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ペインターになる前

結婚して数年はお勤めしていましたが、出産をするため専業主婦になりました。
お小遣い稼ぎのためにモニターをした編集会社から声をかけていただき、フリーランスのライターをしていました。

子どもを連れて、実際に公園やプールに行って、ママ目線で取材したものを記事にしたり、生活に密着した記事をタブロイド紙に載せたり、テレビの企画なんかもしていました。

↑「ケイコとマナブ」に取材を受けた記事

活字は好きで、自分が書いたものが載るのは嬉しくて、やり甲斐もありました。

ただ、ちょうど子育てで忙しい時で、〆切のある仕事なので、あと2時間!とか切羽詰まった時に、子どもが
「ママ、見て見て〜!」と言っても
「ちょっと今、忙しいから!」
なんてことも多くなってしまって、

おまけに、タウン紙の広告のページなどで、自分が実際に行っても食べてもないお店を、資料のメモ(今ならメールだよねw)を見て、さも美味しそうに書いたりして、こんなウソを書くために、子どもと過ごす時間を削って、生活のためにお勤めするのならともかく、楽しいから、好きだから、でやる事なんだろうか?と思い、仕事をやめることにしたのです。

その後、ママ友に誘われてトールペイントを始めて、習っているうちにすっかりハマって講師になり、そのうちオリジナルを描くようになり、作家として活動するようになったのです。

今でも活字は好きです。
自分の思う事、感じた事を文章にする。

ペイントも、自分のイメージを形にする、感じたものを絵にする。

方法は違っても、どちらも私にとっては、自己表現なのです。

どんだけ、自分は、自分は、なんでしょうね〜w

昔、記事を書いた新聞、めっちゃ色褪せてた。
25年位前だもんなぁ〜www

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