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【安全パイは大きな致命傷に繋がる】

こんにちは。

Takashiさんです。

今日は

『安全パイは大きな致命傷に繋がる』

について考察していきます。

安全パイと聞いて

「安全なおっぱいの事かなぁ(笑)」

「大きくて美味しいアップルパイの事かなぁ」

「売上やシェアの争奪戦が激しくない事かなぁ」

etc

色々想像するかもしれません。

いっぱい、おっぱい、僕元気!
歌詞が頭の中で流れています(笑)。


咄嗟におっぱいを連想した方は
私と同じですぐに本能が発動する
ロマンティック体質です(笑)。

因みにおっぱいは
動物が成長する上で
必要不可欠の器官です。

おっぱい無くして進化無しです。

おっぱいを与えてくださる
聖なる女性に感謝しましょう。


脱線しましたが今回のテーマは
おっぱいではなく安全パイです。

そもそも
安全パイという言葉は
麻雀用語である
「安パイ」から来ています。


私自身麻雀の経験は殆ど皆無です。

ただ麻雀に近い遊びで
思い当たるゲームがあります。

それは、小学生時代に友達と一緒に

「元祖ドンジャラ ドラえもん」

で楽しんだ事です。

子供向けですが本質は同じです。


麻雀における安パイとは
牌(パイ)を捨てても
相手がアガることが出来ない
と思われる牌のことです。

そこから

「安心」

「ノーリスク」

「心配が無い」

「無難な事」

という意味に転じました。


ざっくり言えば

「大丈夫です」

「問題無し(ノープロブレム)」

です。


日常会話でも

「某有名中華料理店のメニューで
 天津飯を選んでおけば安パイだ」

「彼女の誕生日プレゼントには
 バラの花束を渡せば安パイだ」

「対戦相手の強敵4番打者には
 決め球の変化球を使えば安パイだ」

etc

用いられる事があります。


但し安パイは
良くも悪くもどちらにも
捉える事が出来るので
使い方に注意する事です。

人は出来ればずっと安パイ状態で
あって欲しいと願う生き物です。

肉体的、精神的共に
安心、安定、安全であるよう
拠り所を求めています。


ところが
そんなお花畑が咲いた状況が
永延と続く事はありません。

人生は山あり谷ありで
必ず反動がやって来ます。

激動の不安定な状態に陥れば
保険、保証等を天秤にかけて
守りを強固にしようとします。

危険回避とする1つの手段で
悪い事ではありません。


初期の計画段階で
最低最悪のケースを想定して
リスクヘッジは行っています。

しかし
極度にリスクを恐れすぎると
安全パイに留まる事に執着して
挑戦する事を忘れがちになります。


安全パイを求める背景に
ホメオスタシス機能があります。

中でも心のホメオスタシスです。


自分の想像を遥かに超えた
恐怖と不安を煽られると
一氣にIQが下がります。

本能を司る爬虫類脳さんが
興奮状態で暴れています。

頭の中は混乱していて
ネガティブ感情が
優位になっています。


発信する言葉として

「うわぁ~マジでヤバイ、早く逃げなければ」

「命がいくつあっても足りない、何とか脱出しないと」

「ああっ、もうこの世の終わりかもしれない」

etc

天を仰ぐように悲観します。


こうなるとますます
安全パイにしがみついて
離れようとしなくなります。

しかし、現実は甘くありません。

安全パイを選択した途端に
恐怖と不安は執拗に
追いかけてきます。


恐怖と不安から
逃げれば逃げる程
地獄への案内が増して
余計に悪化します。

かと言って
真っ向から敵視して
強引に戦えば良い
というものではありません。


戦うのではなく
受け入れる事です。

ニュートラルな状態で
直視してあるがままを
受け止めます。


掛け声は

「恐怖と不安さん、いらっしゃい~(笑)」

「恐怖と不安さん、感謝しています」

「恐怖と不安さん、よろしくお願いします」

etc

前向きに発信します。


子供の頃

「押入れの中はお化けが出るから怖い」

と言った事があります。

すると両親が電気を付けて

「何もいないよ、よーく見てごらん」

「想像で怖がっているだけだよ」

と答えてくれました。


まだ起こりもしない
未知の恐怖と不安に怯えていては
先に進む事が出来ません。

押入れのお化けと同じように
想像や妄想で怖がって
安全策にすがろうとしていては
何の発展も見込めません。


人生はパラドックスです。

恐怖と不安を避けたければ
恐怖と不安を受け入れて
体験する事です。

自由でありたければ
不自由を受け入れて
不自由を味わう事です。


逆サイドを体感するからこそ
真の欲求が満たされていきます。

但し義務感で行動すると
良い結果はもたらされません。

理屈で理解しても
感情がブロックしていては
不一致な状況となり無意味です。


自分の心の声に正直になって

「よし、いっちょやってみっか!」

と主体的に行動出来る状態になって
取り組むようにする事です。


特別大きなリスクを背負って
果敢に挑む必要はありません。

小さなリスクを取ってから
徐々に段階を上げて
いけば良いのです。


ノーリスクで
ハイリターンを得たいと
考える事自体無謀です。

多少の犠牲を払うからこそ
リターンを獲得出来ます。

トレードオフです。


安全パイを基軸にして
居心地の良い環境に留まると
運が良ければ現状維持ですが
殆どは致命傷を負います。

安全パイに留まれるのは
お母さんのおっぱいを
吸っている時までです。


おっぱいを吸いたい男性陣は
モードを切り替えて
集中していきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸1
あなたが考える
「安全パイ」を
ぜひ教えてください。


追伸2
パートナーとの関係性を
より良くする一環として
おっぱい地帯(笑)は
ありかもしれません。

ロマンティックの
バリエーションを
増やす意味でも
面白いと思います。

男目線で大変失礼ですが
ご愛嬌という事で
ご容赦くださいませ。

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