2022年5月の書いたものまとめ
①所有はどこまで本性的か? ルグィン『所有せざる人々』(早川書房)評
SF史上、屈指の名作『所有せざる人々』を実に久しぶりに再読。オンラインでの読書会に参加するために読み直したが、本も面白く読書会も面白く、いやぁ読書会ってのは本当にいいものですね、としみじみ。月1ぐらいで読書会やりたいもんです…。アナキズムを勉強して、ディストピア論と接続したい。
②クソどうでもいい仕事は、どうして増殖するのか? — 酒井隆史『ブルシット・ジョブの謎』(講談社現代新書)書評
話題の本。む