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【ロボットルールで習慣化を楽にする】

今日は『ロボットルールで習慣化を楽にする』
についてお伝えしていきます。

人は良い事も悪い事も
習慣化する事が出来ます。

良い習慣では
希望のモチベーションが高く
未来に向けて前向きに
行動しようとします。

事例として

「病気に罹らないように、栄養価の高い食事を摂るようにする」

「ケガ予防としなやかな身体を維持する為に、ストレッチをする」

「集中力を高められるように、睡眠は7時間確保する」

etc

自分が設定した目標や目的に対し
どういう結果(メリット)を
得たいのかが明確であり
具体的に落とし込んでいます。


悪い習慣では
恐怖や不安のモチベーションが強く
過去にあった出来事や
現状から回避しようとします。

事例として

「情報収集の為に、毎日スマホもしくはテレビを観る」

「ストレスを解消する為に、お酒、タバコ、ジャンクフードを摂取する」

「噂話に飛び付いて、他人や社会の悪口・不平不満・批判批評を連呼する」

etc

現実逃避している

あるいは

責任転嫁と自己防衛をしている

のどちらかです。


主体的に認識して判断するのではなく
刺激と記憶に基づいて無意識のうちに
身体が反応している状態です。

どっぷり浸かると
依存症に陥ってしまい
中々抜け出せなくなります。


スマホ、パソコン
お酒、タバコ、ジャンクフード
噂話、悪口、不平不満、批判批評

全て断絶しようと思えば
不可能ではありません。

むしろ遮断したほうが
心身共に健康的な
ライフスタイルを
送れるでしょう。

毎日でなくても週に1日は
スマホやパソコンから離れて
デジタルデトックスをすると
エネルギーが回復します。


『アーシングをしよう』参照。


『スマホから離れよう』参照。

現状を脱却して変化する為に
恐怖と不安を活用する事は
1つの戦略として活かせます。

恐怖と不安のモチベーションは
希望と欲望のモチベーションよりも
2倍の威力があります。


最低最悪の状態に陥らないよう
目的論でどうすれば実現出来るかを
思考していくと解決策が見えてきます。

恐怖と不安を逆説的に俯瞰する
もしくはあえて肯定する事で
枠組みが外れます。


良い習慣と悪い習慣は共に
ロボットのように自動化して
ルーティンが出来ています。


良い習慣は
「成功回避不可能状態」

悪い習慣は
「失敗回避不可能状態」

となっています。


悪い習慣は失敗するように
プログラムされています。

好ましくない情報、食事
コミュニケーション等を
サブリミナル効果で
刷り込まれていきます。


潜在意識に植え付けられると
自分の頭で考える事を止めてしまい
ベルトコンベヤーの如く
自動的に誘導されていきます。

対策方法は
余分なモノ・コトを引いて
断捨離していく事です。


良い習慣は意識的に
実践出来ている状態です。

「5W1H」を
上手く活用出来ています。

「いつ」

「どこで」

「誰と」

「何を」

「どのように」

全てルーティン化します。

さらにルールを決めて
ステップバイステップで
実践出来るようにします。


例えば
「90日以内に体脂肪率を10%にするために、トレーニングをする」
と目標設定します。

これだと少し漠然としているので
「5W1H」と「ルール」を
取り入れるようにします。


「5W1H」

「いつ」   ⇒毎朝6時開始

「どこで」  ⇒自宅もしくはジム

「誰と」   ⇒自分1人もしくは専属トレーナー

「何を」   ⇒週3日サーキットトレーニング 
        週6日体幹ストレッチ

「どのように」⇒部屋に懸垂道具を設置して30回行う
        もしくはジムで行う

        腕立て伏せ スクワット 腹筋 ランジ等
        それぞれ30回連続で行う
        
        大腿部と背中を中心にフォームローラを
        30回ずつ当ててストレッチをかける

        股関節周囲を動的ストレッチをして
        腸腰筋を伸ばすように行う


「ルール」
・制限時間を30分等に決めて
 タイマーを設定します。

・スマホは電源オフにするか
 別の部屋に置きます。

・1日毎に負荷を上げていきます。
 

重要なポイントは
「ルール」を守る事に 
フォーカスします。

トレーニングの事例では

「制限時間を守る事」

「1日毎に負荷を上げていく事」

を遵守するように専念します。


最初はハードルを下げた状態から
徐々にペースを上げていきます。

いきなり基準を高くし過ぎると
挫折する事は明白です。

身体に馴染ませていきながら
少しずつ要領を覚えていきます。

どちらかと言えば
希望や欲望にフォーカスして
明るい未来を予想して
取り組んでいます。


一方で恐怖と不安を逆手に取って
やらざるを得ない状態にする事も
自動的に習慣化出来て
行動力を上げる方法になります。

『成功回避不可能状態にする』参照。


上記の事例を
恐怖と不安で解釈すると

「メタボ体型になって糖尿病に罹り、最悪足を切断するかもしれない」

「ポッコリした三段腹状態になり、異性から嫌われてモテなくなる」

「ファストフードやスイーツを食べ過ぎて、膵臓ガンになるかもしれない」

etc

お尻に火をつけて発破をかけます。

自分1人で出来る事が最善ですが
途中放棄して挫折しそうであれば
メンターを付けて引っ張って
もらう事でも構わないです。


意識と無意識を
上手く活用していく上で
「学習の段階」に関して
考察しておきます。

学習には4段階の
機序があります。


「学習の4段階」
1.自分は何も知らないし何も出来ない
  無意識・無能(意識していないし、出来ない)
       
2.自分は無知であると認識しているが何も出来ない
  有意識・無能(意識しているのに、出来ない)

3.意識的に上手く出来るようになる
  有意識・有能(意識していると、出来る)

4.無意識に上手く出来るようになる
  無意識・有能(意識していなくても、出来る)

通常の観点では
4つの段階です。

教育者や指導者の目線で
教える視点を追加します。

5.無意識的有能に意識的有能
  どこからでも教える事が出来る

  自分が無意識で行っている事を
  意識して人に教える事が出来ます


歯磨きレベルの習慣も
行動している観点では
問題ありませんが
まだ自分だけの視点です。

自分をフィードバックする為にも
第三者の目線で冷静に
俯瞰する必要があります。

『自分フィードバックを実践する』参照。


メンターからのフィードバックと
自分をメタしたフィードバックを
融合してレベルアップしましょう。


まずはルールを決めて
ロボットのように
無意識で自動的に
習慣化する状態を作ります。

ルールを守り量をこなせてきたら
意識的に客観視していく
質の高い習慣化に進化させます。


悪い習慣を排除して
良い習慣をより一層
バージョンアップ出来るように
磨きをかけていきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたにとって
「最強&最高の習慣術」を
教えてください。

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