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毎日好きな作品の感想を書くことにしました【4月まとめ】

最近、YouTubeで東海オンエアを見ることがあるのですが、見れば見るほど凄いです、彼ら。

特に凄いと思うのは、10年間、週6回の動画投稿を続けていることです。

私はYouTuberではないので動画1本にどれくらい時間を要するか分かりませんが、「企画→撮影準備→撮影→編集」と工程を重ねる必要があり、5分10分でできるものではないはずです。

それを10年間毎日続けることがどれほど難しいことか、いざ自分が毎日Twitterで感想を投稿するという宿題を抱えたことによって、初めて実感しています。
(最初はこの人たちも「何となく楽しいからYouTubeして成功した人間たちだ」と思っていたので、お恥ずかしい限りです。)

東海オンエアの皆様には遠く及びませんが、私もポツポツと「1年間毎日感想を書く」という宿題をしておりますので、頑張りを見てもらえると嬉しいです。

この宿題を行い始めた経緯はこちらからどうぞ。

ちなみに・・・先月はこちらです。

少し遅くなりましたが4月にTwitterで毎日投稿していた感想をまとめておりますので、お時間あれば読んでいただけるととっても嬉しいです。

※Twitterはこちらになります。フォローしてもらえるととってもとっても嬉しいです。枕を濡らします。

【4月感想まとめ】

早4ヶ月毎日続けていますが、果たして本当に成長しているのか不安に感じています。
相も変わらず駄文ですがご容赦ください。

2023/04/01 名前のないことば辞典(辞典)
オノマトペの意味を可愛らしい動物たちが解説している出口かずみ先生の小さな辞典。オノマトペは明確に表現できない部分があるから避けた方が良いのかなと思っていたけど、オノマトペが持つ柔らかさや温かさを再発見した。読んで以来、日常会話でちょこちょこ使ってみてる。

2023/04/02 母という呪縛 娘という牢獄 (ノンフィクション)
医学部を9浪した娘が母親を殺めた実話で、著者が実際に娘と交流して得た当時の事件の流れや犯行に及んだ背景を淡々と記している。読了後に得る感情は人それぞれで、私の生きる世界とは遠すぎて現実味がなかったけれど、絶対に忘れてはいけない世界だと思った。

2023/04/03 新卒(感想)
会社内で新卒が紹介された。黒いリクルートスーツを纏った彼らはキラキラしててハキハキしてて、自信に満ちた顔をしているように見えた。新卒というブランドを失った私は、もう何者でもないのかもしれないな〜と帰りの電車に揺られながら考えた。社会人2年目、自分の強みは何かぼんやり考える。

2023/04/04 一人で飲みに行った話(感想)
せっかく東京に来たから一人で飲みに行ってみた。夫婦で営むバーのような小料理屋のような素敵なお店で美味しいご飯とお酒を飲んだ。お店の常連さんと次の日に忘れても何の問題もない取り留めのない会話をした。絶対に友達には教えたくない私だけの特別な時間、なんてクサいセリフを書いてみたくなる。

2023/04/05 人生を変えた本(感想)
自分にとって人生を変えた本が未だに分からない。そもそも「人生を変える」という言葉の定義は、その本を読むことによって今まで持っていた考えが覆るとか自分の人生の道標になるとかってことなのだろうか。今まで読んできた本は少なからず私の生き方に影響を与えているような気がする。好きって難しい。

2023/04/06 本屋さんっていいよね(感想)
仕事が忙しいから疲労回復に本屋さんに行ってきた。最近漫画より小説を読みたい期なので色々単行本を物色。ずっと読みたかったエッセイ1冊と、好きなイラストレーターさんが表紙を描いた小説を1冊購入。ブックカバーをつけてくれるお兄さんの手がとても綺麗で丁寧だった。ほくほく。ああ幸せ。

​​2023/04/07 流行についていけない(感想)
もうずっと最近のSNSについていけてない気がしている。TikTokもアプリすら入れてないしNFTもVRも魅了が分からない。時代の変化に取り残されているのか、自分の好きな生き方をちゃんと選択できるようになったのか分からないけれど、一つ思うことはこれが年を重ねるということなのか。

2023/04/08 ボクサー(絵本)
イランの絵本でたった一人のボクサーが拳を打ち続けた話。子供向けの王道少年ジャンプのような作品で、友情と努力だけではなく世代を超えた繋がりを感じることができた。イランと日本は遠く離れた国で文化も異なるけれど、子供に伝えたいメッセージに国境は関係ないのかなと思う。

2023/04/09 戦争が町にやってくる(絵本)
ウクライナの作家が描いた絵本で、平和らしい温かな色味と柔らかなタッチと、戦争のどす黒く光のない描写の差が印象的だった。戦争とはいかに希望がなく残酷なものか強く伝わってきた。絵本という子供向けの媒体ではあるけれど、大人が読んでも十分学ぶものがあった。

2023/04/10 忙しいと本が読めない(感想)
本はとても好きで、隙間時間があれば読みたいな〜と常日頃思っているけれど疲れていると読みたいのに読めなくなる。文章を脳みそが受け付けない。読めたとしても文章を追うだけで内容が入らない。趣味は自分にとって心に余裕があるからこそ楽しめるものなのかもしれない。とりあえずたくさん寝よう。

2023/04/11 お昼休憩の人(感想)
繁忙期により満身創痍でお昼を食べてたら窓の外に、葉桜の写真を一生懸命撮っているおじさまと少し遠くでその姿を眺めてるマダム。しばらくすると二人で仲良く歩き出した。趣味に没頭するおじさまの生き生きとした表情とそれを長年支えているであろうマダムの安定感が垣間見えてちょっと元気が出た。

2023/04/12 本屋大賞(感想)
今年の本屋大賞にノミネートされた作品、総じて装丁がとても綺麗。透明感があって、一つの絵画のようで、だけど個性的で・・・。読んだことない作品も多いけど全部の作品から物語に対する作家さんとデザイナーさんと編集者さんたちの愛を感じちゃう。内容もそうだけど装丁も見るの楽しい。

2023/04/13 アジェンダ(感想)
ビジネス用語でよく使う「アジェンダ」の日本語訳は「議題、行動計画」の意味らしい(Google先生より)。仕事で使う「アジェンダ」ってどっちかというと「目次」のイメージがあるので「ビジネス用語(英語)=日本語訳」に繋がらず「アジェンダ」を意味する適切な日本語が分からない。

2023/04/14 コナン映画公開(感想)
コナンが公開になり、有給の人は大体コナン休暇だと思ってる。人生でコナンは安室さんの前で終わってるけど今回先輩に激推しされたので、見に行きます。

2023/04/15 プラットフォーム(映画)
「穴」と呼ばれる建物には一日一回食べ物が与えられ、階層が上の者ほど贅沢な食事をし、下の者は生きることすらままならない。差別を痛々しく描いたスペイン映画。考察を読み手に委ねる部分が多く、現実世界の差別に対して肯定的にも否定的にも捉えられる作品だった。

2023/04/16 SAKAMOTO DAYS(漫画)
連載初期からアンケートを出していた漫画が遂にノベライズ化したので真っ先に読了。漫画ではアクションシーンが多く映画みたいな臨場感があるけど、小説ではほのぼのとした日常生活が垣間見えてほっこりした。どんどん人気になるサカモトデイズを見て涙が出そう。

2023/04/17 衣替え(感想)
春らしいトレンチコートの女性、半袖Tシャツの男性、厚めのニットのマダム、ダウンを着た紳士、リクルートスーツの若人・・・。この季節の人々は環境や本人の気性(暑がり寒がりなど)によって様々な装いをしているから個性的で面白い。天候に左右されて服を選ぶ私たち。猛烈に人間って感じだ。

2023/04/18 マダム(感想)
今日のランチに割とボリューミーなお店でご飯を食べていると、お隣のテーブルにお年を召したマダムが二人、テーブルには学生時代の私でもお腹いっぱいになりそうな大きめの天丼。大丈夫かなと勝手に心配に思っていたけど、マダム達はとっても幸せそうにご飯を食べていて、ちょっと幸せになった。

2023/04/19 環境って大事だよね(感想)
恥を隠さずに言いますとスーツ姿の男性は基本的に3割増しにカッコ良いと思っているのですが、今日スーツ姿でバイクに乗っている方がいらっしゃいました。スーツで足を大きめに開いてバイクを運転する姿にとても違和感を持ちまして、やっぱりスーツはきちっとした環境でこそ輝くのかなと思いました。

2023/04/20 かっちゃん(感想)
一見ただの自己中心的な人間だけど、実はすごく冷静で周囲をよく見ていざとなったら助けてくれる。かっちゃんの自己中心さは根本的に人を傷つけるものではなく、確固たる生き方の表れだからこそみんなから信頼される。そんな彼の熱い生き方が表現された超かっこいいPVだ。HPB!

2023/04/21 自信ないよね(感想)
曲がりなりにも1年間働いてきて最近強烈に自分の強みってなんだろうって思う。今働いている部署でもすごい人はたくさんいて、みんなそれぞれ専門性を持ってて尊敬する。自分には積み重ねてきた技術も強かさも言語化能力もないから毎日打ちのめされてる。そもそも人と比べる時点で違うか。。

2023/04/21 選挙(感想)
今回の選挙は事前に立候補者をチェックしてるけど、とにかくわかりづらいな、と。立候補者の一覧はあるけど政策まで記載されてないし、人によってサイトの形式も違うからどこに何が書いてあるか分からない・・。一見で立候補者名と政策がリストアップされれば調べる手間も掛からなくて楽だよな〜と思ってる。

2023/04/22 エゴンシーレ展(展覧会)
お恥ずかしながら今までの人生でエゴン・シーレというアーティストに触れたことがなかったけれど、「若き天才」が何を考えていたのか興味を持ち足を運んでみた。大胆かつ刺激的な描写から社会への強烈なメッセージを残し続ける人生を見て、天才はやっぱり見ている世界の広さが違うなと思った。

2023/04/23 ちひろさん(映画)
とある片田舎のお弁当屋さんで働く元風俗嬢のちひろさん。これまで歩んできた人生が平凡じゃないからこそ色々な悩みを抱える人たちの心の拠り所にもなれるし、罪を共有できる共犯者にもなれる。人に支えられること、救うことで自由奔放に生きれるのかもしれないと淡々と思えた映画。

2023/04/24 月曜日(感想)
「土日は午前中から買い出しも洗濯も掃除もお出かけもして満喫しちゃおう!」って考えるけど、実際は13時くらいまで寝るし、お昼ご飯食べてお昼寝して、結局買い出しもお出かけもできずに終わってしまう。そういう勿体無さを含めて月曜日は一層憂鬱になる。いや、一番幸せな過ごし方なのかも。

2023/04/25 新人さん(感想)
今日行ったネイルの担当者の方が明らかに新人さんで、先輩方が片づける振りをして物凄く気にかけていた。客観的に見てると、自分がバイトに入りたての時ってこんな感じで周囲の眼差しと重圧に毎日緊張していたな〜と思い出しつつ、新人さんのお心遣い(とっても親切にしてくれた)に涙が出そうだった。

2023/04/26 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(エッセイ)
「エンパシー」はアジカンさんの曲でしか聞いたことがなくて意味もよくわかっていなかったけれど、「誰かの感情や経験を分かち合う能力」と書いてあり、ただ同情するだけじゃなくて人の気持ちに意識的に歩み寄る「能力」という表現が新鮮だった。

2023/04/27 トラブルメーカー(感想)
学生の頃から周囲で喧嘩などの揉め事が多くてずっと私の周りばっかり嫌だなと客観的に思っていたけど、最近、原因は私にあるんじゃないかと思い始めた。自意識過剰と言われればそれまでだけど、治さなければいけないところは少なからずあって、その度に何て生き方が下手くそなんだろうと毎日思う。

2023/04/28 ダイエット?(感想)
最近運動不足なのに心の赴くままご飯を食べてたから、明らかに体が重くなったし、肌荒れもひどいし、顔が丸くなった気がする。忙しい時はひたすら寝て休みたくなるけど、そんな時こそ運動をすることが大事なのかもしれない。(というのは言い訳なので、GW中しっかり運動する予定。あくまで予定。)

2023/04/29 盲目的な恋と友情(小説)
ヒグチユウコさんが装丁を描いていて思わず目を惹かれたので拝読。可愛らしい表紙の雰囲気とは裏腹に、恋愛や友情を問わず、愛するが故の束縛はいかに視野を狭くさせるのか考えさせられた。もしかすると私も友達に対して同じことを考えるかもしれないという恐怖を感じる。

2023/04/30 マイブロークンマリコ(映画)
率直に自殺した親友の遺骨を持って旅をするという設定に惹かれた。DVや虐待などで自分が傷つくことに対して「しょうがない」と片付けてしまうマリコを心の底から心配していた主人公の人間臭さと不器用さに、マリコの分まで生きようとする強い意志を感じた。

たくさん本を読んだような1ヶ月でした。

【4月感想の感想】

まず、今月も毎日欠かさずに続けた私を褒めましょう。偉い!

反省としてはマンネリ化かなあと思います。
慣れてきたこともあるかもしれませんが、文章を考える時間が短くなり内容の精査があまりできていないような気がします。

毎日続けることが目的ではあるのですが、その先にある「自己分析」という最終目標を見失っていました。

これからどうしていけば良いのか悶々と、悶々と悩んでいます。
自分とは別に、自分全てを客観的に分析してくれる私専用のAIとかあれば便利だなあ、なんて。

【5月の目標】

もう3分の1が過ぎ去ろうとしていますが。。早ない?1ヶ月。
目標はシンプルに「脱!マンネリ化!」です。

文章力は一朝一夕で上達するものではないですが、その先にある最終目標をもう少し考えて毎日文章を考えていこうと思います・・・。

迷走しまくりですが、マイペースに頑張っていきます。
最後までお目通しいただきありがとうございました。
5月もどうぞよろしくお願いいたします。



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