、ある読書家の方が管理に使っていると言っていて今年知った。
タイトルから検索ができ、詳細情報は自動入力されるので、かなり使いやすい。
読書量もグラフ化してくれる。
②と用途が被っているのが気になっている。
正直にいえば、③のみで良いかもしれないと思う。
半永久的な情報管理ができるかは未知数ではあるが、それはどの方法も同じかもしれない。

④SNSはアウトプットの一環。
いつの頃からか始めていた。
今後も続けていきたいと思っている趣味である。

こうやって改めて書き出して整理すると、①~③は③ビブリアのみで良いのではないだろうか。
詳細情報も、評価も感想も入力できる。
今年1年使ってみたが、使用感は全く問題なかった。

本当はこれまで読んだすべての本が一括で管理できればいいのだが、量も量である。
それに費やす作業時間は膨大だ。
諦めようと思う。

ということで、2024年から読書記録はビブリアとSNSに絞ることにする。
移ろいやすい性格なので、他に良い方法が見つかればすぐ乗り換えるかもしれない。
しかも、紙の読書記録に憧れまでもっている。
せっかく絞った読書記録が増える可能性があるのだ。

私にとって読書記録は「楽しみ」なのである。
読んだ本が量として蓄積されていく楽しみ。
感想を記す楽しみ。
それらを見返す楽しみ。
読書自体が好きで、自らを読書家と称しているが、実は「読書記録家」なのかもしれない。

来年も楽しく読書し、楽しく記録をつけよう。


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