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思考を止めると茹でられる

映画「8:15」がオフィシャルで
ナッシュビル映画祭にセレクトされて
このまま勢いよく世界の映画祭から
来年の日本上映に繋がって行けるかは
コロナ状況での劇場と
人々の本来の自由な思考に
全てかかっているのかも知れない

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https://www.815documentary.com/jp

今ニューヨークはコロナへの恐怖で
思考や想像力がストップしてる人たちが多く
建設的な方向へと進みにくい状況

俳優たちも大きく2種類に分かれていて
もう半年近く家にいるんだから仕事やりたい派と
恐怖と心配でこのままでいたい派が存在するけど
後者が圧倒的に多そう

その為実際に前に進める状況なのに
恐怖で思考と身体が動かないので
物事が必要以上に停滞気味で
人々の精神的なところが
これから前進できるかどうかの
境目になる事は間違いない

実際ニューヨークは感染者や
死亡者が世界中で最悪だった
コロナ一色だった時期から
BLMの事件とデモで世に中の状況が変わり
その時期から感染率や死亡率は格段に減って
密の状況が前より格段に増えたのにも関わらず
今は全米で最も感染率の低い街の一つになっている

しかし学校は9月からのスタートを前に
教育委員会や先生、父兄たちも混乱気味で
取り敢えず登校/リモートミックスの
生徒が80%ほどで残り20%は完全リモート
(以前あった完全登校の選択は廃止され
2つの選択権のアンケートで決まった)

教室ではマスクとソーシャルデスタンスで
他のクラスへの移動もなく
ランチはカフェテリアがNG
新学期から休み時間も廃止されるので
子供たちの1番楽しい時間を奪われてはいけないと
昨日ママ友たちと話し合って
放課後など希望者だけで
子供たちが一緒に遊べる環境を作る事で話が決まる

こうする事により
教育委員会ではNGな事も
学校外の有志の行事には口を出せないし
締め付けで出来ない状況で
やりたい人ができる選択を作ることが
次のステップにも繋がっていく

要は頭を柔軟にして
NGだからやめるではなく
他の選択権の存在が
風通しを良くして
生きやすくさせてくれる

これからは社会やコミュニティ
価値観の相違で分断が
進む事は間違いない

カエルは冷たい水槽にいて
水を少しづつ温めても
温度の変化が分からずに
茹でられて死んでしまうのだそう

これからは日本も世界中でも
思考が止まったまま茹でガエルになるか
チョット熱いけど我慢してる間に茹でられるか
それとも水の変化に気づきそこから出ていくのか
3つの選択を選ぶ時期がそこまで迫っている

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