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「できない」人なりのできる方法

例えば、早起きを習慣にしたいと思ってる人。

そう思ったきっかけは恐らく、朝活してバリバリスキルアップ〜とかあると思う。
そう思って、前日夜に張り切って、朝からあれもこれもと時間いっぱいみっちりタスクを詰め込む。
で、そのまま布団に入って朝を迎えるわけだが、だいたいまず朝起きれない。
そして起きれない事実に対して「あんな予定立てたのに、自分はなんて奴だ」となって、すぐに勢いは立ち消える。

そんな経験はないだろうか?僕はしっかりこれを経験した。
そもそも早起きすらできないのに、そんなタスクを組んでもできるわけがない。自分の実力を見誤っていた。

では、そんなできない人が、できないなりにどうやるか


それは「早起き→決めた時間に布団を出る。」

これだけ。一点集中。


布団を出て、ソファとか椅子で二度寝しても良い。
でも布団からは必ず出る。
これをまずは一週間連続でやってみる。結構これだけでもハード。
「早起きして何もしないとか無駄」「寝てる方が良い」とかそんな話は継続して早起きできるようになってから考えよう。
できない人なんだからそんな高尚なことは言ってはダメ。

例えば、何かを続けるために記録をつけようしてる人。


これもよく言われる話で、たしかに記録をつけると積み重ねが見える。
この積み重ねを崩したくないがために頑張ろうと思えるので間違っていない。
でも、記録をつける第一歩目で、いきなり便利なアプリや手法を探す。
これもしっかりNGな行為。
そんなことし出すと、探す方に必死になって、そこで燃え尽きるのが目に見えてる。だって、できない人なんだから。

ではできないなりにどうするか。

100均とかで卓上カレンダーを買って、それに○×をつける。

そこからスタート。

できない人はまずはこうするしかない

過去できていなかったことを始めるには「何も考えず、ただ体を動かすだけで良い」タスクから始めるしかない。
シンプルに、ひたすらシンプルに。

他の例でも
・読書:毎日1ページ読む、もしくは本を開くだけでOK
・ジムに行く:何もしなくても良い、ジムに行ったらOK

自分含め、人は本当にできない理由を見つけるプロだから、いくらでも「あーこれはできない、大変だ」と思う話は出てくる。
その状態を切り抜けるためには、いきなり高度な手法に手をつけず、シンプルに手作業でサクッとできることから始める。

できない人なんだから、格好つけず只々地味にコツコツ進めるしかない。

できないことを認めて、できないならではのできる方法を探して、本当に小さな小さな一歩から始めることが、できない人の戦い方。

チョコパイが大好きなので、チョコパイを買って生きる糧にさせてもらいます。