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はばたきたい    詩

右足が上手く動かずピンとはねて歩きづらいんです。ちょっとしたことで
つまづいたり、転んだりして父はハラ
ハラする様です。家に居ると安心する
様で私は反抗もせず家の中にいます。いつしか大空に憧れてカラスでもいいから飛んでゆきたいんです。翼があれば足は使わずに済み、はばたいて自由な鳥になって旋回したいと思います。
愚劣な世間でもいいから見渡して鳴くのです。少しは勉強になるでしょう?

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