見出し画像

憧れの食べ物たち _スイーツ編

 昔から食への好奇心が旺盛で、
わりと何でも臆することなく食べる 。
祖父母が愛知の山奥の出身で、母も静岡の山育ちだったので小さい頃から旬の時期になると蜂の子が食卓に並ぶことがあったのが影響しているのかもしれない。
もちろんゲテモノ系の他にもキラキラしたお菓子や昔ながらの和菓子、珍味、エスニック料理等ジャンル問わずなんでも大好きです。

 備忘録がてら食べてみたい食べ物をリストアップしようと思って無計画に書き始めたら、
初っ端のスイーツ編だけでかなりの量になってしまったのでジャンルで分けて書きたいと思います。
今回はスイーツ編。


 スイーツ編

すみれの砂糖漬け/デメル


これは高校生の頃からずっと憧れ続けているお菓子。他にもずっと憧れていた食べ物たちはあるけれど、大学生・社会人になって行動範囲が広がったことで口にすることが出来たものが多い。
(長崎堂のクリスタルボンボンとか)
しかしこれだけはどうしても、日本では売られていなくてフランスに行かないと手に入らないので叶っていない。
別にね、すごくおいしい!というわけではないことはわかっているの。でもなんともロマン溢れるこのお菓子に惹かれずにはいられないのです。
お茶請けにしたり、シャンパンや紅茶に入れて食べるんですって。すてきーー!!

きみごろも/松月堂


公式HPより

奈良県宇陀市の、明治時代からあるお菓子。
たまご、砂糖、はちみつ、寒天で出来ていて
ふわふわした食感らしい。

“触れると淡雪のような柔らかさ、口の中では卵の風味いっぱいに甘さが広がり、空気のように消えゆく儚い口あたり。”

公式HPより引用

卵の風味、大好きなんです。
プリンもたまごパンも、卵の風味がすればするほどおいしいよね。

https://kimigoromo.com/


笹の露/麩嘉


公式Facebookより

京都のお麩屋さんが夏に出している、
井戸水を使った氷にたっぷりの笹蜜をかけたかき氷。
笹蜜というものを食べたことが無いけれど、笹寿司とか笹餅とかの、笹の香りが移った食べ物が大好きなのでこれもさぞ美味かろうと憧れている。


関係ないけど旗の字がめちゃくちゃ上手い。

キュリオスティコーラ 
dandelion&burdock

公式𝕏より

イギリスの伝統的なコーラメーカーが作っているコーラのたんぽぽ&ごぼう味。
つい先月このポストで知ったばかり。

一般的なフレーバーなKALDIなんかにも売っているみたいなんだけど、たんぽぽ&ごぼうは日本では販売されていない…
が、なんとこのポストの反響を知った公式さんが
期間限定で楽天市場での販売を始めてくださった!!すごい!ポストしてくださった方に感謝!
しかし乗り遅れた私は売り切れで買えなかった。
クラフトコーラが大好きなので、これもきっとハマるだろうなあ。
もちろんクラフトコーラブームの先駆けとなった伊良コーラも長年私の食べてみたい物リストのうちのひとつでした。

いちまいのみず/京菓子司亀広良

名古屋商工会議所公式HPより


名古屋の和菓子屋さんが作っている寒天菓子。

“名古屋城のお堀に張る薄氷をイメージして作ったお菓子です。表面は薄くシャリ感があり、中がトロンと柔らかく、2つの食感の違いを楽しんでいただけます。このお菓子には日本酒を使用しており、愛知県の銘酒・蓬莱泉のほのかな吟醸香が印象的です。”

名古屋商工会議所公式HPより


こういう類のお菓子も日本酒もどちらも好きなので見た瞬間から食べたい!と憧れ続けている。名古屋に住んでいるので買おうと思えばすぐにでも買えるのだけど、そういうものほどなかなか買わないもので…。冬のうちに食べたかったな。
あと蓬莱泉は祖父母の故郷のお酒なので、いつか祖母にプレゼントしてみたい。
ワインverもあるみたい。


みずのいろ/お菓子つちや


公式HPより

岐阜のお菓子やさんが作っている干錦玉という伝統的なお菓子を現代風にアレンジしたもの。
 昨今のASMRブームやInstagramブームなんかでちょこちょこバズっていて有名だよね。
店舗販売のみ、12日前までの完全予約制なので入手のハードルは高め。岐阜なので名古屋からは割と近いから、今年こそ!と狙っている。
見た目が綺麗なのはもちろん、味も岐阜の食材を使ってとってもこだわって作られている。
こんなふうに地方のお菓子屋さんが地元の食材を大事にしているの素敵だよね。


サブレケーキ/サブレミシェル

公式HPより

ショートケーキの形をしたサブレ。
なんてかわいいのでしょう!
初めて見た瞬間から憧れているサブレ。
このお菓子缶がたまらなくかわいい。

お友達に2枚入りバッグタイプのものをプレゼントしたことがあるけれど、喜んでもらえてとっても嬉しかったな。
贈り物にオススメです🍓
自分用にはまだ買ったことがないので、
いつかご褒美に缶のを買うのが夢。


冬瓜漬/謝花きっぱん

公式HPより

冬瓜を砂糖漬けにした琉球の伝統菓子。
今では謝花きっぱんさんしか作っていないとのこと。画像にある伝統的なシンプルタイプの他、
最近は現代風にアレンジした抹茶やきな粉をまぶしたものもあるそう。
シンプルなものはそのままさんぴん茶のお茶請けとして食べたり、泡盛のアテにしたり、はたまた生ハム巻きにしてみたりしてもおいしいんですって!
食べ物ってその土地の飲み物が1番合うの不思議だよね。

実は今月末に沖縄に行くので、念願叶いそうでとっても嬉しいです。公式通販もあるけれどやっぱり送料が高くなってしまうからなかなか手が出なかった。


店名にも付いているきっぱんのほうが有名みたいで、こちらも食べてみたいと狙っているお菓子。
なんとなくシュトーレンに似ているのかな〜と思っているけど、どうなのだろうか。

公式HPより

何にせよ食べるのが楽しみ。


新富ライチ

公式HPより

日本国内でもライチが生産されているのをご存知でしたか。マンゴーやパッションフルーツ、ドラゴンフルーツなんかの南国フルーツは近年国産のものもデパートなんかで出回るようになってきたよね。
宮崎県新富町で生産されているとっても希少な新富ライチ。日本国内で流通している海外産の冷凍物とは全く違うらしい。
なかなか入手難易度が高く、なんせお値段もお高めなのだけど、カフェコムサで毎年新富ライチを使ったスイーツを販売しているのでここが狙い目。昨年はタイミングを逃してしまい食べられなかったので、今年こそリベンジするぞと燃えている。

https://lychee.link/about-2/


番外編

ココナツの胚芽



海外のフルーツを紹介する謎のアカウントによく登場する。
 オールドココナツと呼ばれる、木から落ちて芽が出るほど時間が経ったココナツは実の中からココナツジュースが消えてスポンジ状の胚芽が出来るらしい。
さくさくふわふわしているんだって。
これが1番入手難易度高いかもしれない、、
しかしそういう物ほど食べてみたくなるよね。
𝕏で詳しく書いている方がいた。

ココヤシの分布地域ではココヤシを中心に文化が発展したと言っても過言ではないくらい、人々の生活にココヤシはかかせないらしい。実も木の皮も葉も樹液も全て余すことなく使うんですって。
確かに実だけでもココナツジュース、ココナツミルク、ココナツオイル、ココナツファイン、そしてココナツの胚芽…これだけのものが1つの果実から出来るってすごい。

面白い論文があったので是非読んでみてね。


スワヒリ農村ボンデイ社会におけるココヤシ文化

https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/16436/files/k10239_thesis.pdf


ちょっと脱線してしまったね。

ブルノスト

ノルヴェーのチーズ。

 先程のココナツの胚芽について調べていたらこの方のアカウントを知り、ポストを眺めていたらとっても食べてみたくなったもの。
キャラメルみたいな味で、ベリーのジャムをのせるとおいしいんだ、へぇ〜、、ジュルリ
ノルウェーに行く夢ができました。


まとめ

忘れているものもあるかもしれないけど、
ひとまずスイーツ編はおしまい。
全国津々浦々、美味しい食べ物が世に溢れているね。
番外編以外はわりと生きているうちに食べられそうだけど、番外編は難易度高いな。
海外のへんてこフルーツもとっても気になるのでいつかタイとか台湾に行ってみたい。
なんせ「食べてみたいへんてこフルーツリスト」なるものがあるので。


世の中にはまだ見ぬおいしい食べ物が沢山あると思うとわくわくしてくる杠でした。
次は料理編を書けたらいいな。

あとかつて憧れの食べ物たちリストの中に入っていた食べることが叶った物たちについても、食レポも兼ねて書けたらいいな。

おしまい。
 




この記事が参加している募集

ご当地グルメ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?