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骨       詩

火葬された骨は海にバラまいてと母は
言っていた。私は望む事をしてあげたいと思う。墓にも分骨して入れるのが
筋とも思える。これなら問題なかろう
もっともっと先の様に思えるが、近い
未来とは言わず遠い未来とワガママは
少し通したい。家族の者もそう思ってるだろう。筋力が衰えていく母には
おおらかな海に沈めてそっと手を合わせたい。どんなお経がピッタリはまる
かな?やはりお寺さんの禅宗が良かれ。決定権は父に在りうる海はやはり
皆の母園長先生だった母にも大きな母に抱かれればいい。

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