見出し画像

【呼吸、力、姿勢を意識する】

今日は『呼吸、力、姿勢を意識する』
についてお伝えしていきます。

日常において
音感や組み合わせで
印象に残りやすい単語が
使われているかと思います。


例えば
「安心」「安全」「安定」
「清く」「正しく」「美しく」
「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」

「悪」「即」「斬」
「運」「鈍」「根」
「心」「技」「体」

etc


私自身剣道をしているので
「呼吸」「力」「姿勢」の言葉は

「悪」「即」「斬」
「運」「鈍」「根」
「心」「技」「体」

これらの単語と関連付けて
連想しました。


あらゆる分野で
「呼吸」「力」「姿勢」は
大切な概念です。

剣道で言えば
「呼吸」が乱れると
息が上がって浅くなります。

落ち着かない状態なので
心の乱れに繋がります。
「心」に該当します。


「力」が入ると
身体全体が硬直して
動きづらくなります。

力んだ状態では
打突しても響かないです。
「技」に該当します。


「姿勢」が崩れると
相手に動きが分かって
打突の機会が無くなります。

悪い体勢では有効打となる
一本が決まりません。
「体」に該当します。


何事も焦り出すと
ドミノ倒しのように
全て崩れていきます。

『メタボリックドミノに注意する』参照。

まずなぜ「焦り」が
生じてしまうのかを
突き止めていく事です。

なぜ「呼吸」が浅くなっているのか?

画像1

なぜ「力」が入っているのか?

画像2

なぜ「姿勢」が崩れているのか?

画像3


突発的に「呼吸」が乱れ
無意識に「力」が入り
流動的に「姿勢」が崩れて
いるだけではないです。


剣道の稽古中に外部要因が働いて
偶発的に起こり得るかもしれません。

しかし、それは責任転嫁であって
真の要因ではありません。


遡って分析していくと
「焦り」の要因としては
「1日のスケジュール管理」に
辿り着きます。

いわゆる
「タイムマネジメント」です。

単なる時間管理ではなく
セルフコントロールです。


なぜなら物事は計画通りに
進行していくとは
限らないからです。

最低最悪の事態を想定して
おかないと万が一の状況に
頭が真っ白になって
パニック状態になります。


極端な事例を挙げると

もし朝反動をつけて起き上がった際
ギックリ腰になり、その拍子で
ベッドから落ちた瞬間に足首も
捻挫したらどうでしょうか?

その日が大事な商談日だとしたら...

もはや悲劇としか
言いようがないです。


仮に病院に行き
痛み止めの薬や注射等で
処置してもらったところで

冷や汗かきながら
商談に臨んでも
良いパフォーマンスは
発揮出来ません。


昔剣道の先輩で腰椎を骨折した状態で
痛み止めを注射後、さらしを巻いて
強行出場した方がおられました。

プロ野球では
広島カープの衣笠祥雄さん
阪神タイガースの金本知憲さん

お二人共ケガを押し切って
試合に出場されていました。


精神が肉体を凌駕すれば
可能かもしれませんが
身体を痛める事になるので
お勧めは出来ません。

根性論が盛んだった時代では
通用したかもしれませんが
自然療法を支持する私でも
選択しないです。


上記のギックリ腰の例では
未然に防ぐ事は十分可能です。

朝起きる時は
まず横向きになって
手をついてから
ゆっくり起き上がります。

足に何かをぶつけないように
部屋は整理整頓しておきます。


起き方に関しては
反動つけて起きる癖の方が
意外と多いです。

寝坊した瞬間等は驚きで
反射的に動かしてしまうので
要注意です。


もっとズームインして観察すると

「呼吸」の乱れ  
「力」の入り過ぎ 
「姿勢」の崩れ  

これらは就寝時間が
遅くなっている事も
考えられます。

睡眠不足が影響して
酸素が脳内に行き届かず
血液循環も悪くなり
乱れが生じています。


睡眠不足が積み重ねると
集中力が高まらずに
フロー状態にも入れません。

睡眠時間は極力削らずに
早めに就寝するように努め
エネルギーを充実させて
おくほうが好ましいです。


「コピーを書く時」

「大勢の前でスピーチをする時」

「商談でプレゼンをする時」

「異性に声がけをする時」

etc


どれも
「呼吸」「力」「姿勢」が
重要になってきます。

1つも欠けてはいけません。


特に男性は「デート」する時
「呼吸」「力」「姿勢」を
意識的に取り入れないと
泥沼にハマります。

女性からすれば
魅力が全くない最悪な男に
はっきりと映ります。


想像しやすい例では

「呼吸」が浅くなって早口になる。

「力」が入って顔の表情が強ばる。

「姿勢」が猫背になって弱々しい。


そんなだらしない男と
デートどころか
会話すらしてくれない事は
間違いないです。

むしろ
「呼吸」「力」「姿勢」を
整えるだけでも
雰囲気が変わります。

「ロマンティック」も
意識するだけで
昇天するかもしれません(笑)。


「呼吸」「力」「姿勢」を
習慣化として落とし込むには
身近な家族、知人等に
意識的に実践する事です。


「呼吸」は「深呼吸」

「力」は「リラックス」

「姿勢」は「バランス感覚」

心掛けていきましょう。


今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたの
「呼吸」「力」「姿勢」を
維持するメソッドを
お聞かせください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?