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【苦手な目標は平地の森を目指す】

今日は

『苦手な目標は平地の森を目指す』

について考察していきます。


自分を限界まで追い込む事が
好きな人にとって
厳しい鍛錬は貴重な経験と思い
積極的に行います。

私もドMな性格ゆえに
ハードな修行を好んで
取り組むタイプです。


剣道でキツい稽古をしてきたので
慣れている事もあるゆえに
自分に負荷をかけています。


自分自身に

「手軽で楽なトレーニング法は堕落するので
 レベルアップにはいばらの道が最善だ」

「睡眠時間は3時間もあれば十分で
 少々寝なくても氣力で乗り切れる」

「目標達成の為なら限界突破するしかない
 歯を食いしばってやれば絶対に出来る」

etc

自己暗示をかけて
奮起する状況を
作っていました。


最初は手を抜いて
サボってやろうと
何度も思いました(笑)。

しかし
逃げられない環境に
身を置いていたので
やらざるを得ません。


いわば

「成功回避不可能状態」

です。


『成功回避不可能状態にする』参照。

進化向上するには
ぬるま湯ではなく
居心地の悪い場所に飛び込んで
刺激を与える事です。

居心地の良い場所では
現状維持を正当化するだけで
前進する事はありません。


スキルを磨き続けて
生涯の幕が降りた時に
初めて達成している
くらいかもしれません。

さらに突き詰めると
魂分野で新たな旅が
始まっていくのでしょう。


長期的な視野で俯瞰すれば
果てしない物語になります。

5次元の視点で捉えると
今現実的に行っている事は
天から与えられた使命であり
成し遂げる責務があります。


厳しくて辛いと感じる事から
逃げれば逃げる程
目の前に立ち塞がります。

逃げ切ったと思っても
すぐに別の形で
出現してきます。


いずれにしても
天の使命からは
逃げられません。

むしろ
神様からの
贈り物(プレゼント)です。

であれば逃げずに
素直に受け取ったほうが
お得ではないでしょうか。


とは言っても

「逃げたほうが楽で良いではないか」

「プレゼントはフェイクに決まっている」

「そんな面倒臭い事が止めたほうが賢明だ」

etc

悪魔の囁きが聞こえ


反面

「逃げずに踏ん張ってやり抜くほうが良い」

「神様に敬意を払ってプレゼントを受け取る」

「面倒臭い事をするから最終的に実を結ぶ」

etc

天使の声が聞こえて

心の中で摩擦と葛藤が起きて
ジレンマに苛まれる
可能性もあります。


誰しも苦痛を伴う事は
極力やりたくないと
思っています。

高みを目指して
ストイックに取り組む方も
習慣化して癖になっているだけで
本当は避けたいと感じています。


心の奥底では

「美味しい食事をお腹いっぱい食べたい」

「魅力的な異性とロマンティックしたい」

「落ち着いてリラックス出来る空間で寝たい」

etc

煩悩で溢れ返っています。

煩悩とは
《(梵)kleśaの訳。苦悩・心痛の意》仏語。
身心を悩まし苦しめ、煩わせ、けがす精神作用。
貪(とん)・瞋(しん)・痴(ち)は
根元的な煩悩として三毒という。
染。結。垢 (く) 。
                              goo辞書

私も煩悩だらけです(笑)。

煩悩を体得したいが為に
自分に鞭を打っている
かもしれません。


出来れば煩悩を抱えながらも
ストイックな鍛錬を避けて
楽しく出来る方法で
取り組みたいと考えるものです。


そこで発想を転換します。

「どうやったらリラックスして
 目標を達成出来るだろうか」

「どうやったら遊び心で楽しんで
 トレーニング出来るだろうか」

「どうやったら好きな物を食べて
 ダイエット出来るだろうか」

etc

目的思考で捉えます。


要するに
険しい山岳地帯ではなく
平地の森を目指して
進んで行く事です。


例えば

「エベレスト(8848m)」

「K2(カラコルム山脈測量番号2号)(8611m)

「カンチェンジュンガ標高(8586m)

「ローツェ(8516m)」

「マカルー(8481m)」

etc

世界トップ5の山を登るのではなく
崖や岩場の無い平地の森を見つけて
自分に合ったやり方で対処します。


特に不得意な分野で
無理して限界突破を試みても
途中で挫折するのがオチです。

肉体面&感情面&精神面で
オーバーヒートしないように
適宜休息等を取り入れて
調整する事です。


注意しておきたい観点は
手を抜いて最短最速で
成果を出そうとする事
ではありません。

あくまで時間軸を長くして
焦らずじわじわと
楽しみながら行う事です。

プレッシャーを感じずに
氣楽に出来るスタイルが
好ましいです。


まとめると
自分を極限まで追い込まずに
楽しく長続きするコツ

あるいは
嫌い且つ苦手分野を
上手く乗り切る方法として

1.ゴールは平地の森を目指す

2.焦らず長時間かけて取り組む

3.プレッシャーを感じずに氣楽に行う

です。


自分の得意と不得意を見極めて
ゴールに向かっていきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸
あなたの
「ゴール達成方法」を
教えてください。

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