2020 年 1 月 31 日現在、ハンガリーには感染者はいないが、いつもお世話になっているベトナム人夫婦経営の商店に「私達はベトナム人です（VIETNÁMIAK VAGYUNK）♡」という貼紙があった。写真左側に吊るされているのはマスクである。私はまだあからさまな反応をされたことはない。

追記：貼紙は翌日には除去されていた。

2020 年 2 月 8 日：ハンガリーではマスクをしている人はいないに等しく、自転車に乗っている人やジョギングをしている人が排気ガス対策のマスクをしているぐらいだが、これまでに青色のマスクをしている女性を 2 人見た。私に対するあからさまな反応はまだない。この記事を最初に掲載した日に、長男が単なる珍事として「トラムで検札員がまわってきたが、自分だけ検札されなかった」とは言っていたが、たまたま素通りされた可能性のほうが高いと考え、記載しなかった。

2020 年 2 月 10 日：実家から荷物が届いたので、マスクを送ろうかと思って薬局とドラッグストアに行ったが、ない。マスクをしている人はいないので、誰かが買い占めたのだろうか。ドラッグストアは 2 週間後ぐらいに入荷すると言っていた。ベトナム商店の薄いマスクはまだある。布製のマスクもある（バラトン湖にフラミンゴはいない）。私はうちの下の一室でホテルの従業員が違法に喫煙している問題で 1 年程前に同じドラッグストアのブランドのマスクを買い、5 枚残っている。あからさまな反応をされたことはまだなく、至って平静である。

2020 年 2 月 13 日：2 週間ぶりぐらいに中央市場に行ったところ、ガラガラだった。稼ぎ時の年末の代わりに 1 月後半に休暇をとる店も多いようで、また木曜日の午後という条件もあるが（金曜日と土曜日が最も混んでいる）、店員さん達に聞くとやはり観光客が減ったらしい。西欧からのドナウ川クルーズの観光客が減ったのだろうか、あるいは世界的に観光客が減っているのだろうか。

2020 年 2 月 15 日：中央市場は日曜日は営業していないので、さすがに土曜日は混んでいたが、それでも観光客は 1 ～ 2 割ほど少ないように感じた。

2020 年 2 月 18 日：カンボジア沖に停泊しているウエステルダム号から 3 人のハンガリー人が帰国した（1 人は乗員らしい）。隔離中だが、症状はないとのことである。

2020 年 2 月 19 日：インプラント治療のため歯医者さんに行き、マスクについて聞いてみたところ、医療従事者の間ではマスクは不足していない模様で安心した。

2020 年 2 月 19 日：日本のメディアが欧州でのアジア人差別を報道しているが、ハンガリー（中欧以東）には感染者がいないせいか、ブダペストでは人々の変化はまったく感じられず、私もいまだにあからさまな反応をされたことはない。西欧での出来事も件数と人口を考慮すれば「差別」と呼べるものではないかもしれない。そして、これらの出来事を遺憾に思う欧州人のほうがはるかに多いはずである。だから、こういう記事を読むときは注意が必要だと考える。

2020 年 2 月 22 日：この日は土曜日だったが、観光客が少なかった。ただ、いまは中央市場、ブダペストに限らず、混雑している場所に行くのを控えている人が多くても不思議ではない。

2020 年 2 月 25 日：DAILY NEWS HUNGARY によると、横浜港に停泊しているダイヤモンド・プリンセス号のハンガリー人乗員が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。ハンガリー人としては初の感染者である。現在船上で（？）隔離されており、2 ～ 3 日以内に病院に搬送される予定である。ちなみに、ダイヤモンド・プリンセス号に乗船しているハンガリー人はミュージシャン 2 人、ウェイター 1 人の 3 人である。26 日追記：既に搬送済みのようである。

2020 年 2 月 25 日：DAILY NEWS HUNGARY によると、クロアチアで感染が確認された。ハンガリーの隣国では初めてである。

2020 年 2 月 26 日：とうとうスイス、オーストリアと近づいてきた。一番下に最新の感染状況を確認できるリンクを貼っておく。最初は中国本土は数千人、日本は 10 人だったが、いまは 10 倍以上になっている。

2020 年 2 月 26 日：DAILY NEWS HUNGARY によると、イタリアのロンバルディア州から帰国したハンガリー人トラック運転手が感染している可能性があり、隔離された（詳しい記載はないが、既に最初のテストでは陽性だったものと思われる）。日曜日の晩にイタリア北部から帰国した学生（複数）も隔離されたが、こちらは予防措置のようである。トラック運転手も含め、全員症状はないらしい。

ハンガリー人は外出から帰ってきたときや食事の前にしっかり手を洗う。産科医が手を消毒することによって産婦の死亡率が劇的に下がることを発見したセンメルヴァイス博士の功績も大きいようである。

2020 年 2 月 27 日：近くの家族経営の文房具屋さんに行ったら、マスクと消毒液を販売していた。そして、年配の女性が次々と買いに来ていた。あるタイプのマスクは売り切れだとも言っていた。1 枚 2,000 フォリント（約 800 円）以上するのに。一家では現在インフルエンザのほうが問題らしく、息子さんの上のお子さんが 1 回は治ったのにまたかかったらしい。ハンガリー人は愛情表現が豊かで、男性同士でも両頬にキスして挨拶することがあるが、一家ではいまはスキンシップを控えているそうで、息子さんは外では握手も控えているそうである。

ハンガリーでの両頬のキスはほぼいつも左頬→右頬の順である（「チュー」するのではなく「プッ」と頬を合わせるだけである）。西欧では右頬→左頬の順が主流のようで、何度かぶつかりそうになったことがある。3 回の国もあり、あるスイス人は右頬→左頬→右頬だった。ブダペストでは啓蟄あたりからラブラブカップルをよく見かけるようになるが、今年はどうだろう。

2020 年 2 月 28 日：イタリアではパスタが売り切れるが、ハンガリーでは小麦粉が売り切れるようだ。日本人は米と醤油を買いに走る。

2020 年 2 月 28 日：なんだか戦争でヨーロッパが侵攻されてきていて（最初は西側から、後に東側から）ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー（ヴィシェグラード四国）、セルビア、ブルガリアの縦列だけが残っているような状態で居心地が悪い。ちなみにラトビア、ウクライナ、モルドバ、アルバニア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナも未感染である。

2020 年 2 月 28 日：大使館領事部から新型コロナウイルス関連情報が届いた。

１．ハンガリーにおける状況
（１）現在までのところ，ハンガリー国内においては，新型コロナウイルス感染の確定症例は報告されていません。
（２）なお，日本に停泊中のクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス号」に乗船していた3名のハンガリー人乗組員の内，1名につき新型コロナウイルスに感染していることが2月24日に確認され，現在，同人は日本国内の病院に入院中です。

２．ハンガリー政府の対応
（１）中国（1月31日より），北イタリア（2月23日より）及び韓国ソウル（2月26日より）からの直行便の乗客及びシェンゲン区域外より入国するイラン人（2月27日より）に対し，空港にてカメラによる発熱検査が実施されています。
（２）ハンガリー国民に対しては，中国河北省への渡航中止，また，河北省以外の中国，韓国テグ市及びチョンド市，イタリア北部の一部地域に対しへの不要不急の渡航を控えることを勧告しています。
（３）新型コロナウイルスに関する情報提供を行うため，コールセンターが設置されています。電話番号（フリーダイヤル）は，06-80-277-455，06-80-277-456，メールアドレスは，koronavirus@bm.gov.huです。
（４）2月27日，10項目の注意をハンガリー国民に呼び掛けました。内容は，感染者が多数発生している地域に渡航しない，手洗いを定期的に行うこと（特に多くの人が集まるような場所にいた場合）等となっています。詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.kormany.hu/hu/miniszterelnoki-kabinetiroda/hirek/felhivas-a-koronavirussal-fertozott-teruleteken-jart-allampolgarokhoz3（ハンガリー語）
https://www.kormany.hu/en/cabinet-office-of-the-prime-minister/news/appeal-to-citizens-who-have-visited-coronavirus-infected-areas（英語）

３．感染しないための予防方法
感染を予防するためには，先ずは基本的な感染症対策や，健康管理に心掛けることが大切です。日頃からご家庭や職場において，以下のような予防策を励行するようにしてください。
また，報道等により最新情報の入手に努めるようにしてください。

（１）頻繁に手を石鹸で（なければ水だけで）20秒以上かけて洗う。石鹸と水で手洗いできないときは，手指消毒用アルコールによる消毒を行う。
（２）洗っていない手で，眼・鼻・口に触れない。
（３）できるだけ人混みを避ける。また，咳・くしゃみ・鼻水など体調の悪そうな人には近付かない（できれば2メートル以上離れる）。
（４）咳やくしゃみの症状があるときにはマスクを着用する。マスクを着用していないときには，ハンカチやティッシュペーパー，袖，肘の内側等を使って口と鼻を覆う（咳エチケット）。

【参考】
・厚生労働省ホームページ：https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
・内閣官房ホームページ：http://www.cas.go.jp/jp/influenza/index.html
・外務省海外安全ホームページ：https://www.anzen.mofa.go.jp/
・ＷＨＯホームページ：
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
・欧州委員会ホームページ：https://ec.europa.eu/health/coronavirus_en

在ハンガリー日本国大使館領事部

2020 年 2 月 29 日：中央市場の観光客は 2 週間前と同じぐらいか少し少ないぐらいだった。

2020 年 3 月 1 日：やっぱりうちの近所ではどこでもパスタや米はセーフで小麦粉が売り切れている。小麦粉と書いたが、薄力粉に相当する BÚZAFINOMLISZT と強力粉に相当する BÚZARÉTESZLISZT だけで、セモリナ粉に相当する BÚZADARA 等は普段どおりある。ないよりましかと思ってパン用の BÚZAKENYERLISZT（一番上の段の中央）を買ってきた。左下に 1 つだけ BÚZARÉTESZLISZT があるが、遠慮の塊というよりは不気味なのでやめておいた。

2020 年 3 月 2 日：チェコで感染が確認された。

2020 年 3 月 3 日：ラトビアで感染が確認された。

2020 年 3 月 3 日：同じ系列のスーパーに 2 軒行ったところ、1 軒目ではあらゆる種類の小麦粉がなく、2 軒目ではすべての種類の小麦粉があった。1 軒目の店員さんに聞いたところ、「ホラー映画の見過ぎだ」と言っていた。「ドライイーストも売り切れているので、パンを作るためのようである」、「いまは売り切れているが、またすぐに入ってくる」、「パンを作るために必要なら（豊富にある）パンを凍らせておけばいい」と言っていた。一時的なパニックのようである。ただ、感染者が確認されれば状況はどうなるだろう。西欧はアンドラやリヒテンシュタインなどの小国でも感染が確認されて全滅したので、ハンガリーも攻められるのはほぼ確実なのに、ここまで頑張ったのなら未感染で乗り切ってもらいたい、どうせならヨーロッパ最後になってほしい、と期待してしまい、なんとも言えないザワザワ感がある。

2020 年 3 月 4 日：ウクライナで感染が確認された。

2020 年 3 月 4 日：ポーランドで感染が確認された。

2020 年 3 月 5 日：ハンガリーで 2 人の感染が確認された（確認・発表は 3 月 4 日）。DAILY NEWS HUNGARY によると、ともにイラン人留学生で、症状（熱）はないが、完全に回復するまで隔離され、同居者 2 名も隔離されているらしい。ちなみに、イタリア、スペイン、ドイツ、日本で隔離されているハンガリー人に重症者はいないとのことである。ヨーロッパ最後にはなれなかったが、観光大国としては最後で、人の出入りが激しい内陸の国としては頑張ったと思う。そして、正直、他国の経験から「冷静であるべき」ことを学べたのは幸運である（初期に情報がなく苦労された人々には大変申し訳なく思う）。

2020 年 3 月 5 日：夕方にスーパーに行ったとき、うちの近所は普段どおりだった（まだ薄力粉、強力粉、イーストは売り切れ状態だった）。マスクをしている人もいない。ただ、マスクをしていると「検査を受けろ」とか「うちにいろ」とか言われる可能性はある。普段マスクをする習慣がないので。

2020 年 3 月 5 日：再び大使館領事部から新型コロナウイルス関連情報が届いた。

1．ハンガリーにおける感染者
（1）4日，ハンガリー政府は，国内で初めての新型コロナウイルス感染者（2名）が確認されたと発表しました。
（2）報道によれは，2名はイラン国籍の学生で，最近イランを訪れていました。2名には症状は見られないものの，現在はブダペスト市にある南ペスト中央病院（セント・ラースロー病院）に隔離されています。

2．感染しないための予防方法
感染を予防するためには，先ずは基本的な感染症対策や，健康管理に心掛けることが大切です。日頃からご家庭や職場において，以下のような予防策を励行するようにしてください。
また，報道等により最新情報の入手に努めるようにしてください。

（1）頻繁に手を石鹸で（なければ水だけで）20秒以上かけて洗う。石鹸と水で手洗いできないときは，手指消毒用アルコールによる消毒を行う。
（2）洗っていない手で，眼・鼻・口に触れない。
（3）できるだけ人混みを避ける。また，咳・くしゃみ・鼻水など体調の悪そうな人には近付かない（できれば2メートル以上離れる）。
（4）咳やくしゃみの症状があるときにはマスクを着用する。マスクを着用していないときには，ハンカチやティッシュペーパー，袖，肘の内側等を使って口と鼻を覆う（咳エチケット）。

3．感染が疑われる場合の対応
感染が疑われる場合には，外出せず，先ずはホームドクターやかかりつけ医，または国立公衆衛生センターのフリーダイヤル（06-80-277-455，06-80-277-456)）に電話で相談し，医師の指示に従ってください。

４．日本への渡航制限や日本からの入国制限措置等
現在のところ，ハンガリー政府による日本への渡航制限，日本からの入国制限や入国後の行動制限措置は取られていません。

【参考】新型コロナウイルス
・厚生労働省ホームページ：
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
・内閣官房ホームページ：http://www.cas.go.jp/jp/influenza/index.html
・外務省海外安全ホームページ：https://www.anzen.mofa.go.jp/
・ハンガリー政府ホームページ：https://koronavirus.gov.hu/（ハンガリー語のみ）
・ＷＨＯホームページ：
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
・欧州委員会ホームページ：https://ec.europa.eu/health/coronavirus_en

在ハンガリー日本国大使館領事部

2020 年 3 月 6 日：ハンガリーで 3 人目の感染が確認された。ハンガリー国内のハンガリー人の感染の確認はこの男性が最初である。イタリアのミラノで感染した模様。

2020 年 3 月 6 日：イラン人留学生のガールフレンドも感染していることが確認された。これで 4 人目。

2020 年 3 月 6 日：読売新聞によると、ブダペストで日本人観光客 15 人が病院に隔離されたらしい。ただ、セルビア初の感染者の男性はブダペストにいたらしいので、感染はすでに広がっている可能性がある。ちなみに、周囲の市民はいたって冷静（呑気？開き直り？）で、学校も通常通りで、次男はクラスメートと水泳教室に通っている。

2020 年 3 月 7 日：隔離された日本人観光客は全員陰性だった。

2020 年 3 月 8 日：再び欧米でのアジア人差別に関する記事が増えているが、私の周囲では以前と変わりない。ハンガリーで初感染が確認されたときには既にヨーロッパでも感染が拡大していたからかもしれない。現在 5 人の感染が確認されているが、全員感染場所はイランかイタリアのようである。陸に囲まれているので「防ぎようがない」というあきらめ感もあるのかもしれない。ただ、原因と言われる「コウモリ（ゲテモノ）を食べる」習慣に対する嫌悪感はあってもおかしくない。

2020 年 3 月 9 日：感染者は 9 人となり、内訳はイラン人 5 人、イギリス人 1 人、ハンガリー人 3 人である。イタリア、フランス、ドイツは最初はずっと 1 桁だったが、いまは 4 桁になっているので、一気に感染が広がったのか感染が確認されたのかのどちらかのはずだが、ハンガリーもこうなるのだろうか（下記のリンクにアクセスすると、以前はアジアがデフォルトで表示され、ヨーロッパまで移動する必要があったが、いまは全世界がデフォルトで表示されるので、地図を拡大する＋ボタンを押す）。批判、非難は承知だが、初感染の確認が遅かった東欧に住んでいる一邦人の率直な気持ちを書くと、感染が広がる前に治療薬が開発されるか収束していてほしい。それに、人口 1,000 万人足らずのハンガリーで 4 桁に達すれば、戦争より深刻な事態となる。

2020 年 3 月 9 日：外務省から「【広域情報】欧州における新型コロナウイルスに関する注意喚起」について通知が届いた。

【ポイント】
●欧州において新型コロナウイルス感染症例の報告が増加しています。
●感染の地理的拡大の可能性に注意し，最新情報を入手し，感染予防に努めてください。
●イタリア，フランス，ドイツ，スペイン，スイス，サンマリノ，バチカン市国に対して，感染症危険情報を発出していますので，各国・地域別の海外安全情報でご確認ください。

詳細は以下のリンク先をご確認ください。
(PC)==> https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C033.html

外務省領事サービスセンター（海外安全相談班）

2020 年 3 月 10 日：いちいち感染者数を更新しないでおこうと思っていたが、傾向を観察できるかもしれないので、記録しておくことにした。更に 3 人のイラン人が感染していることが確認され、合計で 12 人になった。こんなときに不謹慎かもしれないが、Excel で初めてグラフを作ってみた。

2020 年 3 月 11 日：

2020 年 3 月 11 日：東日本大震災から 9 年の今日、ハンガリーでは非常事態宣言が発動された。DAILY NEWS HUNGARY によると、
❖ イタリア、中国、韓国、イランからの旅行者の入国を制限し、ハンガリー人の場合は 2 週間の自宅隔離の対象とする
❖ 100 人以上が集まる屋内イベントと 500 人以上が集まる屋外イベントを禁止する
❖ 非常事態宣言発動中に期限が切れる書類は解除まで有効とする
❖ 大学は留学生が多いため（感染者 13 人中 9 人が留学生）木曜日から休校とする
❖ 小中高等学校は現時点では休校としない
❖ デマを拡散した者や隔離指示に従わない者は処罰される
次男の担任の先生からメールが届き、学校のイベントもしばらくは中止となった。
◆ 1848 年革命記念日の行事（3 月 15 日は日曜日なのでイベントは金曜日）
◆ 学芸会
◆ 区の学問・スポーツ大会
◆ 公共交通機関での移動を伴う遠足
◆ 4 月に予定されている森林学校（キャンプ）については未定
次男は今日も水泳教室に行っているが、今後は閉鎖となるのであろうか。ハンガリーは水泳王国なので、そうなると多大な影響が出るかもしれない。追記：水泳教室は現時点では閉鎖する予定はないとのことである。
※ ハンガリー政府の公式ページによると非常事態宣言の期間は 15 日間である。

2020 年 3 月 12 日：共同通信によると、世界保健機関（WHO）のテドロス事務局長が 11 日に「COVID-19 はパンデミック（世界的大流行）と表現できるとの判断に至った」と表明した。英語では「We have (therefore) made the assessment that COVID-19 can be characterized as a pandemic」で、「宣言」ではないようだが、原文には「This is the first pandemic caused by a coronavirus（これはコロナウイルスによるパンデミックとしては史上初である）」ともあるので、「断言」ととれる。

2020 年 3 月 12 日：一日中更新できないので、朝だけにしているが、感染者数は昨日から更新されていないので、隔離されている人数をグラフに追加した。更新：10:40 に更新されていたので、その情報に変更した。今後はその日の最初の更新の情報を掲載する。

2020 年 3 月 12 日：次男のクラスの PTA 会長のような立場の保護者から連絡があり、次男の学校では（学校単位のようである）今後 2 週間にわたって休学を申請できるようになった。休学申請者が多数になれば、教育課程の変更を検討するとのことである。家族経営の文房具屋さんの娘さんによると、娘さんの息子さんの幼稚園も同様の措置が取られ、娘さんは来週 1 週間は休ませるとのことである。

2020 年 3 月 12 日：今日は一定の視線を感じた。マスクをしている人も見かけるようになった。

2020 年 3 月 12 日：在ハンガリー日本国大使館領事部からの通知

ハンガリー政府による新型コロナウイルス対策措置（非常事態宣言）（3月12日）

11日，ハンガリー政府は，新型コロナウイルスに関する非常事態を宣言しました（当面，3月11日より15日間。議会の承認をもって延長も可）。宣言の重要部分の概要は，以下のとおりです。

●イタリア，中国，韓国及びイランからのハンガリー国籍を保有しない者の入国を禁止する（鉄道，バス，航空機のいずれについても）。

●イタリア，中国，韓国及びイランから入国する，ハンガリー国籍保有者は，入国時に検査を受け，新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合には，指定の隔離施設に収容される。検査において，感染が疑われなかった場合は，自宅もしくは検疫当局が指定した場所で経過観察する。

●ハンガリーとスロベニア及びオーストリア国境における検問を再開する。

●参加者が100人を超える屋内イベント，及び同じく500人を超える屋外イベントの開催を禁止する。

●高等教育機関（大学等）への学生の来校を禁止する。

●学校の国外への旅行を禁止する。既に計画済みのものでも中止とする。

●ハンガリー国民の保護と健康，国防，治安維持，及び行政機関の機能確保のため，医療従事者，ハンガリー兵士，警察官，及び政府職員等は所掌大臣の許可無しでは，国外渡航できない。各省庁職員の国外派遣に関しては，大臣及び首相の許可が必要となる。

●ハンガリー国籍を有しない者が，検疫・隔離措置に違反する場合は，国外退去・追放とする。

在留邦人の皆様や渡航者の皆様におかれましても，上記にご留意いただくとともに，引き続き定期的な手洗い，手指消毒用アルコールによる消毒，うがい，咳エチケットの徹底，できるだけ人混みを避けるなど，基本的な感染症対策や健康管理に努めてください。

【参考】新型コロナウイルス
・厚生労働省ホームページ：
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
・内閣官房ホームページ：http://www.cas.go.jp/jp/influenza/index.html
・外務省海外安全ホームページ：https://www.anzen.mofa.go.jp/
・ハンガリー政府ホームページ：https://koronavirus.gov.hu/（現在はハンガリー語のみ）
・ＷＨＯホームページ：
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
・欧州委員会ホームページ：https://ec.europa.eu/health/coronavirus_en

2020 年 3 月 13 日：朝に前日最後の情報を掲載することにした。1 人回復した。

2020 年 3 月 13 日：DAILY NEWS HUNGARY によると、5 月に開催されるジロ・デ・イタリア（Giro d'Italia）のハンガリーでの最初の 3 ステージが延期となった。

2020 年 3 月 14 日：昨晩の首相の発表によると、月曜日から小中高等学校が休校になる。

2020 年 3 月 14 日：感染 19、回復 1、死亡 0、隔離 79、検体採取 858

2020 年 3 月 14 日：休校が決まったとき、「DIGITALIS（デジタル）な方法での授業になる」ということだったが、具体的な内容はいまだにわからず、次男の学校では 16 日と 17 日に決定するらしい。私はビデオ会議のような方法で授業を行うのかと思っていたが（ネットを使っていない保護者もいるのに）、多数のリンクをリストアップした教育庁（？）のページへのリンクが送られてきた。長男の勤務先（IT 企業）は 16 日から在宅勤務になる。

ハンガリーでは KRÉTA というオンラインシステムで成績や出欠、時間割などの情報が管理されている。これも活用するようにということだが、開発途中で導入され、数年にわたってバグが修正されなかったようなシステムでもあり、どういうことなのかよくわからない（私のハンガリー語読解力の無さが最大の原因ではあるが）。ちなみに、ハンガリーの通知表は日本と同様に 5 段階評価だが、KRÉTA では小数 2 桁まで計算される（例：3.89）。

2020 年 3 月 15 日：感染 30、回復 1、死亡 0、隔離 79、検体採取 1,014

2020 年 3 月 15 日：次男のクラスの担任の先生からメールがあり、遠隔授業に Trello を使うらしい。先生は「こんなにすぐに必要になるとは思いませんでした」と前置きし、「週末にすみませんが、重要なことなので」と締めくくっていた。Trello も初めてなので、具体的にどのように使うのかはまだわからない。

2020 年 3 月 16 日：感染 32、回復 1、死亡 1、隔離 159、検体採取 1,236。ハンガリー初の死亡者がでた（75 才のハンガリー人男性）。

2020 年 3 月 16 日：DAILY NEWS HUNGARY によると、病院での隔離指示に従わなかったため、金曜日に 2 人のイラン人留学生が国外追放となり、更に今日 13 人のイラン人留学生が国外追放となった。

2020 年 3 月 16 日：共通点が見つかるかもしれないと思ってヨーロッパ（と日本）の人口当たりの感染者数（感染率）を調べてみたが、サンマリノとウクライナの数字がかけ離れていてグラフを作れないこと以外、私にはわからない。もしかすると、医療制度が整った国では感染の「確認」が進んでいるのかもしれない。せっかく作ったので掲載しておく。下記のリンクと Wikipedia の「国の人口順リスト」を参考にした。

2020 年 3 月 16 日：次男の学校では Google Classroom で授業を進めることに決定したらしい。

2020 年 3 月 16 日：領事部から「ハンガリー政府による新型コロナウイルス対策措置（入国制限）」について通知が届いた。

１６日，オルバーン首相が国会において，ハンガリー国籍を有する者以外の入国を制限することを関係国と調整中である旨発言しました。
具体的な実施日時や方法等は現時点では明らかになっていませんが，今後，最新の情報入手に努めてください。

永住権保有者はどうなるのだろう。年に数回だが国外に仕事で行くことがある（暫く依頼はないはずだが）。ちなみに、私の永住権保有者カードは 10 年近く前に作成されたので、このようなパウチっこ風のカードである。

2020 年 3 月 16 日：サイレンを 3 回以上聞いた。医大や病院が集まっている地域に住んでいるので、珍しくはないが、今日は多かったように思う。また、すべての薬局で長蛇の列ができていた。目当てはマスクか消毒液か何かわからない。家族経営の文房具屋さんは自主的に今日から 2 週間休業する。

2020 年 3 月 16 日：領事部から「新型コロナウイルス関連情報（感染症危険情報の引き上げなど）」について通知が届いた。

●　ハンガリーにおいては，引き続き感染者数が増加傾向にあります。
●　３月１６日，外務省から，ハンガリーを含む欧州の複数の国に対してレベル２の感染症危険情報が発出されました。

1．　ハンガリーにおける感染者数
　３月１６日現在の感染者数の累計は３９人です。

2．　感染症危険情報の引き上げ
　３月１６日，外務省から，ハンガリーを含む欧州の複数の国に対してレベル２の感染症危険情報が発出されました。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T060.html#ad-image-0

3.　感染しないための予防方法
　感染を予防するためには，先ずは基本的な感染症対策や，健康管理に心掛けることが大切です。日頃からご家庭や職場において，以下のような予防策を励行するようにしてください。
また，報道等により最新情報の入手に努めるようにしてください。
（1）頻繁に手を石鹸で（なければ水だけで）20秒以上かけて洗う。石鹸と水で手洗いできないときは，手指消毒用アルコールによる消毒を行う。
（2）洗っていない手で，眼・鼻・口に触れない。
（3）できるだけ人混みを避ける。また，咳・くしゃみ・鼻水など体調の悪そうな人には近付かない（できれば2メートル以上離れる）。
（4）咳やくしゃみの症状があるときにはマスクを着用する。マスクを着用していないときには，ハンカチやティッシュペーパー，袖，肘の内側等を使って口と鼻を覆う（咳エチケット）。

4．　感染が疑われる場合の対応
　感染が疑われる場合には，外出せず，先ずはホームドクターやかかりつけ医，または国立公衆衛生センターのフリーダイヤル（06-80-277-455，06-80-277-456)）に電話で相談し，医師の指示に従ってください。

【参考】新型コロナウイルス
・厚生労働省ホームページ：
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
・内閣官房ホームページ：http://www.cas.go.jp/jp/influenza/index.html
・外務省海外安全ホームページ：https://www.anzen.mofa.go.jp/
・ハンガリー政府ホームページ：https://koronavirus.gov.hu/（ハンガリー語のみ）
・ＷＨＯホームページ：
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
・欧州委員会ホームページ：https://ec.europa.eu/health/coronavirus_en

在ハンガリー日本国大使館領事部

2020 年 3 月 16 日：次男の学校は次のように決定した。

◈ 学校に置いてあるものは 17 日の 8 ～ 9 時の間に取りに来ること。ただし、世帯につき 1 人で、一度に校内に入れるのは 5 人だけである。
◈ 17 日から給食がなくなる（家庭の事情で給食が必要な 7 人については、不要な場合は連絡すること）。
◈ 当校は遠隔学習に Google Classroom を使用する。17 日中に使用方法等を通知する。時間割はいままで通りとする。
◈ 16 ～ 18 日は「授業をしない出勤日（tanítás nélküli munkanap）」とするが、19 日から授業は始まる。
◈ 当校は今週は 7:00 から 17:00 まで開校しているが、教師は 18 日から在学勤務とする。
◈ 新型コロナウイルスによる精神的な影響がある場合は、当校の心理学者に相談できる。

2020 年 3 月 17 日：感染 39、回復 2、死亡 1、隔離 137、検体採取 1470。もう 1 人回復し、隔離は減ったが、検体採取は増えた。

2020 年 3 月 17 日：DAILY NEWS HUNGARY の Facebook の投稿に対して 3 人の永住権保有者が「入国を拒否された」と書いている（全員イギリス人と思われる）。DAILY NEWS HUNGARY の記事によると、ハンガリー人と同伴の家族（子、親、祖父母、配偶者）は入国できる。入国できても、韓国、イラン、イスラエル、中国、イタリアからの入国者は医学的スクリーニングを受けなければならない。空港で待機している人には毛布、食料、水、マスクが提供されている。追記：3 人のうち 1 人は生活がかかっている（動物への餌やりができない）と非常に困っているようなので、連絡を取ったところ、数時間後に「入国できそうだ」というメッセージが届いた。追記：また数時間後に「誤報だった」というメッセージが届いた。自分が彼女の立場だったらと思うとやるせないので Facebook にこのことをハンガリー語と英語で投稿した。追記：飛行機のチケットを予約できたらしい。

2020 年 3 月 17 日：領事部から「新型コロナウイルス関連情報（追加対策措置）」について通知が届いた。

　16日，ハンガリー政府は，新型コロナウイルスに関する追加対策措置に関する政令を発表しました（17日0時より発効）。概要は以下のとおりです。

１　ハンガリー国籍を有しない者のハンガリー国外からの入国を禁止する。
　（※詳細については未発表）

２　食料品，ドラッグストア製品，家庭用洗剤，衛生用紙製品を販売する店舗，薬局，メディカルケア製品販売店，ガソリンスタンド及び国営たばこ店を除く全ての店舗・飲食店は，午後３時から午前６時まで，従業員を除き，滞留不可とする。
　（※なお，午後３時から午前６時でもデリバリーサービスは可能）

３　人数に関わらず，劇場，舞踊，音楽イベント会場，映画館，博物館，美術館，図書館及び文化機関への入場・滞留を禁止する。

４　参加者の人数に関わらず，全ての屋内・屋外イベント及び集会を禁止する。宗教的儀式，役所での結婚式及び葬儀は対象外とする。スポーツイベントは，無観客でのみ実施できる。

５　70歳以上の国民に対し，外出しないことを求める。

６　本政令の遵守については警察が監視を行う。
　　なお，上記２及び３につき違反する場合，最大で50万フォリントの罰金が科される。

７　政府及び自治体が交付する書類・証明書に関しては，郵送での受け取りのみとし，窓口で直接受け取ることはできない。

　在留邦人の皆様や渡航者の皆様におかれましても，上記にご留意いただくとともに，引き続き定期的な手洗い，手指消毒用アルコールによる消毒，うがい，咳エチケットの徹底，できるだけ人混みを避けるなど，基本的な感染症対策や健康管理に努めてください。

2020 年 3 月 18 日：感染 58、回復 2、死亡 1、隔離 122、検体採取 1803。また隔離は減ったが、検体採取は増えた。

2020 年 3 月 18 日：4 月に予定されていた次男のクラスの森林学校（キャンプ）は中止になった。

2020 年 3 月 18 日：夏にブダペストで共同開催される予定であった UEFA 欧州選手権が 2021 年に延期となった。

2020 年 3 月 18 日：領事部から「全世界に対する感染症危険情報の発出（新規）」に関する通知が届いた。

【危険度】
●全世界（本件とは別途感染症危険情報を発出している国・地域を除く。）
レベル１：十分注意してください。（新規）
感染がさらに拡大する可能性があるので，最新情報を入手し，感染予防に努めてください。

３月１８日，外務省は，新型コロナウイルス感染症に関する感染症危険情報レベル１を全世界に対して発出しました。詳しい内容は以下のリンクから御覧ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/info0318.html

2020 年 3 月 19 日：感染 73、回復 2、死亡 1、隔離 124、検体採取 2322

2020 年 3 月 19 日：Google Classroom での授業が始まった。
❖ 1 時間目：文法（nyelvtan）- 先生がテキストで課題を与え、生徒はそれを処理し、画像を撮ってアップロードして提出。
❖ 2 時間目：数学（matematika）- 動画を見てから課題に取り組み、画像を撮って提出。
❖ 3 時間目：体育（testnevelés）- 動画を見てから腹筋運動。
❖ 4 時間目：道徳（etika）- やはり会議通話のようなものが必要だということで、Discord を使うことになり、設定してから在宅学習の感想を交換。

ブダペストは何でも土壇場で決まり、最初は戸惑ったが、慣れると柔軟で合理的だとも思える。まず行動に移してから考える。これは慎重な日本と真逆だと思う。どちらにも長所と短所があるが、やらなかったことよりやったことを後悔するほうがましだと考えるようになった。

2020 年 3 月 19 日：中央市場は普段どおり営業しているようである。

✅zöldség-gyümölcs（野菜、果物）
✅hús-és hentesáru（肉）
✅halak, vadhús（魚、ジビエ）
✅savanyúság（漬物）
✅magvak, aszalványok（種、ドライフルーツ・ナッツ？）
✅reform élelmiszerek（健康食品？）
✅tejtermékek, sajtok（乳製品、チーズ）
✅pékáru（パン）

2020 年 3 月 20 日：Google の画像が上記のセンメルヴァイス博士になった。

2020 年 3 月 20 日：感染 85、回復 2、死亡 1、隔離 124、検体採取 3007

2020 年 3 月 20 日：4 日ぶりに外出し、中央市場に行ってきた。早朝に行ったので人が普段より少ないかどうかは不明。卵の値段は同じだったが、野菜や果物、肉の値段が高くなっていた。スーパーの値段は変化なし。

2020 年 3 月 20 日：今日の授業
❖ 1 時間目：情報科学（informatika）- ワープロソフトで画像に基づいて文書を編集する課題が出され、27 日までに提出しなければならない。
❖ 2 時間目：数学（matematika）- Discord（音声）で先生が授業を行った。アパートが狭いうえ、私のデスクの近くで勉強するのが好きなので、仕事が捗らない。
❖ 3 時間目：音楽（ének）- バッハのメヌエットとバロック音楽について自習し、解答を提出。電子ピアノでメヌエットを弾くので、これまた仕事が捗らない。
❖ 4 時間目：自然科学（természet）- 授業はなく、これまでの遠隔学習に関する感想、意見を交換。

2020 年 3 月 21 日：感染 103、回復 7、死亡 4、隔離 117、検体採取 3447。感染が 100 を超え、死亡が 4 になったが、回復も増えて 7 になった。

2020 年 3 月 21 日：外出を控えているなか、隣のホテルの従業員が未だにうちの真下の密室で違法に喫煙しており、私達にとってはアパートにいる方が脅威である。16 日に国境が閉鎖され、外国人観光客は入国できないのに、このホテルは通常どおり出勤させているようで、外出や集会を控えるように、そして 1 メートル以上距離を置くように厳しく言い渡されているのに、このホテルの従業員はこの通り（充電式の電池を買いに行くために外出し、戻ってきたときに写真を撮った）。感染が 100 を超えたというのに。ホテル名を書けないのが悔しい。

2020 年 3 月 22 日：ペーチ大学（Pécsi Tudományegyetem）の研究チームが COVID-19 の完全な遺伝子コードを解読したした（意味は良く分かっていない）。

2020 年 3 月 22 日：感染 131、回復 7、死亡 4、隔離 115、検体採取 4443

2020 年 3 月 22 日：あるトラブルに一緒に取り組んでいる同じ集合住宅に住む年金受給者の女性にメールを書いたところ、「（ある住人）は必要な物があれば買いに行く言ってくれた」、「（ある住人）は必要な物を買いに行ってくれた」、「（ある住人）はオンラインで注文すると言ってくれた」、「いままで話をしたことのなかった（ある住人）が必要な物はないかと話しかけてくれた」と返事があった。

2020 年 3 月 23 日：感染 167、回復 16、死亡 7、隔離 101、検体採取 5515

2020 年 3 月 23 日：今日の授業
❖ 1 時間目：数学（matematika）- Discord（音声）で先生が授業を行った。宿題あり。
❖ 2 時間目：英語（angol）- 先生が Google Classroom（テキスト）で形容詞の比較級と最上級の課題を与え、生徒は解答を Google Sheets に入力し、リンクを Google Classroom で送信して提出。Google Classroom では一度しか提出できないようになっている。
❖ 3 時間目：文学（irodalom）- 先生が Google Classroom（テキスト）で課題を与え、正とは解答の写真を撮って提出。
❖ 4 時間目：体育（testnevelés）- また簡単な運動のみ（しかたない）。

2020 年 3 月 24 日：感染 187、回復 21、死亡 8、隔離 92、検体採取 6113

2020 年 3 月 24 日：今日の授業
❖ 1 時間目：技術（teknika）- 先生が Google Classroom（テキスト）で課題を与え、生徒は Google Classroom（テキスト）で提出。
❖ 2 時間目：文法（nyelvtan）- 先生が Google Classroom（テキスト）で課題を与え、生徒は Google Classroom（写真）で提出。
❖ 3 時間目：歴史（történelem）- 先生が Google Classroom（テキスト）で課題を与え、生徒は Google Classroom（写真）で提出。
❖ 4 時間目：体育（testnevelés）- ボールを何かの容器にシュートする課題。色んな物が倒され、うるさいけど、しかたない。

2020 年 3 月 24 日：東京オリンピック・パラリンピックの延期が決定され、聖火リレーが中止された。

2020 年 3 月 25日：感染 226、回復 21、死亡 10、隔離 85、検体採取 6817。追記：10 人目は駐ハンガリー次席大使スティーブン・ディック氏で、37 歳だった。

2020 年 3 月 25 日：今日の授業
❖ 1 ・2 時間目：図工（rajz）- 課題は、動画を見て、登場したすべての画家の名前をリストアップし、最も印象に残った画家を挙げ、その理由を書く。Google Docs を使用し、リンクを Google Classroom で提出。
❖ 3 時間目：自然科学（természet）- まず、Discord で先生と生徒が授業方法について話し合った。授業に出席していない生徒がいるようで、それについても話し合った。やはり仕事に集中できないのでヘッドフォンをしてもらったが、携帯電話で話をしているような状態になり、効果は大きくなかった。休み時間もふざけるので困ったが、外に出られず気の毒なので我慢。
❖ 4 時間目：文学（irodalom）- 先生が Google Classroom（テキスト）で課題を与え、生徒は Google Docs のリンクを Google Classroom で提出。また、Discord で先生と生徒がビデオ通話について話し合った。

2020 年 3 月 25 日：外務省より「全世界に対する危険情報の発出（新型コロナウイルスの感染拡大を受けての出国制限措置や航空便の運休による出国困難）（新規）」について通知が届いた。

【危険度】
●全世界（各国・地域に発出している危険情報とは別に，全世界に対して一律に発出するものです。）

レベル２：不要不急の渡航は止めてください。（新規）

【ポイント】
●渡航先の国・地域において行動制限を受けたり，出国が困難となる事態を防ぐため，不要不急の渡航を止めてください。

１　　外務省が発出する「海外安全情報」には「危険情報」（注１）と「感染症危険情報」（注２）があり，こちらは「危険情報」となります。

２　　世界各地で，新型コロナウイルスの感染が拡大しており，それに伴う国境閉鎖や外出禁止令等の措置により邦人旅行者等が行動制限を受けたり，航空便の突然の減便又は運航停止（各渡航先のみならず経由先の場合を含む）により影響を受ける事例が発生しています。

３　　ついては，渡航先の国・地域において行動制限を受けたり，出国が困難となる事態を防ぐため，不要不急の渡航を止めてください。

４　　この全世界に対する危険情報は，これまで各国・地域に発出している危険情報とは別に，全世界に対して一律に発出するものです。
各国・地域に発出している危険情報に記載している治安情勢やテロ等に関する情報も，引き続き有効です。特に，従前の危険情報において，渡航中止勧告（レベル３）や退避勧告（レベル４）を発出している場合は同勧告を踏まえて行動してください。

５　　新型コロナウイルスの感染拡大状況に応じて，別途，感染症危険情報を発出している国・地域がありますので，あわせて確認してください。

６　　また，外務省としては，各国における入国制限措置等について情報収集し，海外安全ホームページに掲載していますので，そちらも確認してください。

＜参考＞
○海外安全ホームページ：新型コロナウイルス（日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限）
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

７　在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
　海外渡航前には，万一に備え，家族や友人，職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。３か月以上滞在する方は，緊急事態に備え，必ず在留届を提出してください。（ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html ）
　また，３か月未満の旅行や出張などの際には，海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう，外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。（詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html 参照）

注１：「危険情報」は、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域に発出される情報で、中・長期的な観点からその国の治安情勢をはじめとした、政治社会情勢等を総合的に判断し、それぞれの国・地域に応じた安全対策の目安をお知らせするものです。

注２：「感染症危険情報」は、新型インフルエンザ等危険度の高い感染症に関し、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域について発出される「海外安全情報」です。

（問い合わせ窓口）
○外務省領事サービスセンター
　　住所：東京都千代田区霞が関2-2-1
　　電話：（代表）03-3580-3311（内線）2902、2903

2020 年 3 月 26 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報」について通知が届いた。

○ ハンガリーにおける感染者数は，現在，累計２２６人となっております。
○ 非常事態宣言は継続中です。

1.　ハンガリーにおける感染者数
３月２５日現在の感染者数の累計は２２６人，治癒者２１人，死者１０人となっております。毎日，数十名の新規感染者が計上されております。できるだけ人混みは避け，下記３の予防方法を実施し，感染予防に努めてください。

2.　非常事態宣言は継続中
３月１１日に宣言された非常事態宣言は，現在も継続中です（１５日間で，議会の承認により延長も可）。追加措置等の可能性もあるため，今後も，最新の情報入手に努めてください（延長された場合は，追ってご連絡いたします）。

3.　感染しないための予防方法
感染を予防するためには，先ずは基本的な感染症対策や，健康管理に心掛けることが大切です。日頃からご家庭や職場において，以下のような予防策を励行するようにしてください。
また，報道等により最新情報の入手に努めるようにしてください。
（1）頻繁に手を石鹸で（なければ水だけで）20秒以上かけて洗う。石鹸と水で手洗いできないときは，手指消毒用アルコールによる消毒を行う。
（2）洗っていない手で，眼・鼻・口に触れない。
（3）できるだけ人混みを避ける。また，咳・くしゃみ・鼻水など体調の悪そうな人には近付かない（できれば2メートル以上離れる）。
（4）咳やくしゃみの症状があるときにはマスクを着用する。マスクを着用していないときには，ハンカチやティッシュペーパー，袖，肘の内側等を使って口と鼻を覆う（咳エチケット）。

4.　感染が疑われる場合の対応
感染が疑われる場合には，外出せず，先ずはホームドクターやかかりつけ医，または国立公衆衛生センターのフリーダイヤル（06-80-277-455，06-80-277-456)）に電話で相談し，医師の指示に従ってください。

2020 年 3 月 26 日：感染 261、回復 28、死亡 10、隔離 100、検体採取 8005

2020 年 3 月 26 日：今日の授業
❖ 1 時間目：文法（nyelvtan）- 担任の先生が見つけた Jitsi でクラスメートと協力・雑談しながら文法（nyelvtan）の課題に取り組んだ。雑音にはもう慣れるしかない。
❖ 2 時間目：数学（matematika）- 仕事がもうすぐ仕上がるので集中していたところ、Jitsi を通して親友のお母さんが叱っている声を聞き、一緒にゲームをしていたことが判明。Facebook でお母さんに謝罪してから課題に取り組ませた。先生も含め誰もオンラインではないので油断していたようである。
❖ 3 時間目：体育（testnevelés）- ルーレットのアプリで当たった運動をする。
❖ 4 時間目：道徳（etika）- 課題を Google Docs グループファイルに入力。

2020 年 3 月 26 日：DAILY NEWS HUNGARY によると、ハンガリーは新型コロナウイルス患者の治療にも使用されているヒドロキシクロロキン硫酸塩（Hydroxychloroquine Sulfate）の最大輸出国の 1 つで、ハンガリー政府はその輸出を禁止することにした。

2020 年 3 月 26 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（領事窓口の予約制）」について通知が届いた。

○ 当館の領事窓口は，２７日（金）から予約制となります。

1.　領事窓口の予約制
　当地における新型コロナウイルスの感染拡大を受け，３月２７日（金）から当面の間，領事窓口業務を予約制とさせていただきます。窓口利用（パスポート，証明書，戸籍届出等）の皆さまの感染予防，そして領事窓口の機能の維持のためです。ご理解とご協力をお願いいたします。
（１）予約方法
　　電話で予約をお取りください。
　　電話番号：０６－１－３９８－３１００（代表）
（２）依頼事項
　　当館領事待合室に手指消毒を備え付けてあります。ご入室の際は，手指消毒をされますようお願いいたします。

2020 年 3 月 27 日：感染 300、回復 34、死亡 10、隔離 84、検体採取 9275

2020 年 3 月 27 日：一週間ぶりにスーパーに行ってきた。商品は豊富に揃っていた（生肉は品薄気味）。レジにはついたてが立てられ、客は赤い点に立つ必要があり、黒と黄色の線より向こうは立入禁止。午前 7 時過ぎに行ってきたので、客はほとんどおらず、厳しくはなかった。でも、本当に店員の皆さんには感謝の気持ちしかない（普段から親切だが）。外では、人は当然まばらなものの、マスクをしていない人も結構いた。

2020 年 3 月 27 日：ハンガリーのニュースサイト Index によると、土曜日から外出禁止令が発動されるようである。「65 才以上は 9:00 ～ 12:00 までしか外出できず、その間 65 才以下は外出できない」とあるようだが、ハンガリー語の知識に乏しいので、英語または日本語の情報を入手すれば更新する。

2020 年 3 月 27 日：授業については、変更があれば掲載する。

2020 年 3 月 27 日：久しぶりに長男が遊びに来た。到着したときは頬の挨拶を控えたが、帰るときにはいつものように 3 人でグループハグをした。イタリアでは帰省者が地方に広めたと言われるけど、気持ちはわからなくもない。

2020 年 3 月 27 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（ハンガリー政府による外出制限措置の発表）」について通知が届いた。ただ、ハンガリー語の記事を英語に翻訳した際、「kijárási korlátozás」→「curfew」と翻訳されたので、「外出禁止令」に相当するものと思われる。

　２７日，ハンガリー政府は新型コロナウイルスに対する追加対策措置に関する政令を発表しました。内容は以下のとおりです。

１　
（１）全ての者は，同一世帯に居住する者を除き，他人との社会的接触を最小限にし，対人間隔を可能な限り１．５メートル保たなければならない。
（２）公共交通機関を利用する際にも，上記１（１）は適用されなければならない。

２　接客を行う店舗に，滞留することを，従業員を除いて禁止する。食べ物の持ち帰り販売及びデリバリーはその例外とする。

３　居住地，滞在地及び個人の家を出る際には，この政令で定める詳細な理由（以下４）に基づいて外出ができる。

４　
（１）上記３の詳細な理由は次のとおり。
　ア　就業，職業上の義務，経済・農業・林業活動及びこれらを行うに必要不可欠な物資及び道具の販売店（特に，工具，建材，建設用具販売店）での買い物
　イ　日中の少人数グループでの子どもの監護を理由とする付き添い
　ウ　治療及び医療サービスの利用。心身の健康維持のための医療サービスも含む（特に，心理療法，理学療法及び治療体操）
　エ　個人の自由時間でのスポーツ活動，自由時間での徒歩移動（以下５に従う）
　オ　近親者での婚姻及び葬儀
　カ　日常消耗品を販売する食料品店での買い物
　キ　日常消耗品を販売するその他の店舗（ドラッグストア製品，家庭用洗剤，化学製品及び衛生用紙製品を販売する店舗）での買い物
　ク　農業製品店での買い物。肥料の販売店及び屠殺所を含む
　ケ　市場での買い物
　コ　医薬品及びメディカルケア製品を販売する店舗での買い物
　サ　燃料補給所の利用
　シ　タバコ屋での買い物
　ス　理髪店，マニキュアサービスの利用
　セ　配送，清掃及び衛生サービスの利用
　ソ　自動車・自転車サービス及び農業・林業機械の修理サービスの利用
　タ　ゴミ収集関連サービスの利用
　チ　極めて必要な場合には，人との対面業務，即ち，役所，銀行，金融，保険及び郵便サービスの利用
　ツ　動物の飼育，ペットの公共の場での散歩，動物診療所及び動物病院の利用
　テ　親としての権利及び義務
　ト　宗教的活動
（２）加えて，上記１を遵守しつつ，自ら生活することができない者及び助けが必要な者（子ども，お年寄り及び患者）の支援も理由となる。

５　個人の自由時間でのスポーツ活動，自由時間での徒歩移動は，屋外並びに中庭で，可能な限り緑地帯において，一人もしくは同居している家族と行うことができる。この際，他人と１．５メートル以上の距離を取らなければならない。

６　
（１）自身及び家族のために，６５歳以上の者は，午前９時から午前１２時までの間，食料品店，ドラッグストア，市場及び薬局で買い物を行うことができる。
（２）午前９時から午前１２時から，食料品店，ドラッグストア，市場及び薬局には従業員を除き（１）で定める者のみが滞留することができる。

７　上記１と２の制限及び上記６の規定の遵守は，その事業主が責任をもつ。

８
（１）本政令の遵守は警察が監視を行う。軍及び治安警護を行う機関についても，動員することができる。
（２）本政令の遵守がなされない場合，警察は法律に基づいた措置及び強制手段をその必要性と程度に応じ行使することができる。

９　違反があった場合には，５０００フォリントから最大５０万フォリントの罰金が科される。

１０　
（１）本政令は２０２０年３月２８日に発効する。
（２）本政令は２０２０年４月１１日をもって失効する。

2020 年 3 月 28 日：感染 343、回復 34、死亡 11、隔離 87、検体採取 10303。サイトのデザインが 5 桁に対応していなかったようである。

2020 年 3 月 29 日：外出禁止令発令初日。外出を控えているので、外の様子をとらえたハンガリーのニュースサイト HVG の記事を掲載しておく。

「体に気を付けて」と言うにも、ハンガリー語では相手との関係と相手の数に応じて違う。
Vigyázz magadra!（親しい相手が 1 人の場合）
Vigyázzatok magatokra!（親しい相手が 2 人以上の場合）
Vigyázzon magára!（目上の相手が 1 人の場合）
Vigyázzanak magukra!（目上の相手が 2 人以上の場合）

2020 年 3 月 29 日：感染 408、回復 34、死亡 13、隔離 71、検体採取 12148（サイトのデザインはすぐに修正されていた）。正直多少楽観していたが、感染の 1 日の増加数が増えていて、死亡率が高く、憂鬱である。初感染の確認が遅かった近隣諸国と比較してみたら（表はおおよその初感染確認順）、現時点ではトップで、感染 408 人に対して死亡 13 人 = 31.38 人に 1 人。ただ、回復率も 2 番目に高く、12 人に 1 人。

ヨーロッパのほとんどの国において 2020 年 3 月 29 日からサマータイムで、日本時間 - 7 時間である（日本が 18:00 であればヨーロッパは 11:00）。

2020 年 3 月 30 日：感染 447、回復 34、死亡 15、隔離 73、検体採取 13301。死亡がまた増えた。

2020 年 3 月 30 日：元々甘党ではなく（お菓子を見るのと作るのは好き）、元々在宅勤務だが、2 週間程前からたまに甘いものを欲するようになった。

2020 年 3 月 30 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（短期渡航者の滞在期間延長手続き）」に関する通知が届いた。

　ハンガリーの現在の非常事態宣言に伴う影響を受け，短期渡航者が定められた滞在期間内に，ハンガリーを含むシェンゲン領域から出国することができない場合には，移民局のウェブサイトで事前に予約した上で，滞在期間の延長手続きができることになりました。
移民局ウェブサイト：事前予約はこちらから
http://www.bmbah.hu/index.php?option=com_osservicesbooking&view=default&field_id=15&lang=en

2020 年 3 月 31 日：感染 492、回復 37、死亡 16、隔離 61、検体採取 14146

2020 年 3 月 31 日：とうとうこの日がやって来た。人生初の非常事態宣言、パンデミック、外出禁止令に続き、事実上の独裁下に置かれた。

#COMEMO #NIKKEI

2020 年 4 月 1 日：感染 525、回復 40、死亡 20、隔離 61、検体採取 15208。死亡が感染 26.25 人に 1 人の割合になった。

4 月に入っても最低気温は 0 度あたりである。

2020 年 4 月 2 日：感染 585、回復 42、死亡 21、隔離 59、検体採取 16401

2020 年 4 月 2 日：約 1 週間ぶりに再び朝 7 ～ 8 時の間に買物に行った。人の量は前回とさほど変わらず、車の量も多いのに驚いた。

2020 年 4 月 3 日：感染 623、回復 43、死亡 26、強制自宅隔離 10668、検体採取 17769。「隔離（Karanténban）」から「強制自宅隔離（Hatósági házi karanténban）」に代わり、数値が桁違いになったので、数字が近づくまでは（近づかないことを祈る）グラフは感染、回復、死亡のみにする。

2020 年 4 月 3 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（現在の感染者数など）」に関する通知が届いた（一部のみ掲載）。

1. ハンガリーにおける感染者数
4月3日17時現在の感染者数は，554人（累計623人，うち治癒者43人，死者26人）となっています。
　できるだけ人混みは避け，下記4の予防方法を実施し，感染予防に努めてください。

2.　新型コロナウイルス関連ホームページのリニューアル
　この度，当館の新型コロナウイルス関連ホームページをリニューアルしましたので，ぜひこちらもご覧ください。
https://www.hu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirusinfo.html

3.　移民局のウェブサイトで手続のため事前予約をする際のフローチャート（滞在期間の延長手続きが必要な短期渡航者を対象）
　ハンガリーの現在の非常事態宣言に伴う影響を受け，短期渡航者が定められた滞在期間内に，ハンガリーを含むシェンゲン領域から出国することができない場合には，移民局のウェブサイトで事前に予約した上で，滞在期間の延長手続きができることになっています。
　この度，移民局のウェブサイトで手続のため事前予約をする際のフローチャートを作成しましたので，ご確認の上，必要な方は滞在期間の延長手続きを行ってください。
・フローチャート
https://www.hu.emb-japan.go.jp/files/100038759.pdf
・移民局ウェブサイト：事前予約はこちらから
http://www.bmbah.hu/index.php?option=com_osservicesbooking&view=default&field_id=15&lang=en

2020 年 4 月 4 日：累計 678、感染 588、回復 58、死亡 32、強制自宅隔離 11399、検体採取 19424。これまでの「感染」は「累計」で、グラフに「累計」を追加した。死亡が感染 21.19 人に 1 人の割合になったが、回復も多く、どちらも感染の数の桁が違うチェコとあまり変わらない。感染の数は正しいのだろうか。死亡してから感染が確認されているのだろうか。

2020 年 4 月 4 日：感染者のうち 85 人、つまり 8 人に 1 人が医療従事者らしい。

2020 年 4 月 5 日：累計 733、感染 633、回復 66、死亡 34、強制自宅隔離 13435、検体採取 21250

2020 年 4 月 6 日：累計 744、感染 639、回復 67、死亡 38、強制自宅隔離 14325、検体採取 22282。死亡が感染 19.58 人に 1 人の割合になった。死亡してから感染が確認されているのだろうか。

2020 年 4 月 6 日：やはり、感染確認の数が少なすぎないだろうか。3 桁はハンガリーとスロバキアのみで、スロバキアの人口はハンガリーの約半分である。

2020 年 4 月 6 日：累計 817、感染 699、回復 71、死亡 47、強制自宅隔離 14997、検体採取 23746。死亡が感染 17.38 人に 1 人の割合になった。

2020 年 4 月 7 日：郵便局に行く必要があり、数週間ぶりに昼間に外出してみたら、結構人通りはあるし、マスクを付けていない人や距離をおかない人も多く、いつもは呑気な私が珍しく驚異を感じた。警官も見かけなかった。

2020 年 4 月 8 日：累計 895、感染 751、回復 94、死亡 58、強制自宅隔離 15481、検体採取 25748。死亡が感染 15.43 人に 1 人の割合になった。やはり、ハンガリーでは可能な限り自宅で自然治癒させ、悪化・死亡するまで感染が確認されていないのではないだろうか。また、死亡者「全員」に持病があることを非常に丁寧に記載し、世界中に公開している。あたかも発見が遅かったからではなく持病があるから亡くなったのだと強調するかのように。名前は掲載されていないが、年齢、性別、死亡時期から個人を特定することは可能で、プライバシーの侵害でもあるのではないだろうか。

2020 年 4 月 8 日：このジャーナリストのツイートのソースは首相自身のツイートだが、首相は最強のマスクをしている一方、国立肺臓学研究所で日夜ウイルスと戦っている肺臓学者は薄いマスクだけ、そして後ろの壁のタイルは剥がれ、エレベーターは機能していない。普通は逆に隠すはずのことに気づいてさえもいないこの首相がすべてを決定する権限を無期限で握って陣頭指揮をしている状態である。

2020 年 4 月 9 日：累計 980、感染 818、回復 96、死亡 66、強制自宅隔離 16006、検体採取 27826。死亡が感染 10.21 人に 1 人の割合になった。

2020 年 4 月 9 日：今日から 14 日まで学校は春休みである。

2020 年 4 月 9 日：やはり、感染確認の数が少ない理由は検査の数が少ないことが原因のようである。そして、死亡の多くが在宅死かもしれない。人口が約 100 万人多いだけのベルギーでは毎日 10,000 件の検査が行われており、他国も積極的に検査をしている一方、ハンガリーでは 3 月 28 日に 1,845 件の検査をしたのが最多で（データを公開した翌日）、DAILY NEWS HUNGARY の記事によると（ ハンガリー語のソースは 444.hu）、それ以降は 1 日平均 1,288 件に減っているということである。ちなみに、ハンガリーでは総検査数が 30,000 件未満であるのに対し、人口が約 150 万人少ないオーストリアでは総検査数が 100,000 件を超え、人口が約 5 分の 1 のスロベニアでは 30,000 件を超え、チェコでは 90,000 件を超え、100,000 件を目指して検査数を増やしているそうである。

2020 年 4 月 9 日：DAILY NEWS HUNGARY によると、前述のペーチ大学が、ヨーロッパでは初めて、患者の糞便検体からウイルスを分離した。これは、糞便からも感染する可能性を示唆するものである。

2020 年 4 月 9 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（外出制限措置の無期限延長）」に関する通知が届いた（一部のみ掲載）。

1.　外出制限措置の無期限延長
　本日，オルバーン首相は，3月27日に発表した外出制限措置について，無期限に延長すると発表しました。この延長については，毎週見直していくとしています。また，イースター期間（4月13日24時まで）は，各地方自治体の長に，その自治体内で独自の強化制限措置を採る権限を認めると発表しました。
　今後，最新の情報入手に努めてください。
※3月27日発表の外出制限措置の内容
https://www.hu.emb-japan.go.jp/files/100040255.pdf

2020 年 4 月 10 日：累計 1190、感染 1001、回復 112、死亡 77、強制自宅隔離 16006、検体採取 29948。累計が 4 桁になった。

2020 年 4 月 11 日：累計 1310、感染 1110、回復 115、死亡 85、強制自宅隔離 17490、検体採取 31961

2020 年 4 月 12 日：累計 1410、感染 1193、回復 118、死亡 99、強制自宅隔離 15333、検体採取 33532

2020 年 4 月 12 日：10 日までにブダペスト市営のある老人ホームで 151 人が感染し、7 人が亡くなっており、ハンガリー政府（フィデス）はブダペスト市長（反フィデス）の責任だと主張しているが、ブダペスト市長は 3 週間にわたって陰性の結果がでない限り病院から老人ホームに移送しないように要請していた。それに対し、ハンガリー政府は公共施設（intézmény）間で移送する場合は検査は無意味（szakmailag nem indokolt）（professionally not justified）であると回答し、却下していた。
※英語での情報がなく、状況がわかりづらいので、正確ではない可能性がある。

2020 年 4 月 13 日：累計 1458、感染 1229、回復 120、死亡 109、強制自宅隔離 15333、検体採取 34819

2020 年 4 月 13 日：ハンガリーでの検査数。指摘が出るようになってから1日2,000件を超えるようになったが、いまは復活祭で減っている模様。

2020 年 4 月 13 日：欧州各国が中国からの物資を拒否している中、ハンガリーはさらに取り寄せていて、これらもまだ一般庶民の手には渡らない。

2020 年 4 月 14 日：累計 1512、感染 1268、回復 122、死亡 122、強制自宅隔離 14355、検体採取 35825。とうとう回復と死亡が同数になった。そして昨日は 1006 件しか検査していない。復活祭が理由だと思うので、今後の推移に注目したい。

2020 年 4 月 14 日：政府公式ページで「実際の感染者数は確認されている数よりもはるかに多い」と認めた。

2020 年 4 月 14 日：COVID-19患者のための病床数が少ないという理由で国立医学的リハビリテーション研究所（Országos Orvosi Rehabilitációs Intézet）の所長が解任され、昨日（復活祭月曜日）所長が演説し、約100人の所員が解任に抗議、そして首相に抗議状を送付した。今日、センメルヴァイス医科大学は、解任された所長に対する委任（megbízatás）を延長した（所長を支持）。

2020 年 4 月 15 日：累計 1579、感染 1253、回復 192、死亡 134、強制自宅隔離 13360、検体採取 37326。昨日「実際の感染者数は確認されている数よりもはるかに多い」と認めたのに、検査数は復活祭が終わったにもかかわらず 1501 件で、現在感染が確認されている患者数は昨日より減っている。

2020 年 4 月 16 日：累計 1652、感染 1311、回復 199、死亡 142、強制自宅隔離 12737、検体採取 38489。復活祭は終わったのに、1 日の検査数がさらに減り、2 週間前より少ない。

2020 年 4 月 16 日：1 週間ぶりに外出した。中央市場はやはり閑散としていて閉まっている店も多い。値段は元に戻っていた。私のお気に入りの店はすべて営業していた。スーパーでは、会計時に入口で何かもめてるなあと思ったら、警備員が 65 才以上と思われる男性に「外に出てください」と指示していた。そして、ある女性が警備員に「見せましょうか」と言っているのが聞こえ、おそらく誕生日を確認できる身分証明書を「見せましょうか」と言っていた模様。警備員も大変である、微妙な年齢の女性に対して年齢を尋ねるのは嫌だろう。

2020 年 4 月 16 日：ハンガリー政府によると、現在（発表当時）感染している 1311 人のうち、729 人、つまり 55% が入院治療を必要としている。このツイートのスレッドの他のツイートによると、検査先進国では 10% 強、その他の国でも大体 15 ～ 20% であるのに対し、55% という数字は異常な数値らしい。それと同時に、死亡の数も異常な数値である（ちなみに、日本より多いことに初めて気づいた）。ハンガリー政府が明らかに検査に消極的であることを物語っている。

2020 年 4 月 17 日：累計 1763、感染 1400、回復 207、死亡 156、強制自宅隔離 12401、検体採取 41590。検体採取（検査）数が一気に昨日の 3 倍になった。

2020 年 4 月 17 日：私の区の Facebook ページへの投稿によると、遠隔学習ができない児童のため、個人や企業が区にノートパソコンを寄付しており、IBM からは 40 台届いた。

2020 年 4 月 17 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（感染者数等）」に関する通知が届いた。一部のみ掲載する。

2. 地方自治体の長による制限措置
外出制限措置は継続中ですが，これに加えて，政府は，各地方自治体の長に対し，今週末（18日（土）及び19日（日））も，管轄の自治体内において，公共エリアの利用を制限することができるなどの特別許可を与えるとしています。
お住まいの地区等についての最新情報の入手に努めてください。
※外出制限措置（3月27日発表）の内容
https://www.hu.emb-japan.go.jp/files/100040255.pdf

2020 年 4 月 18 日：累計 1834、感染 1431、回復 231、死亡 172、強制自宅隔離 12150、検体採取 43901。検体採取（検査）数がまた下がった。

2020 年 4 月 18 日：そもそも、この政府の発表をそのまま信じていいものなのだろうか。ハンガリー政府の公式Facebookページの写真が新しくなり、太陽が北に沈んでいる（実際には写真の右側が東、左側が西）。

2020 年 4 月 19 日：累計 1916、感染 1477、回復 250、死亡 189、強制自宅隔離 11959、検体採取 46353。木曜日、首相はこれからが山場と言っていたが、検体採取（検査）は増えていない。人口が約半分の隣国スロバキアの検査数はハンガリーより60%多い。

2020 年 4 月 19 日：ハンガリー医療会議所（Magyar Orvosi Kamara）、厚生省長官からのコミュニケーションと情報提供について苦言を呈し、説明を要求。

2020 年 4 月 20 日：累計 1984、感染 1518、回復 267、死亡 199、強制自宅隔離 11240、検体採取 48057。検体採取（検査）がまた減った。そして、一番上のグラフと一番下のグラフが、1 週間前は比例していたが、ここ数日は反比例している。

2020 年 4 月 20 日：うちの区からマスクが届いた。うちの区からマスクが届いた。1 人 2 枚、合計 4 枚。首相が COVID-19 を政治的に利用しているので書くが、昨年当選した区長は反フィデス党（でもインターフォンでフィデス党支持者かどうかは尋ねられなかった）。Köszönjük szépen!

2020 年 4 月 21 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（ブダペスト市内におけるマスク等の着用等）」に関する通知が届いた。一部のみ掲載する。

2．ブダペスト市内におけるマスク等の着用
4月17日，ブダペスト市は，4月27日より市内の公共交通機関（バス，電車，トラム，地下鉄）を利用する際には，マスク乃至スカーフなど鼻や口を覆うものの着用を義務付けることを発表しました。ブダペスト市内の公共交通機関を利用される際にはご注意ください。

2020 年 4 月 21 日：累計 2098、感染 1598、回復 287、死亡 213、強制自宅隔離 11172、検体採取 50052。検査数が増えず、危機感が見られない。やはりハンガリー政府（首相）は検査を極力しないことで感染累計を低く維持したいものと思われるが、それが事実なら国民・居住者の命をギャンブルに賭けていることになる。COVID-19は政党で差別しないので、自分達にとっても危険なのに。

2020 年 4 月 22 日：ハンガリー政府がコロナ患者用に36,000床を確保するために入院患者を追い出したことに対して人々がクラクションで抗議。場所は鎖橋の西側、首相官邸真下のクラーク・アーダーム広場。

2020 年 4 月 22 日：累計 2168、感染 1648、回復 295、死亡 225、強制自宅隔離 11049、検体採取 52702。感染者数が少ないに越したことはないが、検査に消極的なことについては失策として非難されなければならない。

2020 年 4 月 22 日：6 日ぶりに買い出しに出かけた。いつも行くスーパーのレジの貼紙に初めて気付き、1 人当たりの小麦粉、米、乾燥イーストの購入数が制限されているとのこと。ちなみに、外出を自粛するようになってから（約 1 か月前）、行動を追跡できるように、次回外出するまで財布にレシートを残している。

2020 年 4 月 22 日：領事部より「（件名）新型コロナウイルス関連情報（ブダペスト市内におけるマスク等の着用等）（その2）」に関する通知が届いた。一部のみ掲載する。

2．ブダペスト市内におけるマスク等の着用
4月21日，ブダペスト市は，市内の公共交通機関（バス，電車，トラム，地下鉄）に加え，店舗，市場，タクシーを利用する際にも，4月27日からはマスク乃至スカーフなど鼻や口を覆うものの着用を義務付けることを発表しました（17日の発表においては，公共交通機関の利用時のみであったが，その対象を拡大したもの）。

2020 年 4 月 23 日：累計 2284、感染 1655、回復 390、死亡 239、強制自宅隔離 10942、検体採取 55390。回復が一気に 100 人ほど増えた。検査数は相変わらず低い。一番下のツイートは、ヴィシェグラード 4 国の状況の比較だが、注目すべきは右上の検査数。スロバキアは人口を考慮するとハンガリーの約 2 倍、チェコは約 3 倍。ポーランドは人口が約 4 倍なので似たようなものだが、ポーランド政府もハンガリー政府同様に民主主義の弱体化について欧州議会に非難されている。

2020 年 4 月 23 日：ブダペスト市長、政府による検査は待てないと、独自に数日以内に 20,800 件の検査を実施することに。早く収束させ、普通の生活に戻るには、積極的に検査して状況を把握することが重要だと強調。政府が検査に消極的であることについては度々書いてきたが、やっと実情が判明するかもしれない。

2020 年 4 月 23 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（滞在許可証の有効期限の自動延長等）」に関する通知が届いた。一部のみ掲載する。

2．滞在許可証の有効期限の自動延長
ハンガリー移民局によれば，4月6日24時まで有効であった或いは同日に失効した（即ち，有効期限が４月６日以降の日付の）滞在許可証（永住許可証を含む）については，その有効期限が非常事態宣言が解除された後，45日間まで自動的に延長されます。また，上記の自動延長45日を超えてハンガリーに滞在される方については，非常事態宣言解除後15日以内に更新手続きを行う必要があります。
なお，本措置は，シェンゲン域内国共通の措置ではありませんので，ご注意ください。詳細につきましては，移民局のホームページをご覧ください。

http://www.bmbah.hu/index.php?option=com_k2&view=item&layout=item&id=1564&Itemid=2027&lang=en

2020 年 4 月 24 日：累計 2383、感染 1732、回復 401、死亡 250、強制自宅隔離 10942、検体採取 58251

2020 年 4 月 25 日：累計 2443、感染 1723、回復 458、死亡 262、強制自宅隔離 10942、検体採取 60801。下のリンクは積極的な検査を要求する署名運動。

2020 年 4 月 26 日：累計 2500、感染 1743、回復 485、死亡 272、強制自宅隔離 9589、検体採取 63505。こんなに毎日ほぼ一定の人数（10 人前後）が亡くなるものなのだろうか。いずれにしても、同じ時期に初感染確認があった国々よりもダントツに死亡率が高く、初感染確認が 1 か月以上早かった西欧に並ぶ（ドイツを除く）。そして政府は死亡率の高さを医療制度の不備ではなく個人の持病のせいにし、故人の病歴（プライバシー）を世界に公開している。

2020 年 4 月 26 日：政府がやっと積極的に検査を実施するらしい。だが、実際の感染の状況がどう判明しようとも、検査数の少なさについては既に失策である（無症状で回復した人が他人に感染させ、死亡させていた可能性も十分考えられる）。あらゆる情報が秘密である一方、この会議は公開しているので、これらの研究者の責任にされるのかもしれない。もしそうなれば、首相の責任が追及されなければならない。

2020 年 4 月 27 日：累計 2583、感染 1805、回復 498、死亡 280、強制自宅隔離 9829、検体採取 65625

2020 年 4 月 27 日：政府がコロナ以外の入院患者を病院から追い出したことについて社会党党首が 91 軒の病院に直接質問したところ（何人退院させたか、退院前にコロナの検査をしたか等）、政府命令で病院からは回答できず、対策本部に質問するようにとの回答があり、対策本部に質問したが、まだ回答はないらしい。

2020 年 4 月 27 日：対策本部が、4 月 20 日の時点で検査数は 52,409 件だが、検査人数は 32,503 人（のみ）だと回答した。やっとこの情報が判明した。

2020 年 4 月 27 日：ある医師によると「最も安全な FFP-3 マスクは未だ見たこともなく、8 時間（1 回）以上使用してはいけない FFP-2 マスクを 1 週間使用しており、自分達で Aliexpress から購入した、政府が約束したボーナスについても具体的な話はまだ聞いていない」らしい。

2020 年 4 月 27 日：ブダペストでは今日から公共交通機関利用時にはマスクの着用が義務づけられている（スカーフ等でも OK）。動画はブダペスト市長のメッセージ。

2020 年 4 月 28 日：累計 2649、感染 1842、回復 516、死亡 291、強制自宅隔離 9889、検体採取 67172。また検査が減っている。

2020 年 4 月 28 日：27 日、ブダペスト市長が首相に書簡を送り、全国的な検査の実施とマスク着用の義務化を要求。

2020 年 4 月 28 日：センメルヴァイス医科大学総長の発表によると、ようやく 5 月 1 日から全国的な調査が実施されることになり、17,778 人の検査が行われる。調査はセンメルヴァイス医科大学が主導し、4 大学で行われ、イノベーション・テクノロジー省がサポートする。

2020 年 4 月 28 日：また外務省長官が中国から物資が届いたことをアピールしているが、「非医用」と書いてある。

2020 年 4 月 28 日：ドイツ保健相のインタビュー。天と地の差に涙が出そう…。

2:10 - 検査は極めて重要である
2:25 - 現在（動画のアップロードは 4 月 13 日）までに 150 万人の検査を実施した
6:35 - 特に軽症者を可能な限り早く治癒するように努めている

2020 年 4 月 29 日：累計 2727、感染 1891、回復 536、死亡 300、強制自宅隔離 10071、検体採取 70300

2020 年 4 月 29 日：「非医用」の手袋、コロナ患者が入院している病院に送られている。また、病院は 8 時間（1 回）以上使えない FFP2 マスクではなく FFP3 マスクを必要としている。

2020 年 4 月 30 日：累計 2775、感染 1882、回復 581、死亡 312、強制自宅隔離 10199、検体採取 72951

2020 年 4 月 30 日：これから第2段階に入り、大量検査がやっと開始されるというのに、ブダペスト市以外では外出規制が緩和されることになった。

2020 年 4 月 30 日：センメルヴァイス医科大学によると、2 つの中国製コロナウイルスクイックテストが欠陥であることが判明した。陽性患者の 1/3 のみが陽性と判断され、健常者（陰性）の 7 ～ 13 %が陽性と判断された。※医学的なことは良くわからず、翻訳として読んでいただきたい。

2020 年 4 月 30 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（５月４日以降の新たな外出制限措置等）」に関する通知が届いた。一部のみ掲載する。

１．本日，ハンガリー政府は，５月４日以降の新たな外出制限措置等につき発表しました。同措置の主な内容は以下のとおりです（注：詳細については，ハンガリー政府による政令が公布された後，改めてお知らせ致します）。

（１）ブダペスト市及びその周辺のペスト県の幾つかの地域においては，外出制限及びその他の措置は継続されます。

（２）地方都市においては，外出制限措置は解除され，これまでよりも緩和された次の新たな措置が適応されます。
（イ）レストラン，ホテル及びカフェは，庭及びテラスで営業されます。また，屋外の温泉施設及び屋外ミュージアムも再開されます。
（ロ）結婚式，葬式，ミサ及び教会のサービスは，従来の規定（他人との距離を１．５メートル保つ）に従って実施されます。

（３）国内全国では，次の措置が適応されます（継続措置及び新規措置）。
（イ）学校におけるオンライン授業は，引き続き５月中は行われます。
（ロ）指定された場所での路上駐車は，引き続き無料になります。
（ハ）観客が５００人を超えるイベントの開催は，引き続き８月１５日まで禁止されます。 （※ Sziget Festival 等のメジャーイベントが中止になった）
（ニ）６５歳以上の高齢者のみが買い物できる時間帯（午前９時から１２時）は，引き続き維持されます。
（ホ）店舗や公共交通機関では，マスクの着用または（スカーフなどで）口を覆うこと，また，１．５メートルの対人距離を保つ必要があります。

２．また，５月１日（金）から３日（日）の３連休期間中は，これまでの週末同様，各地方自治体の長により，その自治体内での独自の制限措置を講じることが認められます。お住まいの地区等に関する最新情報の入手に努めるようにしてください。

2020 年 5 月 1 日：累計 2863、感染 1931、回復 609、死亡 323、強制自宅隔離 10384、検体採取 76331。検査数が最高を記録。

2020 年 5 月 1 日：独立系メディアが「他郡と比べて著しく感染数が多いフェイェール郡もブダペスト市と同様に外出制限を維持しては？」という質問をするということだが、この首相の出身郡（ブダペスト通勤圏）にはフィデス関係者が多数住んでいるので、やはりフィデス関係者に対しては積極的に検査をしているのだろうか？

2020 年 5 月 1 日：首相、ハンガリーは第 1 段階の戦いには勝ったとしつつ（死亡率は依然としてダントツトップであるにも関わらず）、10 ～ 11 月に第 2 波がやってくると発言。独裁継続を示唆？

2020 年 5 月 1 日：500 人以下の集会も禁止に。

2020 年 5 月 1 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（５月４日以降の新たな外出制限措置等）（更新）」（一部のみ掲載）

１．４月３０日付メールにてお知らせ致しました，５月４日以降の新たな外出制限措置等に関し，４月３０日深夜，ハンガリー政府による政令が公布されましたので，同政令の主な点につき，改めて以下のとおりお知らせ致します。
　なお，以下（３）については，（ホ）のみ４月３０日付政令により全国的には初めて取られる措置であり，その他は従前の措置が継続されるものですが，併せお知らせ致します。

（１）ブダペスト市及びペスト県においては，現在の外出制限及びその他の措置は継続されます。

（２）地方都市においては，外出制限措置等は解除され，これまでよりも緩和された次の新たな措置が適用されます。
　（イ）他人との距離を１．５メートル保った上で，公共の場及び公園を訪問することができます。
　（ロ）全ての店舗で営業が可能になります（注：４月２９日のオルバーン首相による自身のフェイスブックへの投稿では，開店時間の制限はなくなるとされています）。
　（ハ）レストラン，ホテル及びカフェは，庭及びテラスで営業されます。また，屋外の温泉施設，屋外プール，ビーチ，屋外ミュージアム及び動物園も再開されます。
　（ニ）結婚式，葬式，ミサ及び教会のサービスは，従来の規定（他人との距離を１．５メートル保つ）に従って実施されます。
　（ホ）高等教育機関は，学長の許可の下，来校が可能になります。

（３）国内全国では，次の措置が適用されます（継続措置及び新規措置）。
　（イ）学校におけるオンライン授業は継続されます（注：４月３０日のグヤーシュ首相府大臣の会見では，引き続き５月中は行われると説明されています）。
　（ロ）所定の場所での路上駐車は，引き続き無料になります。
　（ハ）イベントの開催は引き続き禁止されます。
　（ニ）６５歳以上の高齢者のみが買い物できる時間帯（午前９時から１２時）は，引き続き維持されます。
　（ホ）店舗や公共交通機関では，マスクの着用，またはスカーフなどで口や鼻を覆う必要があります。
　（へ）外出する際には，家族等を除き，他人との社会的接触を最小限にし，可能な限り少なくとも１．５メートルの対人距離を保つ必要があります。

2020 年 5 月 2 日：累計 2942、感染 1982、回復 625、死亡 335、強制自宅隔離 10754、検体採取 79551

2020 年 5 月 3 日：累計 2998、感染 2029、回復 629、死亡 340、強制自宅隔離 10786、検体採取 82010。死亡の数が 5 人だったこと、そして独裁が近い将来に終焉するかもしれないことは朗報である。

2020 年 5 月 3 日：4日から一般開業医や歯科医などの医療保健サービスの大半が再開される。患者はまず電話で相談し、予約を取る必要がある。診察は1時間4人まで。患者は施設に入る前に熱の計測、手の消毒、質問の回答を行う必要があり、施設はマスクを提供する必要があるが、医療従事者にさえ必要なマスクが十分提供されていない。また、緊急手術以外にはCOVID-19検査が義務付けられ、陰性の患者しかハイリスク治療介入（magas kockázatú beavatkozás）を受けられない。別の記事には、医療機関は陰性の患者しか「admit」できないとあるが、建物にも入れないのか入院ができないのかわからない。

2020 年 5 月 3 日：ブダペスト市民は地方に行くことが禁止される。地方の住民はブダペストに来て宿泊できる

2020 年 5 月 4 日：累計 3035、感染 2054、回復 630、死亡 351、強制自宅隔離 10459、検体採取 83958。レイアウトが変わった。ブダペスト市・ブダペスト郡とその他（地方）を比較する形式になっている（何をするにも悪意しか感じられない）。検査数がまた減っている。そして死亡率が上がり続けていることにいま初めて気付いた。

2020 年 5 月 5 日：累計 3065、感染 1993、回復 709、死亡 363、強制自宅隔離 10547、検体採取 85557。現在感染している人数と検査数が急激に減り、死亡率が 12 %に達しようとしている。

2020 年 5 月 5 日：今後必要になる可能性があるコロナ治療のために入院患者が病院から追い出された件で、野党議員が91病院に直接質問したところ、1病院から回答があり、170床中102床がコロナ用に確保された。

2020 年 5 月 5 日：コロナ発生（3月）以降、政府機関によって収集されている失業に関する重要なデータが公開されなくなり、コロナ禍での雇用状況を明確に把握できなくなった。

2020 年 5 月 6 日：累計 3111、感染 1979、回復 759、死亡 373、強制自宅隔離 10628、検体採取 88735。首相は 5 月 3 日にピークを迎えると「予言」していたので、感染数が下がり、情報操作を疑い始める。

2020 年 5 月 6 日：累計 3111、感染 1979、回復 759、死亡 373、強制自宅隔離 10628、検体採取 88735。首相は 5 月 3 日にピークを迎えると「予言」していたので、感染数が下がり、情報操作を確信しつつある。

2020 年 5 月 6 日：肺炎の息子さんを小児病院に連れて行ったところコロナ検査を拒否された女性の投稿が拡散されたが、病院は「命令に従った」と主張。

2020 年 5 月 7 日：累計 3150、感染 1966、回復 801、死亡 383、強制自宅隔離 10956、検体採取 94035。感染数がまた下がった。なぜこれほどまでに感染数にこだわるのか。死亡率は 12% を超えたというのに（12.16%）。検査数が激増した。大量検査が開始されたのかもしれない。

2020 年 5 月 8 日：累計 3178、感染 1921、回復 865、死亡 392、強制自宅隔離 11036、検体採取 99058。死亡率を高くしてまでも感染数を抑えたいという強迫観念とも呼べる論理が全く理解できない。あのロシアでさえ感染累計 18.7 万人と正確な（正確と思われる）数字を公表しているのに（ただ、ロシアでは死亡率が 0.92% で、逆に死亡者数・死亡率を抑えたいのかもしれない）。

2020 年 5 月 8 日：ブダペスト市長、ブダペスト市の外出制限の緩和と再感染の防止に向けて、政府に詳細、迅速な情報の開示を求める。

2020 年 5 月 8 日：FFP1 ～ 3のマスクを薬局で購入できるようになった。政府はあくまでも無料で医療機関に配布するつもりはなさそうである。

2020 年 5 月 9 日：累計 3213、感染 1904、回復 904、死亡 405、強制自宅隔離 10927、検体採取 103258。検査が初めて 100,000 件を超えた。だが、感染者の数は「首相の予言どおり」下がり続けている。

2020 年 5 月 9 日：水曜日に、公衆衛生センターのウェブサイトに掲載されていたデータが改竄された可能性がある（インフルエンザが疑われ、検体が公衆衛生センターに送られた患者の人数が 2,855 人からたった 70 人に訂正された）。そのデータに基づくと、3 月 15 日には大量感染していた可能性がある。

2020 年 5 月 9 日：首相、ラジオで「163,000人の失業者が現在国からサポートを受けている、ブダペスト市とペスト郡の外出制限緩和については早くとも来週末に議論する、死亡率も下がらなければならない」と述べる。ただ、2 つ目の記事には、3月の失業者数は281,000人と記載されており、外出制限が厳しくなった4月には更に増えているはずでは？8 区副区長（反フィデス）によると、失業者は 400,000 人に達しようとしている。

2020 年 5 月 9 日：南ペシュト中央病院の感染症科医長、対策本部のオンライン記者会見で「まだ COVID-19 についてよく分かっていない」と述べる。様々な矛盾を指摘されるようになり、政権外への責任のなすりつけの準備を始めたのだろうか。

2020 年 5 月 9 日：今日久しぶりに外出し、中央市場やスーパーに行ってびっくり。中央市場も賑わいを取り戻していたし、通りではマスクを着けている人は 10% 程度。そこで「死亡率を高くしてまでも感染数を抑えたい」謎の答えとなるかもしれない論理を一つを思い付いた。感染数を抑えることで、人々が油断し、COVID-19 の流行が長引く、つまり首相の独裁も長引かせることができる。これが事実なら狂気の沙汰である。

2020 年 5 月 10 日：累計 3263、感染 1917、回復 933、死亡 413、強制自宅隔離 10356、検体採取 108257。各所から疑問の声があがり、申し訳程度に感染数が上がったが、検査数を考慮すると非現実的な数字で、政府発表のデータを追跡することに意味があるのか疑問に思うようになってきた。ただ、情報操作を確認できる可能性もあるので継続する。

2020 年 5 月 10 日：国際広報担当長官、老人ホームでの感染が多いことをブダペスト市長の対策の遅れが原因だとする。死亡率が異常に高いこと（死亡者の大半が高齢者）について責任転嫁を試みたと思われるが、ほぼ100%のコメントが政府に対する批判で、仇になったようである。

2020 年 5 月 11 日：累計 3284、感染 1905、回復 958、死亡 421、強制自宅隔離 10955、検体採取 112165。今後は「政府発表データの追跡」のためだけに掲載する。

2020 年 5 月 11 日：首相・政府が正気ではないことが確定した。金曜日から「全国」（面積は北海道 + 10 万 km2）の重篤コロナ患者が「ブダペストの 2 病院のみ」に搬送されることに（この 2 病院が満床になれば随時他の病院にも搬送）。ヘリコプターは不可で、搬送は地上（救急車）である。それだけでも残酷な話だが、その目的はブダペスト（市長が反フィデス）での死亡者数を増やすためと思われる（ブダペストに到達するまでに亡くならない限り）。約 1 か月前にコロナ患者用に 36,000 床を確保するために（イタリアのように報道されないように？）全国の何百もの病院から患者を追い出したにも関わらず（人口は 980 万人で政府発表の当時の感染者数は 1,200 人台、現在の感染者数は 1,905 人）。これについての非難は誰の責任にするのだろうか。

2020 年 5 月 12 日：累計 3313、感染 1881、回復 1007、死亡 425、強制自宅隔離 11016、検体採取 114719。このデータが正しければ、近い将来に独裁が終わることを意味するので朗報であるが、独裁後もフィデスが議会の 2/3 を占めているので大差はないし、そう簡単に首相が独裁を手放すとも思えない。ただ、そうなれば欧州連合もさすがに黙ってはいないはず。最近フィデスは「独立国家」という言葉を使いだすようになってきた。

2020 年 5 月 12 日：一昨日、国際広報担当長官がブダペスト市営の老人ホームでの死亡者数が多いのはブダペスト市長（反フィデス）の対策の遅れが原因だと Facebook に投稿し、全コメントが政府非難に終わったにもかかわらず、昨日も同じ内容を投稿し、「老人ホームでの死亡者数の低減をブダペスト市・ペスト郡の外出制限緩和の条件とする」を追加。市長に不満を向けようとするが、再び全コメントが政府非難で、ホームの「フィデスの」所長が一切責任を問われていないことについてのコメントが多数見られる。

2020 年 5 月 12 日：国際広報担当長官がブダペスト市・ペスト郡の外出制限緩和を政治的な問題にしたことを市長が批判。その投稿に昨日地方での感染が増えたとある。全国の重篤コロナ患者をブダペストに搬送する決定の動機がそれであれば、思考回路が幼稚園レベルである（園児に失礼だが）。

2020 年 5 月 12 日：大量 PCR 検査の対象として選ばれた 14 才以上の 17,778 人のうち約半分の 8,276 人の検査が終了し、陽性は 2 人のみで、1,524 人の血液検査で感染歴が確認されたのは 9 人。患者を追い出して確保した 36,000 床はいつどうなるのだろうか。

2020 年 5 月 12 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（特別入国許可のオンライン申請の受付開始等）」（一部のみ掲載）

○5月12日現在，ハンガリーにおける感染者数は1,881人（累計感染者数3,313人から回復者数1,007人，死者数425人を引いた数）となっています。

○5月13日より，やむを得ない理由のためにハンガリーへの入国を希望する外国人等のための特別入国許可のオンライン申請の受付が開始されます。

1．ハンガリーにおける感染者数
　5月12日現在，ハンガリーにおける感染者数は1,881人（累計感染者数3,313人から回復者数1,007人，死者数425人を引いた数）となっています。

2．ハンガリーに入国するための特別許可のオンライン申請の受付開始
　現在，ハンガリー政府は，滞在許可証を有する欧州経済地域（ＥＵ２７カ国，リヒテンシュタイン，アイスランド，ノルウェー）及びスイスの国民以外の外国人のハンガリーへの入国を原則として禁止していますが，5月13日より，裁判への出廷，就労，病気治療，学校の試験，近親者の葬儀等，やむを得ない理由のためにハンガリーへの入国を希望する外国人等のために，入国に必要な特別許可のオンライン申請の受付を開始します（当面はハンガリー語のみの模様。ハンガリー語の委任状を添付すれば，代理人による申請も可能）。
　オンライン申請書のURLは次のとおりです。

https://ugyintezes.police.hu//urlap?token=f75ccd5d-bb94-4510-bfee-0f7d49d7dc33&faces-redirect=true

【参考】国家警察における各種手続きのオンライン申請用サイト
https://ugyintezes.police.hu/

2020 年 5 月 13 日：累計 3341、感染 1809、回復 1102、死亡 430、強制自宅隔離 11053、検体採取 118500

2020 年 5 月 13 日：ブダペスト市・ペスト郡の外出制限緩和について（政府は「早くて今週末」「検討」）ブダペスト市長が痺れを切らせ、「Budapest Restart」と名付けられた提案を発表。

2020 年 5 月 14 日：累計 3380、感染 1775、回復 1169、死亡 436、強制自宅隔離 11084、検体採取 123258

2020 年 5 月 14 日：ハンガリー政府がコロナを政治的に利用するようになったため、また有難いことに本業が意外と忙しいため、2010 年に念のために作っておいた Twitter アカウントの方への投稿にいまは重点を置いている。従って、後出しのような内容を事後にここに追加する可能性もあるが、何卒ご了承いただきたい。

2020 年 5 月 15 日：累計 3408、感染 1688、回復 1278、死亡 442、強制自宅隔離 10954、検体採取 127237。今度は 1 日当たりの死亡者数を 5 ± 1 にするように指示があったのだろうか。ちなみに死亡率は 12.97% と 13% に達しようとしている。

2020 年 5 月 15 日：ペスト郡は地方と同様に外出制限を緩和されるが、ブダペストについては首相が明日土曜日に結論を出す。つまりブダペストについては首相が責任を取ると解釈できるのでは。

2020 年 5 月 15 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（外出制限措置等の一部緩和）」（一部のみ掲載）

○5月15日現在，ハンガリーにおける感染者数は1,688人（累計感染者数3,417人から回復者数1,287人，死者数442人を引いた数）となっています。

○5月18日より，現在の外出制限措置等について一部緩和されます。

1．ハンガリーにおける感染者数
5月15日現在，ハンガリーにおける感染者数は1,688人（累計感染者数3,417人から回復者数1,287人，死者数442人を引いた数）となっています。

2．外出制限措置等の一部緩和
5月14日，ハンガリー政府は，ペスト県及び地方都市での外出制限措置等の緩和などについて発表しました。発表内容の主な点は以下のとおりです。
なお，政府はブダペスト市の制限措置の緩和については明5月16日に決めるとしています。
（１）5月18日よりペスト県の扱いを他県と同じに緩和する。
（２）ソーシャルディスタンス（１．５ｍ）の確保及びマスク等着用義務は全国で継続する。
（３）全国の学校の登校禁止は少なくとも6月2日まで継続する。
（４）地方都市（ペスト県を含む）での緩和措置（（ニ）は６月１日より，その他は５月18日より）
　（イ）レストラン，カフェ等では，店員のマスク着用を義務とした上で，店内での飲食も可能とする。
（ロ）野外の児童公園や公園を開園する。
（ハ）ホテル，ペンションは営業可能とする。
（ニ）参列者が200名以下の結婚式は開催可能とする。

2020 年 5 月 16 日：累計 3473、感染 1654、回復 1371、死亡 448、強制自宅隔離 10742、検体採取 131429。昨日の死亡者数は 6 人と、3 日連続で 6 人である。感染症の専門家に是非お聞きしたい。これが十分考えられる数字であるかどうかを。疑っているというよりも、不思議で仕方ない。

2020 年 5 月 16 日：首相は（無期限で非難された）有事立法を成功だと強調しているが、ハンガリーは同時期に初感染が確認された近隣諸国と比較すると、死亡率の観点からは、ハンガリーはルーマニア、スロベニアと最下位争い。そして、収束に向かっているのは他国も同様（3 番目は 5 月 1 日のデータで、新たに表を作る時間がないので、当時掲載した表を使用）。あと、当時は理解できず、書かなかったが、大量検査の中間結果で、22,399 ～ 92,624 人に感染歴がある可能性があると判明し、実際に確認されている数字とかけ離れている。

2020 年 5 月 16 日：南ペシュト中央病院の感染症科はコロナは6月初めに収束に向かうと予測。ただコロナは天候に左右されないので復活する可能性も示唆。

2020 年 5 月 16 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（ブダペスト市内における外出制限措置等の一部緩和）」（一部のみ掲載）

◯本日，ハンガリー政府は，ブダペスト市における外出制限措置等の一部緩和について発表すると共に政令を発布しました。その内容の主な点は以下のとおりです。

1. ブダペスト市内における外出制限措置等の一部緩和
５月１８日より，ブダペスト市内では，3月27日に政令公布された外出制限措置は解除され，改めて以下の措置が適用されます。
（１）引き続き，ソーシャルディスタンス（可能な限り他人との距離を少なくとも1.5メートル保つ）を確保する必要があります。
（２）店舗や公共交通機関では，マスクの着用，またはスカーフなどで口と鼻を覆う義務があります。
（３）65歳以上の高齢者のみが買い物できる時間帯（午前9時から12時）は，引き続き維持されます。
（４）ソーシャルディスタンスを確保した上で，公共の場及び公園を訪問することができます。
（５）全ての店舗で営業が可能になります。
（６）レストラン及びカフェ等は，ソーシャルディスタンスを確保した上で，庭及びテラスで営業が可能になります。
（７）結婚式，葬式，宗教儀式はソーシャルディスタンスを確保した上で，行うことができます。
（８）6月15日以降，結婚式や葬式に続く親族行事（注：披露宴等）は，200名未満であれば，ソーシャルディスタンスを確保した上で，開催できます。
（９）屋外の温泉施設，屋外プール，ビーチ，屋外ミュージアム及び動物園は再開されます。
（１０）高等教育機関は，学長の許可の下，大学寮以外の施設への来校が可能となります。
これまでの外出制限措置等については，5月1日付領事メールをご覧ください。
「新型コロナウイルス関連情報(5月4日以降の新たな外出制限措置等)(更新)」
https://www.hu.emb-japan.go.jp/files/100054629.pdf

2020 年 5 月 17 日：累計 3509、感染 1662、回復 1396、死亡 451、強制自宅隔離 10470、検体採取 135137

2020 年 5 月 17 日：さて、ブダペストは明日から外出制限が緩和されるが、予想されるコロナ患者用に 36,000 床を確保するために入院患者を追い出した件については誰が責任を取るのだろう。保健相？この動画はご主人が手術の前日に病院を追い出され、翌日に亡くなった女性のインタビュー。昨日「超過死亡」の記事を読んだが、このケースは事後的ではなく人為的とも呼べるのではないだろうか。保健相はこのようなケースの死亡件数を把握していない。

2020 年 5 月 18 日：累計 3535、感染 1673、回復 1400、死亡 462、強制自宅隔離 10383、検体採取 137243。死亡者数が変動し始めた。死亡率が 13% を超えた。

2020 年 5 月 18 日：政府、5 月 26 日に非常事態宣言の解除・有事立法の終了に関する法案を議会に提出する予定で、決定は 6 月になる見込みと発表。「否決されるとすればどのような理由が考えられるか」という質問に対し、「再び患者（原文では「病人」で「感染者」という言葉は遣われていない）数が急増すれば何らかの措置を講じる必要が出てくる」と回答。不思議なことに、数日前から感染者数が再び増え、回復者の増加が鈍化している。

2020 年 5 月 19 日：累計 3556、感染 1677、回復 1412、死亡 467、強制自宅隔離 10394、検体採取 138697。感染者数と回復者数は平行線の状態なのに、検査数が 2 日連続で激減。

2020 年 5 月 19 日：先日中間結果が発表されたセンメルヴァイス医科大学、デブレツェン大学、ペーチ大学、セゲド大学による大量検査 H-UNCOVER の対象者について、ブダペスト市では参加が期待以下であったためセンメルヴァイス医科大学学長が参加を呼び掛けるために各区長に名簿を渡したが、ある地方の村の村長によると、最初は検査が行われる都市に自分で行けない対象者のために送迎バスを準備することになっていたが、当局から個人データであるからと名簿が提供されず、4日後に名簿の一部を入手したときには検査がほぼ終了していた。そして、名簿の大半が故人か村外に引っ越した人であった。

2020 年 5 月 20 日：累計 3598、感染 1674、回復 1454、死亡 470、強制自宅隔離 10931、検体採取 142729。感染者数と回復者数は平行線の状態なのに、検査数が激減した。

2020 年 5 月 20 日：保健相、今になり「入院患者を追い出す指示はしていない」「一時的に治療を延期できる患者を選ぶ責任は医師にあった」と釈明。「人口当たりの死亡率は低い」とも（但し感染者数当たりの死亡率は13%と異常な高さ）。そして首相との対立を否定。

2020 年 5 月 21 日：累計 3641、感染 1659、回復 1509、死亡 473、強制自宅隔離 11103、検体採取 147511

2020 年 5 月 22 日（忘れていた）：累計 3678、感染 1615、回復 1578、死亡 476、強制自宅隔離 11668、検体採取 155801。検査数が8,000件台に急増。

2020 年 5 月 23 日：累計 3713、感染 1576、回復 1655、死亡 482、強制自宅隔離 11704、検体採取 159260。感染者数が回復者数より少なくなった。

2020 年 5 月 24 日：累計 3741、感染 1565、回復 1690、死亡 486、強制自宅隔離 11934、検体採取 162925。

2020 年 5 月 25 日：累計 3756、感染 1554、回復 1711、死亡 491、強制自宅隔離 11810、検体採取 164619

2020 年 5 月 26 日：累計 3771、感染 1436、回復 1836、死亡 499、強制自宅隔離 11611、検体採取 166263。今日コロナ関連の有事法制の終了に関する法案が提出される予定であるが、感染者数が急減し、回復者が急増した。また総感染者数に対する死亡率が 13.23% になり、最高（最悪）記録をマークした。

2020 年 5 月 27 日：累計 3793、感染 1432、回復 1856、死亡 505、強制自宅隔離 11616、検体採取 169960。総感染者数に対する死亡率が 13.31% になり、更に最高（最悪）記録をマークした。ご覧のように、この note の前半では私には政治的な意図はなかったが、中盤からフィデス独裁政府が政治的に利用するようになったので、ここでは統計とグラフのみにする。その他の情報については同名で Twitter に投稿している。

2020 年 5 月 28 日：累計 3816、感染 1311、回復 1996、死亡 509、強制自宅隔離 11525、検体採取 174011。総感染者数に対する死亡率が 13.34% になり、更に最高（最悪）記録をマークした。さて、ずっと気になっていたのだが、この強制自宅隔離の数がほとんど変わらないのはなぜだろう。

2020 年 5 月 28 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（ブダペスト市における外出制限措置の一部緩和等）」（一部のみ掲載）

○5月28日現在，ハンガリーにおける感染者数は1,311人（累計感染者数3,816人から回復者数1,996人，死者数509人を引いた数）となっています。

○5月29日より，ブダペスト市においても，レストラン等の店内での飲食が可能になります。

1．ハンガリーにおける感染者数
　5月28日現在，ハンガリーにおける感染者数は1,311人（累計感染者数3,816人から回復者数1,996人，死者数509人を引いた数）となっています。

２．ブダペスト市における外出制限措置の一部緩和
　5月29日より，ブダペスト市においても，以下のとおり外出制限措置が一部緩和されます（5月27日政令発布）。
　なお，5月16日付領事メールにてご連絡致しました，ソーシャルディスタンス（可能な限り他人との距離を少なくとも1.5メートル保つ）の確保，店舗や公共交通機関でのマスク着用，またはスカーフ等で口と鼻を覆う義務，65歳以上の高齢者が買い物できる時間帯（午前9時から12時）等の措置は引き続き維持されますのでご注意ください。
https://www.hu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirusinfo.html#id8

（１）レストランやカフェ等では，ソーシャルディスタンスを確保した上で，店内での飲食も可能になります。なお，店員は口と鼻を覆うマスクやスカーフ等の着用が義務付けられます。
（２）ホテルやペンションも営業可能になります。

３．全国における屋外のイベントの開催
　5月28日より，全国において，フェスティバル等を除き，屋外のイベントも開催できるようになります。ただし，ソーシャルディスタンスを確保するため，座席の両隣を３席空け，前後で座ることを避けなければなりません。

2020 年 5 月 28 日：政府によると、10,000 人以上が感染していたが気づかなかった可能性があるらしい。今更、根拠は？この 10,000 人以上が気づかずに他人に感染させていた可能性もあることになるが、それならなぜ積極的に検査をやらなかったのか。死亡率を下げたいのかもしれないが、何の言い訳にもならない。また、感染が確認された患者の 80 %、つまり 3,816 人のうち 3,053 人が軽微な症状だったらしいが、1,000 人以上が重篤な症状で入院したとある。計算が合わない。集中治療を受けたのは 200 人以上ともあるが、死亡者数は 509 人で約 300 人が集中治療を受けなかったことにある。

2020 年 5 月 29 日：累計 3841、感染 1300、回復 2024、死亡 517、強制自宅隔離 10763、検体採取 180152。総感染者数に対する死亡率が 13.46% になり、8 日連続で最高（最悪）記録を更新中。

2020 年 5 月 30 日：累計 3867、感染 1201、回復 2142、死亡 524、強制自宅隔離 11408、検体採取 183562。総感染者数に対する死亡率が 13.55% になり、9 日連続で最高（最悪）記録を更新中。

2020 年 5 月 31 日：累計 3876、感染 1203、回復 2147、死亡 526、強制自宅隔離 11540、検体採取 185980。総感染者数に対する死亡率が 13.57% になり、10 日連続で最高（最悪）記録を更新中。

2020 年 6 月 1 日：累計 3892、感染 1209、回復 2156、死亡 527、強制自宅隔離 11226、検体採取 187965。総感染者数に対する死亡率の最高（最悪）記録更新はストップ。

2020 年 6 月 2 日：累計 3921、感染 1229、回復 2160、死亡 532、強制自宅隔離 11159、検体採取 189969

2020 年 6 月 3 日：累計 3931、感染 1207、回復 2190、死亡 534、強制自宅隔離 11172、検体採取 191572、死亡率 13.58%（最悪記録）

2020 年 6 月 4 日：累計 3954、感染 1210、回復 2205、死亡 539、強制自宅隔離 10985、検体採取 195984、死亡率 13.63%（最悪記録）

2020 年 6 月 5 日：累計 3970、感染 1183、回復 2245、死亡 542、強制自宅隔離 9693、検体採取 202606、死亡率 13.65%（最悪記録）

2020 年 6 月 4 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（滞在許可証の有効期限の自動延長措置（補足））」（一部掲載）

○滞在許可証の有効期限が４月６日以降の日付の場合，非常事態宣言中はその有効期限が失効しても自動延長される措置が取られていますが，国家警察によれば，ハンガリー国外にいる人については，この自動延長措置が取られないとのことです。したがって，ハンガリーへ再入国が必要な場合は，国家警察HPでオンライン申請などして，事前に再入国のための特別許可を得る必要があります。

１. 6月5日現在，ハンガリーにおける感染者数は1,183人（累計感染者数3,970人から回復者数2,245人，死者数542人を引いた数）となっています。

２. 滞在許可証の有効期限の自動延長措置（補足）
4月23日付け領事メール（https://www.hu.emb-japan.go.jp/files/100051962.pdf）でお知らせしたとおり，滞在許可証の有効期限が４月６日以降の日付の場合，非常事態宣言中はその有効期限が失効しても自動延長される措置が取られていますが，国家警察によれば，ハンガリー国外にいる人については，この自動延長措置が取られないとのことです。
したがって，現在一時帰国中の方でその有効期限が失効した場合は，自動延長されない点に留意ください。この場合，ハンガリーへ再入国する前に，次のいずれかの手続きを行う必要があります。

　　○　再入国のための特別許可を国家警察HPでオンライン申請
（国家警察オンライン申請：https://ugyintezes.police.hu/en/uj-ugy-inditasa/）
　 ○　在京ハンガリー大使館に査証申請
（現在，在京ハンガリー大使館は査証申請受付を停止していますが，同大使館HPによれば，６月１５日より一部再開（長期滞在査証のみ）するとのことです。）

なお，ハンガリーは，引き続き入国制限措置を取っていますのでご留意ください（詳細は当館HP「4　ハンガリー政府による出入国制限」参照：https://www.hu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirusinfo.html#id4）。

2020 年 6 月 6 日：累計 3990、感染 1166、回復 2279、死亡 545、強制自宅隔離 10133、検体採取 206853、死亡率 13.66%（最悪記録）

2020 年 6 月 7 日：累計 4008、感染 1183、回復 2279、死亡 546、強制自宅隔離 10133、検体採取 206853、死亡率 13.62%

2020 年 6 月 8 日：累計 4014、感染 1182、回復 2284、死亡 548、強制自宅隔離 9665、検体採取 210749、死亡率 13.65%。検査数が 547 件に激減。

2020 年 6 月 9 日：累計 4017、感染 1143、回復 2324、死亡 550、強制自宅隔離 9523、検体採取 214468、死亡率 13.69%（最悪記録）。

2020 年 6 月 10 日：累計 4027、感染 1121、回復 2355、死亡 551、強制自宅隔離 8805、検体採取 217689、死亡率 13.68%

2020 年 6 月 11 日：累計 4039、感染 1095、回復 2391、死亡 553、強制自宅隔離 9167、検体採取 222247、死亡率 13.69%

2020 年 6 月 12 日：累計 4053、感染 1051、回復 2447、死亡 555、強制自宅隔離 8834、検体採取 222247、死亡率 13.69%

2020 年 6 月 13 日：累計 4053、感染 1029、回復 2476、死亡 559、強制自宅隔離 8834、検体採取 230139、死亡率 13.75%（最悪記録）

2020 年 6 月 14 日：累計 4069、感染 1025、回復 2482、死亡 562、強制自宅隔離 7287、検体採取 233742、死亡率 13.81%（最悪記録）

2020 年 6 月 15 日：累計 4076、感染 1028、回復 2485、死亡 563、強制自宅隔離 7707、検体採取 235377、死亡率 13.81%

2020 年 6 月 16 日：累計 4077、感染 996、回復 2516、死亡 565、強制自宅隔離 7545、検体採取 236828、死亡率 13.86%（最悪記録）

2020 年 6 月 16 日：非常事態解除（有事法制終了）法案が可決され、17日の深夜に解除される見通し。

2020 年 6 月 17 日：累計 4078、感染 964、回復 2547、死亡 567、強制自宅隔離 7545、検体採取 242139、死亡率 13.90%（最悪記録）

2020 年 6 月 18 日：累計 4079、感染 947、回復 2564、死亡 568、強制自宅隔離 7092、検体採取 242139、死亡率 13.92%（最悪記録）

2020 年 6 月 18 日：非常事態が解除され、9.00～12.00に入店できるのは65才以上という制限も解除された。

2020 年 6 月 18 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（非常事態宣言の終了等）」（一部のみ掲載）

1．ハンガリーにおける感染者数
6月18日現在，ハンガリーにおける感染者数は947人（累計感染者数4,079人（前日比+1）から回復者数2,564人（前日比+17），死者数568人（前日比+1）を引いた数）となっています。

2．非常事態宣言の解除
（1）6月18日午前零時時を以て，これまで発出されていた非常事態宣言は解除されました。ただし，店舗や公共交通機関におけるマスクの着用義務（またはスカーフなどで口と鼻を覆う義務）は継続されます（6歳未満の子供には着用義務はありません）。
（2）65歳以上の高齢者のみが買い物できる時間帯（午前9時から12時）の設定はなくなります。
（3）所定の場所での路上無料駐車は，6月末日まで継続されます。

3．外国人の入国制限措置
（1）欧州経済地域及びスイスの国籍保持者以外の外国人の入国は，引き続き禁止されます。ただし，これらの国々の国籍保持者の配偶者は，入国することができます。
（2）グループ企業間の商用目的で入国する日本及び韓国の国籍保持者及びハンガリー国内の大学に在学している外国人留学生は，特例として入国することができます。詳細につきましては，当館ホームページをご覧ください。
https://www.hu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirusinfo.html#id4

（3）やむを得ない理由（裁判への出廷，政府機関からの招聘状のあるビジネス，病気の治療，留学や学校の試験，家族の結婚式や葬儀等）のためにハンガリーへの入国が必要になる場合には，国家警察に対して入国のための特別許可を申請（オンライン申請）することができます。オンライン申請のURLは次のとおりです。
https://ugyintezes.police.hu/en/uj-ugy-inditasa/）

4．領事窓口における予約制
　来館者の皆様の感染予防のため，領事窓口の予約制は，当面の間継続させていただきます。窓口をご利用される際（パスポート，証明書，戸籍届出等）には，電話（06-1-398-3100（代））やメール（consul@bp.mofa.go.jp）で予約をお取りいただくようお願い致します。皆さまのご理解とご協力をお願い致します。

2020 年 6 月 19 日：累計 4081、感染 932、回復 2581、死亡 568、強制自宅隔離 6310、検体採取 249391、死亡率 13.92%（最悪記録）

2020 年 6 月 20 日：累計 4086、感染 931、回復 2585、死亡 570、強制自宅隔離 3944、検体採取 253100、死亡率 13.95%（最悪記録）。隔離が急減した。初めて死者数の増加が 0 であった。

2020 年 6 月 20 日：ハンガリーの死亡率はヨーロッパ 46 か国中第 5 位。

2020 年 6 月 21 日：累計 4094、感染 935、回復 2589、死亡 570、強制自宅隔離 4490、検体採取 256326、死亡率 13.92%

2020 年 6 月 21 日：中東欧で感染者が少ない理由は諸説あるが、初感染が遅く対策を準備する時間があったことに加えて「医療への信用が低いため国民が可能なかぎり自己防衛に努めた」からだと私は思う。その中東欧の中でハンガリーは欧州 45 か国中 5 番目に致死率が高い。その理由は「救える命を救わなかった・救えなかった」からだと私は思う。コロナ禍中、ずっと現場での防護用具の不足が取り沙汰されていたし、人工呼吸器が重篤コロナ患者には不適切でマニュアルが中国語のみであることも指摘されていた。私自身、トイレットペーパーさえない病院に入院したくなく、風邪をひいたり怪我をしたりしないように注意している。正気の沙汰ではないが、政府は西欧の数字と比べて国民の注意を逸らそうとし、国民も簡単に騙されている。本当に歯痒い。

2020 年 6 月 22 日：累計 4102、感染 940、回復 2590、死亡 572、強制自宅隔離 3528、検体採取 258115、死亡率 13.94%

2020 年 6 月 23 日：累計 4107、感染 934、回復 2600、死亡 573、強制自宅隔離 4193、検体採取 259861、死亡率 13.95%

2020 年 6 月 24 日：累計 4117、感染 923、回復 2618、死亡 576、強制自宅隔離 3705、検体採取 261420、死亡率 13.99%（最悪記録）

2020 年 6 月 25 日：累計 4117、感染 906、回復 2640、死亡 577、強制自宅隔離 3041、検体採取 265129、死亡率 13.99%（最悪記録）

2020 年 6 月 26 日：累計 4127、感染 886、回復 2663、死亡 578、強制自宅隔離 2801、検体採取 267056、死亡率 14.01%（最悪記録）

2020 年 6 月 26 日：致死率が 14% を超えたので再び欧州全体の比較をしてみたら 19 日の 5 位から英国を抜いて 4 位に。今回は総感染者数順のグラフも作ってみた。ハンガリーの突出が一目瞭然である。東京都より人口が少ない制御しやすい小国で致死率が極端に高いのは人為的な理由があるとしか考えられない。

2020 年 6 月 27 日：累計 4138、感染 879、回復 2681、死亡 578、強制自宅隔離 2681、検体採取 267056、死亡率 13.97%

2020 年 6 月 28 日：累計 4142、感染 876、回復 2685、死亡 581、強制自宅隔離 2551、検体採取 271194、死亡率 14.03%（最悪記録）

2020 年 6 月 29 日：累計 4142、感染 875、回復 2685、死亡 585、強制自宅隔離 1763、検体採取 273897、死亡率 14.11%（最悪記録）

2020 年 6 月 30 日：累計 4142、感染 878、回復 2692、死亡 585、強制自宅隔離 1783、検体採取 274945、死亡率 14.08%

2020 年 7 月 1 日：累計 4157、感染 857、回復 2714、死亡 586、強制自宅隔離 1412、検体採取 277750、死亡率 14.10%

2020 年 7 月 2 日：累計 4166、感染 858、回復 2721、死亡 587、強制自宅隔離 1201、検体採取 277750、死亡率 14.09%。タイトルを今更ながら「ハンガリー・ブダペストでの新型コロナウイルスの影響」に変更した。

2020 年 7 月 3 日：累計 4172、感染 832、回復 2752、死亡 588、強制自宅隔離 1217、検体採取 281628、死亡率 14.09%

2020 年 7 月 3 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（域外国境における入域制限等）」（一部のみ掲載）。

○EU理事会が採択した域外国境における入域制限の段階的措置に関する勧告に関し，ハンガリー政府は，現時点，この勧告に応えることはできず，セルビアを除きEU域外国から来る人の入国は認めないとしました。

1．ハンガリーにおける感染者数
7月3日現在，ハンガリーにおける感染者数は832人（累計感染者数4,172人（前日比+6）から回復者数2,752人（前日比+31），死者数588人（前日比+1）を引いた数）となっています。

2．域外国境における入域制限
　6月30日にEU理事会が採択した域外国境における入域制限の段階的措置に関する勧告に関し，ハンガリー政府は，現時点，この勧告に応えることはできず，セルビアを除きEU域外国から来る人の入国は認めないとしました。
　したがいまして，ハンガリーにおいては，日本人を含む外国人に対するこれまでの入国制限措置は継続されますのでご注意ください。
　なお，日本人の方が例外的にハンガリーへの入国を認められるケースについては，当館HPをご参照ください。
https://www.hu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirusinfo.html#id4
（「4．ハンガリー政府による出入国制限」を参照）

3. 領事窓口における予約制
来館者の皆様の感染予防のため，領事窓口の予約制は，当面の間継続させていただきます。窓口をご利用される際（パスポート，証明書，戸籍届出等）には，電話（06-1-398-3100（代））やメール（consul@bp.mofa.go.jp）で予約をお取りいただくようお願い致します。皆さまのご理解とご協力をお願い致します。

2020 年 7 月 4 日：累計 4174、感染 801、回復 2784、死亡 589、強制自宅隔離 1252、検体採取 283508、死亡率 14.11%

2020 年 7 月 5 日：累計 4183、感染 783、回復 2811、死亡 589、強制自宅隔離 1348、検体採取 285590、死亡率 14.08%

2020 年 7 月 5 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（ハンガリーに長期滞在する外国人及びハンガリーを経由して他国に渡航する外国人に対する国境緩和措置）」（一部のみ掲載）

４日，ハンガリー政府は，ハンガリーに長期滞在する外国人及びハンガリーを経由して他国に渡航する外国人に対する国境緩和措置に関する政令を公布しました。その概要は以下のとおりです（７月４日１３時に発効）。なお，今回の措置の概要については，当館ＨＰにも掲載予定です。

１　ハンガリーに長期滞在する外国人に対する国境緩和措置
（１）ハンガリー政府の発行する滞在期間９０日を超える有効な滞在許可証を所持する外国人は，入国の際に同許可証を提示することにより，ハンガリーに入国することができます。

（２）入国の際には健康診断が行われます（注：健康診断の詳細は，判明次第，当館HPに掲載予定です）。健康診断の結果，新型コロナウイルスの感染の疑いがある場合には，当局が指定する場所で隔離されます。また，感染の疑いがない場合には，自宅または滞在地で１４日間の隔離となります。

（３）なお，ハンガリーへの入国前５日以内に２回の検査の結果を含む証明書（英語またはハンガリー語）をもって新型コロナウイルスに感染していないことを証明する場合は，１４日間の隔離は必要ありません。

２　ハンガリーを経由して他国に渡航する外国人に対する国境緩和措置
（１）ハンガリー国籍ではない外国人（注：ＥＥＡ及びスイス国籍者，セルビア国籍者，一部のウクライナ国籍者以外の外国人）が，トランジット目的でハンガリーに入国する場合，健康診断（注：健康診断の詳細は，判明次第，当館HPに掲載予定です）の結果，新型コロナウイルスの感染の疑いがない場合は，ハンガリーに入国することができます。

（２）その他の条件は次のとおりです。
　　ア　シェンゲン規則に規定する入域条件を満たしていること（注：例えば有効な旅券を所持している等）。
　　イ　渡航目的及び渡航目的国を証明できること（注：例えば有効な航空券や宿泊予約票を所持している等）。
　　ウ　渡航目的国や経由国への入国に問題がないこと（注：例えば有効な査証や滞在許可証を所持している等）。

（３）新型コロナウイルスの感染の疑いがなく，トランジット目的でハンガリーに入国した外国人は，国家警察長官が定めるトランジットルートのみを通行することができます。また，技術上・健康上にやむを得ない理由によってのみ，同長官が指定する休憩場所でその通行を中断することができます。なお，技術上・健康上，即時の中断が必要な状況の場合に限り，それ以外の休憩場所での中断も認められます。また，可能な限り速やかに（最大２４時間以内）ハンガリーを出国しなければなりません。

（４）トランジット目的の出入国の国境検問所，トランジットルート，及び休憩場所は，国家警察長官が定め，国家警察ホームページにて公表されます（注：国境検問所，トランジットルート，及び休憩場所の詳細は，既に公表されていますので，以下の国家警察ホームページをご参照ください）。
http://www.police.hu/hu/hirek-es-informaciok/legfrissebb-hireink/hatarrendeszet/humanitarius-korridor-humanitarian-corridor　（ハンガリー語，英語）

2020 年 7 月 6 日：累計 4189、感染 740、回復 2860、死亡 589、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明、死亡率 14.06%

2020 年 7 月 7 日：累計 4205、感染 742、回復 2874、死亡 589、強制自宅隔離 1658、検体採取 286983、死亡率 14.01%

2020 年 7 月 8 日：累計 4210、感染 736、回復 2885、死亡 589、強制自宅隔離 1909、検体採取 288693、死亡率 13.99%。隔離が増えているのは欧州連合市民以外の帰国者が増えているからかもしれない。

2020 年 7 月 9 日：累計 4220、感染 742、回復 2887、死亡 591、強制自宅隔離 2123、検体採取 289602、死亡率 14.00%。感染者が増えた。検査が激減した。

2020 年 7 月 9 日：元医務官Falus Ferencによると、感染者数の減少がストップし自宅隔離の数が増えたことはまだ悲惨な状況ではないが、傾向が反転する可能性があり、最大の問題はテスト結果の判明に時間がかかることとテスト数の減少であると述べる。また、公衆衛生局の弱体化により専門家が不足しているとし、政府が提供する情報の矛盾についても指摘。

2020 年 7 月 10 日：累計 4220、感染 689、回復 2941、死亡 593、強制自宅隔離 2196、検体採取 292032、死亡率 14.04%

2020 年 7 月 10 日：政府がコロナを政治問題にしたため人材相 Kásler Miklós や主席医務官 Müller Cecília の記事を Twitter に投稿しているが、このたび OrangeOrNot.hu というサイトを立ち上げ、簡単に検索できるようにした（Not Orange のページを参照）。

2020 年 7 月 11 日：累計 4229、感染 660、回復 2974、死亡 595、強制自宅隔離 2409、検体採取 293220、死亡率 14.07%

2020 年 7 月 12 日：累計 4234、感染 660、回復 3036、死亡 595、強制自宅隔離 2409、検体採取 294425、死亡率 14.05%

2020 年 7 月 13 日：累計 4247、感染 579、回復 3073、死亡 595、強制自宅隔離 2453、検体採取 295561、死亡率 14.01%

2020 年 7 月 13 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（ハンガリーの新たな国境措置）」（一部のみ掲載）

１２日、ハンガリー政府は、各国を感染状況に応じて３つのカテゴリに分類し、同カテゴリに従ってハンガリーへの入国を制限する新たな国境措置について政令等を発表しました。同措置の概要は以下のとおりです（７月１５日午前零時より発効）。
　なお、同カテゴリは毎週水曜日の政府対策本部において見直されます。

１．全ての国は、新型コロナウイルスの感染状況に応じ、以下の３つのカテゴリに分類されます（黄色及び赤色の国が指定され、その他の国が緑色に分類）。
（１）緑色：感染程度が低い国。
（２）黄色：感染程度がやや深刻な国。
（３）赤色：感染程度が深刻な国。

※各国のカテゴリについては、こちらを参照してください。
https://magyarkozlony.hu/dokumentumok/c5f7b3f6959f8e2f23dd5a96a3817d28db9e2213/megtekintes

２．各カテゴリ毎の入国措置は次のとおりです。
（１）緑色のカテゴリの国からの入国
ハンガリー人も外国人（非ハンガリー人）も、制限なく入国することができます。

（２）黄色のカテゴリの国からの入国（日本は黄色に分類されています）
（ア）ハンガリー人及びその家族、並びにハンガリー政府の発行する滞在期間９０日を超える有効な滞在許可証を所持する外国人は、入国時に健康診断（体温測定）を受けることにより、入国することができます。
（ａ）健康診断の結果、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合、当局指定の場所で隔離されます（感染リスクがない場合は自宅隔離）。
（ｂ）健康診断の結果、新型コロナウイルス感染の疑いがない場合、入国者がハンガリー国内に住居乃至滞在場所を有している場合は１４日間の自宅隔離、そうでない場合は、当局指定の場所での１４日間の隔離となります。
（ｃ）１４日間の隔離中、新型コロナウイルスに関する検査を２回申請することができ（検査の間は４８時間空ける）、最初のテスト結果が陰性であった場合、隔離は解除されます。ただし、その場合でも２回目の検査を受ける必要があり、２回目の検査が陽性であった場合には、更に１４日間の隔離が必要となります。なお、自宅隔離の場合は、対策本部のコールセンターやホームドクターに電話で検査を申し込み、自宅で検査を受けることになります（検査結果は２４時間以内に判明）。
（ｄ）ハンガリーへの入国前５日以内に２回（検査の間は４８時間空ける）の新型コロナウイルスに関する検査を受け、その証明書（ハンガリー語または英語）により感染していないことが証明できる場合には、１４日間の隔離は免除されます。

（イ）上記（ア）以外の外国人は、入国時に健康診断を受け、その健康診断の結果、新型コロナウイルス感染の疑いがない場合は、入国することができます。この場合、当局指定の場所で１４日間の隔離（感染リスクがない場合は自宅隔離）となります。なお、上記（ア）（ｃ）及び（ｄ）については同じとなります。
健康診断の結果、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合は、入国することができません。

（３）赤色のカテゴリの国からの入国
（ア）ハンガリー人及びその家族、並びにハンガリー政府の発行する滞在期間９０日を超える有効な滞在許可証を所持する外国人は、入国時に健康診断を受けることにより、入国することができます。なお、健康診断等に関しては、上記（２）（ア）に同じです。

（イ）上記以外の外国人は入国することができません。

３．本件措置の主な例外措置は以下のとおりです。
（１）グループ企業等の商用目的で、内務省が指定する国（黄色のカテゴリに分類されている国）から入国する者。
（２）ハンガリーへの入国前６か月以内に、新型コロナウイルスに感染したことが診断書等により証明できる者。
（３）陸路でハンガリーを経由して隣国等に移動する者（国家警察長官が定めるトランジットルートのみ通行することが可）。
国境検問所やトランジットルート等については、こちらを参照してください。
http://www.police.hu/hu/hirek-es-informaciok/legfrissebb-hireink/hatarrendeszet/humanitarius-korridor-humanitarian-corridor

４．その他
（１）ハンガリーの永住許可証を有する者及びその家族は、ハンガリー人と同じ扱いとなります。
（２）国家警察に対する特別入国許可の申請は、これまでどおり申請することが可能です。

2020 年 7 月 14 日：累計 4278、感染 557、回復 3126、死亡 595、強制自宅隔離 2782、検体採取 296358、死亡率 13.91%

2020 年 7 月 15 日：累計 4308、感染 541、回復 3127、死亡 595、強制自宅隔離 2979、検体採取 299185、死亡率 13.96%

2020 年 7 月 15 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（特別入国許可の英語版サイトの開始）」（一部のみ掲載）

○国家警察に対して入国のための特別許可を申請（オンライン申請）するにあたり、その申請のためのサイトはこれまでハンガリー語版に限られていましたが、この度、英語版のサイトも開始されました。

1．ハンガリーにおける感染者数
7月15日現在、ハンガリーにおける感染者数は541人（累計感染者数4,263人（前日比+5）から回復者数3,127人（前日比+21）、死者数595人（前日比+0）を引いた数）となっています。

2．特別入国許可の英語版サイトの開始
　 現在の入国制限の例外として、裁判への出廷、病気の治療、家族の結婚式や葬儀等、やむを得ない理由がある場合は、引き続き国家警察に対して入国のための特別許可を申請できます。
同申請はオンラインでする必要があり、これまではハンガリー語版のサイトのみでしたが、本日より英語版サイトも開始されました。
【特別許可申請のウェブサイト】
https://ugyintezes.police.hu/en/uj-ugy-inditasa
※ページ下にある「Allamhataron torteno beutazashoz meltanyossagi kerelem」（国境における入国のための特別許可申請）をクリックしてください（入力画面のみ英語版とハンガリー語版の切り替えが可能です）。
　 また、ハンガリーへの入国制限の詳細については、当館HPをご参照ください。
https://www.hu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirusinfo.html#id4
（「4．ハンガリー政府による出入国制限」を参照願います）

3. 領事窓口における予約制
来館者の皆様の感染予防のため、領事窓口の予約制は、当面の間継続させていただきます。窓口をご利用される際（パスポート、証明書、戸籍届出等）には、電話（06-1-398-3100（代））やメール（consul@bp.mofa.go.jp）で予約をお取りいただくようお願い致します。皆さまのご理解とご協力をお願い致します。

2020 年 7 月 16 日：累計 4278、感染 528、回復 3156、死亡 595、強制自宅隔離 3701、検体採取 300632、死亡率 13.91%

2020 年 7 月 17 日：累計 4293、感染 478、回復 3220、死亡 595、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明、死亡率 13.86%

2020 年 7 月 18 日：累計 4315、感染 497、回復 3222、死亡 596、強制自宅隔離 4953、検体採取 305133、死亡率 13.81%

2020 年 7 月 19 日：累計 4333、感染 514、回復 3223、死亡 596、強制自宅隔離 5486、検体採取 307846、死亡率 13.75%。隔離数の増加に比例して感染者数が増加するのはわかるが、同時に回復数が減少するのは現実的なのだろうか。

2020 年 7 月 20 日：累計 4339、感染 511、回復 3232、死亡 596、強制自宅隔離 5710、検体採取 310070、死亡率 13.74%

2020 年 7 月 21 日：累計 4347、感染 494、回復 3257、死亡 596、強制自宅隔離 6388、検体採取 310930

2020 年 7 月 22 日：累計 4357、感染 478、回復 3283、死亡 596、強制自宅隔離 6553、検体採取 312988

2020 年 7 月 23 日：累計 4380、感染 484、回復 3300、死亡 596、強制自宅隔離 7001、検体採取 316120

2020 年 7 月 24 日：累計 4398、感染 490、回復 3312、死亡 596、強制自宅隔離 7318、検体採取 319854

2020 年 7 月 25 日：累計 4424、感染 504、回復 3324、死亡 596、強制自宅隔離 7453、検体採取 323673。今後は日曜日に一週間分をアップする。

2020 年 7 月 26 日：累計 4435、感染 510、回復 3329、死亡 596、強制自宅隔離 7824、検体採取 326554

2020 年 7 月 27 日：累計 4448、感染 523、回復 3329、死亡 596、強制自宅隔離 8490、検体採取 328583

2020 年 7 月 28 日：累計 4456、感染 529、回復 3331、死亡 596、強制自宅隔離 8970、検体採取 330239

2020 年 7 月 29 日：累計 4465、感染 530、回復 3339、死亡 596、強制自宅隔離 8683、検体採取 333446

2020 年 7 月 30 日：累計 4484、感染 542、回復 3346、死亡 596、強制自宅隔離 7819、検体採取 336461

2020 年 7 月 31 日：累計 4505、感染 556、回復 3353、死亡 596、強制自宅隔離 8083、検体採取 339163

2020 年 8 月 1 日：累計 4505、感染 565、回復 3364、死亡 597、強制自宅隔離 7782、検体採取 342887。久しぶりに死亡者が増えた。

2020 年 8 月 2 日：累計 4535、感染 549、回復 3389、死亡 597、強制自宅隔離 7436、検体採取 344997

2020 年 8 月 3 日：累計 4544、感染 534、回復 3413、死亡 597、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 8 月 4 日：累計 4553、感染 540、回復 3415、死亡 598、強制自宅隔離 7742、検体採取 348132

2020 年 8 月 5 日：累計 4564、感染 534、回復 3431、死亡 599、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 8 月 6 日：累計 4597、感染 534、回復 3463、死亡 600、強制自宅隔離 7227、検体採取 352546

2020 年 8 月 7 日：累計 4621、感染 555、回復 3464、死亡 602、強制自宅隔離 7092、検体採取 355467

2020 年 8 月 8 日：累計 4653、感染 560、回復 3491、死亡 602、強制自宅隔離 6783、検体採取 358437

2020 年 8 月 9 日：累計 4696、感染 595、回復 3499、死亡 602、強制自宅隔離 7184、検体採取 360772

2020 年 8 月 10 日：累計 4731、感染 601、回復 3525、死亡 605、強制自宅隔離 7574、検体採取 362660

2020 年 8 月 11 日：累計 4746、感染 614、回復 3527、死亡 605、強制自宅隔離 7492、検体採取 363459

2020 年 8 月 12 日：累計 4768、感染 634、回復 3529、死亡 605、強制自宅隔離 7730、検体採取 366356

2020 年 8 月 13 日：累計 4813、感染 645、回復 3529、死亡 607、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 8 月 14 日：累計 4768、感染 656、回復 3590、死亡 607、強制自宅隔離 7707、検体採取 372687

2020 年 8 月 15 日：累計 4877、感染 664、回復 3606、死亡 607、強制自宅隔離 8526、検体採取 375685

2020 年 8 月 16 日：累計 4916、感染 685、回復 3623、死亡 608、強制自宅隔離 8104、検体採取 378608

2020 年 8 月 17 日：累計 4946、感染 708、回復 3630、死亡 608、強制自宅隔離 8188、検体採取 380932

2020 年 8 月 18 日：累計 4970、感染 730、回復 3631、死亡 609、強制自宅隔離 8098、検体採取 383411

2020 年 8 月 19 日：累計 5002、感染 728、回復 3665、死亡 609、強制自宅隔離 7806、検体採取 387111

2020 年 8 月 20 日：累計 5046、感染 759、回復 3678、死亡 609、強制自宅隔離 7663、検体採取 390079

2020 年 8 月 21 日：累計 5098、感染 806、回復 3681、死亡 611、強制自宅隔離 7543、検体採取 393431

2020 年 8 月 22 日：累計 5133、感染 830、回復 3681、死亡 611、強制自宅隔離 7118、検体採取 394911

2020 年 8 月 23 日：累計 5155、感染 847、回復 3695、死亡 613、強制自宅隔離 7420、検体採取 397092

2020 年 8 月 24 日：累計 5191、感染 883、回復 3695、死亡 613、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 8 月 25 日：累計 5215、感染 885、回復 3716、死亡 614、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 8 月 26 日：累計 5288、感染 940、回復 3734、死亡 614、強制自宅隔離 7707、検体採取 405067

2020 年 8 月 27 日：累計 5379、感染 1008、回復 3757、死亡 614、強制自宅隔離 7707、検体採取 405067

2020 年 8 月 28 日：累計 5511、感染 1138、回復 3759、死亡 614、強制自宅隔離 8008、検体採取 414645

2020 年 8 月 29 日：累計 5669、感染 1296、回復 3759、死亡 614、強制自宅隔離 8191、検体採取 417890

2020 年 8 月 29 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（入国制限措置の変更の発表）」（一部のみ掲載）

○　本日、ハンガリー政府は、９月１日より、ハンガリーへの入国に関し、第一波の際の制限措置を再導入すると発表しました。

　本日、ハンガリー政府は、ハンガリーへの入国に関し、９月１日より、外国人は、基本的に合理的な理由がある場合を除いて、ハンガリーに入国することはできなくなると発表しました。
　いまだ正式な政令が公布されていないため、措置の詳細については不明ですが、９月１日以降にハンガリーへの入国を考えている方は、ご注意ください。
　　詳細が判明しましたら、再度、領事メールでお知らせいたします。

2020 年 8 月 30 日：累計 5961、感染 1588、回復 3759、死亡 614、強制自宅隔離 8633、検体採取 424270

2020 年 8 月 30 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（ハンガリーの新たな国境措置）」

○９月１日より、ハンガリーへの入国に関して新たな措置が導入されます（現在の３つのカテゴリ毎による入国制限措置は廃止）。
○９月１日より同末日まで、隣国との間の国境における検問が一時的に再開されます。

　３０日、ハンガリー政府は、各国を感染状況等に応じて３つに分類したカテゴリ毎による現在の入国制限措置を廃止し、９月１日から実施する新たな入国制限措置に関する政令等を公布しました。同措置の概要は以下のとおりです。
　また、隣国との間の国境における検問を、９月1日より同末日まで一時的に再開する旨の政令も併せて公布されました。

１　ハンガリー国籍者の家族である外国人、及び、永住許可証乃至滞在許可証を所持する外国人
（１）ハンガリー国籍者の家族である外国人、ハンガリー政府の発行する有効な永住許可証を所持する外国人及びその家族、及び、ハンガリー政府の発行する有効な滞在許可証を所持する外国人は、ハンガリー国籍者と同条件で（以下（２）～（３））、ハンガリーに入国することができます。
（２）入国の際には健康診断が行われる可能性があり、新型コロナウイルスに感染の疑いがある場合には、入国後、当局が指定する場所（病院等）で隔離されます。また、感染の疑いがない場合には、入国後、当局の管理の下、自宅等で１４日間隔離されます。
　（注）健康診断の内容は、今後、国立公衆衛生センター首席医務官により決定されます。
（３）入国後５日以内に、２回のＰＣＲ検査を、最低４８時間空けて受検し、検査結果が２回とも陰性の場合、隔離措置は免除されます。

２　上記以外の外国人（有効な滞在許可証をお持ちでない方は、こちらに該当します）
（１）上記１（１）以外の外国人は、法律、政令で定める場合を除き、原則、入国することができません。
（２）ただし、以下のやむを得ない理由がある場合には、警察に対して特別入国許可を申請することができます。
　（イ）裁判への出廷等
　（ロ）政府機関等からの招聘状のある商用
　（ハ）医療機関の召喚状や、他の適切な証明書に基づく病気の治療
　（ニ）教育機関が発行する証明書に基づく就学及び試験の受験
　（ホ）運送業者の証明に基づく、運送業務に従事するための移動（ハンガリーから運送を開始するための入国）及び運送業務を終えて帰国する場合の入国
　（ヘ）家族の結婚式や葬儀への出席
　（ト）親族の介護・看護
　（チ）重要な国際的なスポーツ、文化行事及び宗教行事への出席
　（リ）その他然るべき理由がある場合
（３）上記２（２）の特別入国許可は、オンラインで申請することができ（ハンガリー語及び英語）、委任状があれば代理申請も可能です（申請方法につきましては、当館ホームページをご覧ください）。
　許可を得て入国する際には、申請を行った上記２（２）のやむを得ない理由を証明する書類の原本を提示する必要があります。ただし、入国の際には健康診断が行われる可能性があり、新型コロナウイルスに感染している疑いがある場合には、入国することはできず、感染している疑いがない場合には、１４日間、当局の管理の下、当局が指定する場所（病院等）または自宅で隔離されます。

３　本件措置（上記１及び２）の主な例外措置は以下のとおりです。
（１）グループ企業等の商用目的で、内務大臣が定める国から渡航してきた外国人は制限なくハンガリーに入国することができます（３０日付内務省令によると、全ての国から入国可能となっています。）。
（２）外務貿易大臣が内務大臣の同意をもって定めた隣接国の国籍者は、ハンガリー国境から３０ｋｍ圏内且つ２４時間以内の滞在に限り入国することができます。
（３）通過目的のため、陸路でハンガリーを経由して隣国等に移動する外国人は、入国時の健康診断で、新型コロナウイルスに感染している疑いがない場合には、入国することができます。

４　今回の政令の適用外とされる主な方は以下のとおりです。
（１）外交・公用旅券を所持している方。
（２）ハンガリーへの入国前６ヶ月以内に、新型コロナウイルスに感染し、完治したことが証明できる方。

【参考】関連情報リンク
・ハンガリー対策本部ホームページ
http://abouthungary.hu/（英語），https://koronavirus.gov.hu/（ハンガリー語）
・ハンガリー政府ホームページ
https://www.kormany.hu/en（英語），https://www.kormany.hu/hu（ハンガリー語）
・日本外務省海外安全ホームページhttps://www.anzen.mofa.go.jp/
・日本厚生労働省
　○新型コロナウイルス関連情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
　○新型コロナウイルスに関するQ＆A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
　　※厚生労働省は，新型コロナウイルス感染症情報のLINE公式アカウントを開設中。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html#SNS
・日本文部科学省から日本人留学生への連絡事項
　○留学中の日本人学生の皆さんへ
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1405561_00001.htm
　○海外に派遣中・派遣予定であった日本人学生の皆さんの奨学金の取扱いについて
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1405561_00002.htm
・世界保健機関（WHO）
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019

2020 年 8 月 31 日：累計 6139、感染 1763、回復 3761、死亡 615、強制自宅隔離 8982、検体採取 428150

2020 年 9 月 1 日：累計 6257、感染 1820、回復 3821、死亡 616、強制自宅隔離 10124、検体採取 429942

2020 年 9 月 2 日：累計 6622、感染 2100、回復 3903、死亡 619、強制自宅隔離 11485、検体採取 437531

2020 年 9 月 3 日：累計 6923、感染 2373、回復 3930、死亡 620、強制自宅隔離 12608、検体採取 445407

2020 年 9 月 4 日：累計 7382、感染 2817、回復 3944、死亡 621、強制自宅隔離 14619、検体採取 452138

2020 年 9 月 5 日：累計 7892、感染 3316、回復 3952、死亡 624、強制自宅隔離 16438、検体採取 460235

2020 年 9 月 5 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（国境措置の一部緩和）」

○５日より、ハンガリーの入国制限措置が一部緩和され、全ての商用目的での入国が可能になります。

　４日、ハンガリー政府は、１日から実施しているハンガリーへの入国制限措置に関し、一部緩和する政令を公布しました。政令は５日から実施され、概要は以下のとおりです。

１　商用目的の入国
（１）これまで、外国人が商用目的での入国が認められるのは、在ハンガリー企業のグループ企業等の商用目的に限られていましたが、今後はグループ企業等の範囲が撤廃され、ハンガリー入国の際に、文書等により商用であることを証明する場合には、制限なしに入国することが可能となります（１４日間の隔離は不要です）。
（２）商用であることが証明されない場合は、原則、入国拒否となりますが、ただし、ハンガリー国家警察より商用目的での特別入国許可を事前に得ていた場合には、これに従い手続きが行われます（入国はできますが、１４日間の隔離措置が必要となります）。
（３）また、ハンガリー人が商用目的で再入国する場合も、商用であることを証明する場合は、制限なしに入国することができます。

２　シェンゲン協定加盟国等で実施したＰＣＲ検査の受け入れ
　　これまで、ハンガリーに入国した方（ハンガリー国籍者を含む）が１４日間の隔離措置の免除を希望する場合には、入国後５日以内に、ハンガリー国内で２回のＰＣＲ検査を最低４８時間空けて受検し、検査結果が２回とも陰性である必要がありましたが、今後はハンガリー国内だけでなく、シェンゲン協定加盟国、米国及びカナダで受検したＰＣＲ検査もこの1回目のものとして認められるようになります。

３　国際スポーツイベント及び文化イベントの参加への入国措置
　　ハンガリー国内で開催される国際スポーツイベント及び文化イベントに参加する方は、入国時に、入国前３日以内に受検したＰＣＲ検査の陰性証明書（英語またはハンガリー語）及び購入済みチケットを提示するとともに、入国時の健康診断の結果、新型コロナウイルスに感染している疑いがない場合は、７２時間以内の出国を条件に、入国することができます。なお、健康診断の結果、新型コロナウイルスに感染している疑いがある場合には、入国を拒否されます。

2020 年 9 月 6 日：累計 8387、感染 3811、回復 3952、死亡 624、強制自宅隔離 18480、検体採取 470000

2020 年 9 月 7 日：累計 8963、感染 4377、回復 3961、死亡 625、強制自宅隔離 21756、検体採取 481424

2020 年 9 月 8 日：累計 9304、感染 4706、回復 3972、死亡 626、強制自宅隔離 23318、検体採取 487146

2020 年 9 月 9 日：累計 9715、感染 5103、回復 3984、死亡 628、強制自宅隔離 23461、検体採取 495481

2020 年 9 月 10 日：累計 10191、感染 5571、回復 3990、死亡 630、強制自宅隔離 25403、検体採取 505585

2020 年 9 月 11 日：累計 10909、感染 6264、回復 4014、死亡 631、強制自宅隔離 25117、検体採取 517222

2020 年 9 月 12 日：累計 11825、感染 7134、回復 4058、死亡 633、強制自宅隔離 25569、検体採取 529063

2020 年 9 月 13 日：累計 12309、感染 7603、回復 4069、死亡 637、強制自宅隔離 26531、検体採取 537897

2020 年 9 月 14 日：累計 13153、感染 8394、回復 4117、死亡 642、強制自宅隔離 26668、検体採取 549211

2020 年 9 月 15 日：累計 13879、感染 9103、回復 4130、死亡 646、強制自宅隔離 28584、検体採取 557864

2020 年 9 月 16 日：累計 14460、感染 9653、回復 4153、死亡 654、強制自宅隔離 29005、検体採取 567691

2020 年 9 月 17 日：累計 15170、感染 10280、回復 4227、死亡 663、強制自宅隔離 28920、検体採取 580072

2020 月 9 月 17 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（継続及び追加的措置の発表）」（一部のみ掲載）

○１６日、オルバーン首相は、９月１日より実施している現在の入国制限措置を引き続き継続することやマスク着用義務の範囲を病院や各種窓口（カスタマーサービス）等にも広げることなどを政府として決定した旨発表しました。

１　継続及び追加的措置
（１）　９月１日より実施している現在の入国制限措置は引き続き継続されます。
（２）　病院及び高齢者介護施設への訪問は、引き続き禁止です。
（３）　マスク着用義務の範囲は、公共交通機関と店舗に加え、映画館、劇場、病院、社会福祉施設、各種窓口（カスタマーサービス）にも広がります。
（４）　PCR検査１回分の費用の上限は、19,500フォリントとなります。
（５）　ナイトクラブの営業は、午後１１時までとなります。
（６）　先生及び生徒のみが学校施設に入ることを認められ、入る前には体温検査が必要となります（１０月１日より開始）。

２　ハンガリーにおける感染者数
　　９月１７日現在，ハンガリーにおける感染者数は10,280人（累計感染者数15,170人（前日比+710）から回復者数4,227人（前日比+74），死者数663人（前日比+9）を引いた数）となっています。

３　領事窓口における予約制
　　来館者の皆様の感染予防のため，領事窓口の予約制は，当面の間継続させていただきます。窓口をご利用される際（パスポート，証明書，戸籍届出等）には，電話（06-1-398-3100（代））やメール（consul@bp.mofa.go.jp）で予約をお取りいただくようお願い致します。皆さまのご理解とご協力をお願い致します。

2020 年 9 月 18 日：累計 16111、感染 11202、回復 4240、死亡 669、強制自宅隔離 27866、検体採取 591618

2020 年 9 月 19 日：累計 16920、感染 11863、回復 4382、死亡 675、強制自宅隔離 28527、検体採取 604122

2020 年 9 月 20 日：累計 17990、感染 12916、回復 4391、死亡 683、強制自宅隔離 25583、検体採取 615999

2020 年 9 月 21 日：累計 18866、感染 13779、回復 4401、死亡 686、強制自宅隔離 26750、検体採取 626021

2020 年 9 月 22 日：累計 19499、感染 14246、回復 4559、死亡 694、強制自宅隔離 25212、検体採取 632031

2020 年 9 月 23 日：累計 20450、感染 15104、回復 4644、死亡 702、強制自宅隔離 27449、検体採取 645492

2020 年 9 月 24 日：累計 21200、感染 15673、回復 4818、死亡 709、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 9 月 25 日：累計 22127、感染 16464、回復 4945、死亡 718、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 9 月 26 日：累計 23077、感染 17248、回復 5099、死亡 730、強制自宅隔離 25017、検体採取 680335

2020 年 9 月 27 日：累計 24014、感染 18137、回復 5141、死亡 736、強制自宅隔離 24538、検体採取 680335

2020 年 9 月 28 日：累計 24716、感染 18815、回復 5152、死亡 749、強制自宅隔離 24017、検体採取 697473

2020 年 9 月 29 日：累計 25567、感染 19637、回復 5173、死亡 757、強制自宅隔離 23740、検体採取 704510

2020 年 9 月 30 日：累計 26461、感染 19806、回復 5890、死亡 765、強制自宅隔離 24121、検体採取 715677

2020 年 10 月 1 日：累計 27309、感染 20410、回復 6118、死亡 781、強制自宅隔離 21930、検体採取 727649

2020 年 10 月 2 日：累計 28631、感染 21484、回復 6349、死亡 789、強制自宅隔離 22906、検体採取 740043

2020 年 10 月 3 日：累計 29717、感染 22081、回復 6824、死亡 812、強制自宅隔離 22749、検体採取 751217

2020 年 10 月 4 日：累計 30575、感染 22283、回復 7470、死亡 822、強制自宅隔離 19923、検体採取 759174

2020 年 10 月 5 日：累計 31480、感染 22482、回復 8165、死亡 833、強制自宅隔離 20199、検体採取 765598

2020 年 10 月 6 日：累計 32298、感染 22722、回復 8723、死亡 853、強制自宅隔離 20088、検体採取 770198

2020 年 10 月 7 日：累計 33114、感染 23088、回復 9149、死亡 877、強制自宅隔離 20319、検体採取 781023

2020 年 10 月 8 日：累計 34046、感染 23961、回復 9187、死亡 898、強制自宅隔離 20217、検体採取 792485

2020 年 10 月 9 日：累計 35222、感染 25107、回復 9202、死亡 913、強制自宅隔離 22385、検体採取 803648

2020 年 10 月 10 日：累計 36596、感染 25980、回復 9683、死亡 933、強制自宅隔離 22780、検体採取 815367

2020 年 10 月 11 日：累計 37664、感染 25862、回復 10848、死亡 954、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 10 月 12 日：累計 38838、感染 26832、回復 11037、死亡 968、強制自宅隔離 21491、検体採取 834097

2020 年 10 月 13 日：累計 39862、感染 27113、回復 11753、死亡 996、強制自宅隔離 21990、検体採取 841220

2020 年 10 月 14 日：累計 40782、感染 27595、回復 12164、死亡 1023、強制自宅隔離 23815、検体採取 850878

2020 年 10 月 15 日：累計 41732、感染 28052、回復 12628、死亡 1052、強制自宅隔離 24710、検体採取 861620

2020 年 10 月 16 日：累計 43025、感染 28806、回復 13134、死亡 1085、強制自宅隔離 22656、検体採取 871417

2020 年 10 月 17 日：累計 44816、感染 30127、回復 13580、死亡 1109、強制自宅隔離 25647、検体採取 884388

2020 年 10 月 18 日：累計 46290、感染 31060、回復 14088、死亡 1142、強制自宅隔離 25734、検体採取 884388

2020 年 10 月 19 日：累計 47768、感染 32283、回復 14312、死亡 1173、強制自宅隔離 24929、検体採取 904036

2020 年 10 月 20 日：累計 48750、感染 32902、回復 14637、死亡 1211、強制自宅隔離 24780、検体採取 910368

2020 年 10 月 21 日：累計 50180、感染 34016、回復 14905、死亡 1259、強制自宅隔離 25203、検体採取 919481

2020 年 10 月 22 日：累計 52212、感染 35653、回復 15254、死亡 1305、強制自宅隔離 24764、検体採取 935842

2020 年 10 月 23 日：累計 54278、感染 37271、回復 15655、死亡 1352、強制自宅隔離 28261、検体採取 949470

2020 年 10 月 24 日：累計 56098、感染 38701、回復 16007、死亡 1390、強制自宅隔離 27859、検体採取 961441

2020 年 10 月 25 日：累計 59247、感染 41580、回復 16242、死亡 1425、強制自宅隔離 27883、検体採取 980373

2020 年 10 月 26 日：累計 61563、感染 43600、回復 16491、死亡 1472、強制自宅隔離 28070、検体採取 990383

2020 年 10 月 27 日：累計 63642、感染 45461、回復 16646、死亡 1535、強制自宅隔離 27050、検体採取 1002093

2020 年 10 月 28 日：累計 65933、感染 47257、回復 17098、死亡 1578、強制自宅隔離 26678、検体採取 1017689

2020 年 10 月 29 日：累計 68127、感染 49024、回復 17469、死亡 1634、強制自宅隔離 25585、検体採取 1032942

2020 年 10 月 30 日：累計 71413、感染 51761、回復 17953、死亡 1699、強制自宅隔離 26396、検体採取 1048580

2020 年 10 月 30 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（マスク着用範囲の拡大）」（一部のみ掲載）

○　本日、ハンガリー政府は、11月2日よりマスクの着用義務の範囲をさらに拡大すると発表しました。

1.　マスク着用義務の範囲の拡大
　　本日、ハンガリー政府は、11月2日よりマスクの着用義務の範囲をさらに拡大すると発表しました。これまでマスクの着用が義務づけられていた場所（https://www.hu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirusinfo.html）に、同日より次の場所が追加されますのでご注意ください。
　　　・娯楽場（entertainment venues）
　　　　※クラブやバーを意味すると思われますが、詳細は判明次第、上記当館ホームページに追加掲載いたします。
　　　・レストラン（ただし、飲食時はマスクを外してよい）
　　　・スポーツ会場にある飲食提供場（同上）

2020 年 10 月 31 日：累計 75321、感染 54539、回復 19032、死亡 1750、強制自宅隔離 28596、検体採取 1065143

2020 年 11 月 1 日：累計 79199、感染 57302、回復 20078、死亡 1819、強制自宅隔離 29635、検体採取 1083743

2020 年 11 月 2 日：人口 100 万人当たりの死亡者数でトップ 10 入り。

2020 年 11 月 2 日：累計 82780、感染 60415、回復 20476、死亡 1889、強制自宅隔離 29750、検体採取 1097371

2020 年 11 月 3 日：累計 86769、感染 63940、回復 20856、死亡 1973、強制自宅隔離 30984、検体採取 1111991

2020 年 11 月 4 日：累計 90988、感染 67693、回復 21232、死亡 2063、強制自宅隔離 32743、検体採取 1129648

2020 年 11 月 4 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（非常事態の再宣言）」

○昨３日夜、オルバーン首相は自身のフェースブックにおいて、本４日０時より、非常事態を再び宣言すると発表しました。

　オルバーン首相は自身のフェースブックにおいて、本４日０時より、非常事態を再び宣言すると発表しました。首相は、政府による非常事態宣言を受けて、その期間を９０日間延長するよう国会に要請すると述べています。
　また、その他以下の措置も発表されました。
　　・　イベント（スポーツイベントを含む）、劇場、映画館では両隣を２席ずつ空けて座らなければならない（マスク着用は義務）
　　・　クラブ等の娯楽施設（entertainment venue）は閉店とする
　　・　午前０時から午前５時までの間は外出制限を導入する
　　・　所定場所での路上駐車を無料とする

　詳細については，ハンガリー政府による政令が公布された後，改めてお知らせ致します。
　また，報道等からも最新情報の入手に努めるようにしてください。

2020 年 11 月 5 日：累計 94916、感染 69946、回復 22823、死亡 2063、強制自宅隔離 34603、検体採取 1147616

2020 年 11 月 5 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（非常事態の再宣言等：政令内容）」

　昨夜発表された新型コロナウイルスに関する非常事態の再宣言及び対策強化を定める措置について、政令の内容をまとめました。

　昨夜発表された、本４日０時からの新型コロナウイルスに関する非常事態の再宣言及び午前０時から午前5時までの間の外出制限措置等の対策強化を定める措置については、本日の領事メールでお伝えしたとおりですが、これらに関する政令の内容をまとめました。詳細は次のとおりです。

１　非常事態宣言
（１）政府はハンガリー全土に非常事態を宣言します。本政令は１１月４日より発効します（注：政府の非常事態宣言は１５日間有効。オルバーン首相は、本政令公布に先立ち、３日、政府として非常事態宣言を９０日間延長するよう国会に要請する旨表明しています）。

（２）非常事態宣言に伴う（制限）措置については、別途の政令をもって定めます。

２　制限措置（（１）については５日より、（２）～（５）は４日より施行。）
（１）外出制限
　ア　以下イの例外を除いて、午前０時から５時までの間は居住・滞在場所に留まらなければなりません。
　イ　仕事目的、仕事場に向かう移動目的、仕事場から居住・滞在場所への移動目的、健康上の問題や生命の危険あるいは重大な被害が生じるおそれのある場合。
　ウ　国会が本政令の効力を延長する場合、政府は、上記アの外出制限の効力の維持について、１１月３０日までに決定します。

（２）有料の着席場所を定めない、主として音楽を流すあるいは音楽を生演奏するイベント（注：「クラブ」等を指すと思われます。）
　　　着席場所が不要な形での参加となる、主として音楽を流すあるいは音楽を生演奏するような定期的又は日時を定めたイベントについては、その公開・非公開を問わず、イベント場所に滞留すること及び同イベントを組織・実施することが禁止されます。

（３）文化・スポーツ関係
　ア　文化・スポーツ・イベント
（ア）上記２（２）のイベントに含まれない、演者のある芸術イベント、特に、劇場・ダンス・音楽・映画、並びに非国際的（国内の）スポーツ・イベントについては、以下（イ）及び（ウ）に従い、開催が可能です。
（イ）貴賓席を除いた観客席については、可能な限り１．５ｍの対人距離をとるべく、左右２席ずつ、前後１席ずつ空けての着席とする。
（ウ）観客は、観客席以外、とりわけ、貴賓席、イベントの休憩中、イベントの建物内、イベント会場にある飲食店においても、１．５ｍの対人距離をとるようにする。
　イ　博物館、図書館等
　　　博物館、図書館、視聴覚アーカイブ、一般ステージ、総合文化施設の来館・来訪者は１．５ｍの対人距離を取ることが義務づけられ、これらの施設の運営者も、その点に配慮しなければなりません。
　ウ　上記ア及びイについては、警察が見回りを行い、違反を見つけた場合は、（ア）注意喚起、(イ)１０万フォリント以上１００万フォリント以下の罰金、（ウ）１日以上１年以下の閉館（スポーツ・イベントを除く）、（エ）１試合から最多１０試合の無観客試合の開催（スポーツ・イベントの場合）を命ずることが出来ます。

（４）公共交通機関
　　　ブダペスト市及び政令指定都市は、平日の朝７時から９時の間、及び１５時から１９時の間の公共交通機関の増便につき、１１月５日までに準備しなければなりません。各増便計画については政府当局の認可が別途必要となります。違反がある場合、１００万フォリントから５００万フォリントの罰金が科されることになります。

（５）駐車
　　　公道等の所定の駐車場所については、駐車料金は無料としなければなりません。

2020 年 11 月 6 日：累計 99625、感染 74162、回復 23213、死亡 2250、強制自宅隔離 30741、検体採取 1167641

2020 年 11 月 7 日：累計 104943、感染 77739、回復 24847、死亡 2357、強制自宅隔離 34287、検体採取 1189962

2020 年 11 月 8 日：累計 109616、感染 82108、回復 25070、死亡 2438、強制自宅隔離 36911、検体採取 1209151

2020 年 11 月 9 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（追加制限措置（予定）：外出制限など）」

本日、オルバーン首相は、自身のフェースブックにおいて、明日（10日）に非常事態の期間に関する法案が国会において可決された場合、新たな外出制限などの追加制限措置を行う予定であると発表しました。
　実施期間は、11日午前0時から30日間の予定であり、その後また検討するとしています。首相発表によれば、予定されている追加制限措置の内容は以下のとおりです。
　なお、本措置の政令が出された場合は、改めてお知らせします。

1.　午後8時から午前５時までの間は、外出制限（通勤、緊急事態は除く）
2.　レストランは閉鎖（ただし、ホームデリバリーは可。社員食堂は可）
3.　美術館、博物館、劇場、動物園などは閉鎖
4.　フィットネスジム、スイミングプールは閉鎖
5.　お店、美容院などのサービスは午後7時以降は閉店
6.　アマチュアチームのスポーツは活動不可（ただし、個人的に行うスポーツは可）
7.　大学及び高等教育は、オンライン授業（小学校１年から8年までと、幼稚園は閉鎖しない）、大学の寮は閉鎖
8.　ホテルの宿泊は、商用目的の者のみ可（観光客は不可）
9.　集会、イベント
　・　一般的な集会・イベントは禁止
　・　家族やプライベートの集まりは、最大10人まで
　・　結婚式は披露宴はなし
　・　葬儀は最大50人まで
10.　スポーツイベントは無観客で実施
11.　病院職員、学校及び幼稚園の先生は、毎週、感染の有無についての検査を受ける

　新型コロナウイルスに関する情報は、日々変化しています。
　報道等からも最新情報の入手に努めるようにしてください。

2020 年 11 月 11 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（ハンガリー政府による対策措置の強化に関する政令）」

１０日、ハンガリー政府は、新型コロナウイルス対策措置の強化を定める政令を公布しました。

　１０日、ハンガリー政府は、新型コロナウイルス対策措置の強化を定める政令を公布し、同政令は、１１日０時より施行されています。
　なお、この政令による措置は３０日間の施行となっていますが、非常事態宣言が９０日間に延長されていることを受けて、今後変更される可能性もあります。
　今回の政令による措置の内容は以下のとおりです。

１　マスク着用義務の強化
　６歳未満の子どもを除き、全ての者は、これまでマスク着用が義務づけられていた場所に加え、人口１万人を超える自治体において、同自治体が指定する公共の場（スポーツをする間、また、公園及び緑地帯は除く。）においても、マスクを着用しなければならなくなります。

２　外出禁止
（１）午後８時から翌日午前５時までの間、仕事目的、通勤、職場から居住地又は滞在場所への移動、犬の散歩（居住地又は滞在場所から５００メートル以内）及び健康上の問題や生命の危険又は重大な被害が生じる恐れがある場合を除き、居住地又は滞在場所に留まらなければならなくなります。
（２）午後８時から翌日午前５時までの間の仕事目的及び通勤の場合には、文書で証明する必要があり、文書がない場合には、居住地又は滞在場所から移動することが禁止されます。文書に記すべき内容については、政府公式ウェブサイトに掲載されます。

３　公共の場で適用される措置
（１）公共の場において、集会を行うことが禁止されます。
（２）公共の場及び屋外の運動場において、ランニング、散歩及びサイクリングを含む個人の余暇・スポーツ活動を行うことは認められます。
（３）スポーツに関する法律が定めるスポーツ競技者の練習及び競技イベントを除き、公共の場においてサッカー、アイスホッケー、ハンドボール、バスケットボール及びバレーボールを含む団体スポーツを行うことは禁止されます。

４　イベントに適用される措置
　無観客でのスポーツイベント、参加人数が１０人を越えないプライベート・家族イベント、参列者が５０人を超えない葬儀及び近親者のみでの結婚式（披露宴は禁止）を除き、イベント、集会を企画・開催することは禁止され、また、イベント会場への立ち入りが禁止されます。

５　店舗の営業に適用される措置
（１）飲食店（レストラン、カフェ等）には、従業員及びテイクアウトを行う客及び、配達員を除き、立ち入ることが禁止されます。なお、職場の食堂、宿泊施設の宿泊客向けのレストラン、教育機関の学食、医療機関の食堂・レストランには、この措置は適用されません。
（２）商店（上記（１）の飲食店、薬局及びガソリンスタンドを除く）、宝くじ売り場、タバコ屋は、午後７時から翌日午前５時までの間、閉店しなければならず、従業員を除き、立ち入ることが禁止されます。

６　宿泊施設に適用される措置
　従業員、ビジネス、経済、教育活動の目的を除き、宿泊施設への立ち入りは禁止されます。

７　余暇・レジャー施設に適用される措置
　施設の従業員を除き、以下の施設・場所への立ち入りは禁止されます。
（１）劇場公演、サーカス、舞踊・音楽イベントを含む芸術公演
（２）映画館
（３）トレーニング・フィットネス施設
（４）プール
（５）温泉施設
（６）アイススケート場
（７）動物園
（８）遊園地
（９）文化施設、図書館、美術館、博物館

８　高等教育機関に適用される対策措置
（１）高等教育機関は、デジタル授業に移行されます。
（２）学生寮への学生の訪問に関する規則については、高等教育機関の長が決定することになります。

９　幼稚園、保育園及び小・中等教育機関に適用される対策措置
　幼稚園、保育園及び小学校１～８年生までは閉鎖されませんが、９年生以上はデジタル教育に移行されます。中等教育機関の寮の運営については、同機関の長が決定することになります。

以上ですが、新型コロナウイルスに関する情報は、日々変化していますので、報道等からも最新情報の入手に努めるようにしてください。

2020 年 11 月 9 日：累計 114778、感染 86134、回復 26151、死亡 2493、強制自宅隔離 36078、検体採取 1238467

2020 年 11 月 10 日：累計 118918、感染 88737、回復 27585、死亡 2596、強制自宅隔離 36078、検体採取 1238467

2020 年 11 月 11 日：累計 122863、感染 91358、回復 28808、死亡 2697、強制自宅隔離 36492、検体採取 1259454

2020 年 11 月 12 日：累計 126790、感染 94704、回復 29302、死亡 2784、強制自宅隔離 34040、検体採取 1282975

2020 年 11 月 13 日：累計 131887、感染 99202、回復 29802、死亡 2883、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 11 月 14 日：累計 136723、感染 102607、回復 31126、死亡 2990、強制自宅隔離 38028、検体採取 1326027

2020 年 11 月 15 日：累計 140961、感染 106265、回復 31599、死亡 3097、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 11 月 16 日：累計 147456、感染 110256、回復 34010、死亡 3190、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 11 月 17 日：累計 152659、感染 115193、回復 34185、死亡 3281、強制自宅隔離 35042、検体採取 1388132

2020 年 11 月 18 日：累計 152659、感染 118723、回復 34846、死亡 3380、強制自宅隔離 35804、検体採取 1409651

2020 年 11 月 19 日：累計 161461、感染 121644、回復 36345、死亡 3472、強制自宅隔離 38610、検体採取 1433008

2020 年 11 月 20 日：累計 165901、感染 124259、回復 38074、死亡 3568、強制自宅隔離 42241、検体採取 1455868

2020 年 11 月 21 日：累計 170298、感染 125789、回復 40820、死亡 3689、強制自宅隔離 40359、検体採取 1480674

2020 年 11 月 22 日：累計 174618、感染 127903、回復 42915、死亡 3800、強制自宅隔離 42370、検体採取 1502847

2020 年 11 月 23 日：累計 177952、感染 130722、回復 43339、死亡 3891、強制自宅隔離 42071、検体採取 1518158

2020 年 11 月 24 日：累計 181881、感染 133853、回復 44020、死亡 4008、強制自宅隔離 41557、検体採取 1528302

2020 年 11 月 24 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（65歳以上の方のための買い物時間の指定：政令内容）」（一部のみ掲載）

○ 　昨日ご連絡した買い物時間の指定について、政令が発表されました。

1.　政令の内容
　　昨日ご連絡した、65歳以上の方のための買い物時間の指定について、政令が発表されました。内容は次のとおりです。
(1)　平日は午前9時から午前11時まで、週末は午前8時から午前10時までの時間帯は、65歳以上の方のみが食料品店、ドラッグストア（家庭用洗剤、トイレットペーパーなどを販売しているお店）、薬局に買い物に行くことができます。
　　 なお、65歳以上の方は上記時間帯以外にもお店に買い物に行くことはできます。
(2)　本日(24日)から実施されます。

2020 年 11 月 25 日：累計 185687、感染 137553、回復 44020、死亡 4114、強制自宅隔離 41558、検体採取 1548318

2020 年 11 月 26 日：累計 192047、感染 138202、回復 49616、死亡 4229、強制自宅隔離 45750、検体採取 1566619

2020 年 11 月 27 日：累計 198440、感染 141950、回復 52126、死亡 4364、強制自宅隔離 49549、検体採取 1601203

2020 年 11 月 28 日：累計 204708、感染 146171、回復 54021、死亡 4516、強制自宅隔離 51142、検体採取 1622765

2020 年 11 月 29 日：累計 208748、感染 148439、回復 55637、死亡 4672、強制自宅隔離 50227、検体採取 1639076

2020 年 11 月 30 日：累計 219901、感染 151218、回復 63860、死亡 4823、強制自宅隔離 48796、検体採取 1648022

2020 年 12 月 1 日：累計 221073、感染 151294、回復 64802、死亡 4977、強制自宅隔離 48171、検体採取 1835286

2020 年 12 月 2 日：累計 225209、感染 154179、回復 65888、死亡 5142、強制自宅隔離 44318、検体採取 1850230

2020 年 12 月 3 日：累計 231844、感染 159487、回復 67033、死亡 5513、強制自宅隔離 50430、検体採取 1876274

2020 年 12 月 4 日：累計 238056、感染 164018、回復 68525、死亡 5513、強制自宅隔離 53238、検体採取 1894753

2020 年 12 月 5 日：累計 243581、感染 167479、回復 70396、死亡 5706、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 12 月 6 日：累計 250278、感染 172728、回復 71682、死亡 5868、強制自宅隔離 50283、検体採取 1941724

2020 年 12 月 6 日：累計 250278、感染 172728、回復 71682、死亡 5868、強制自宅隔離 50283、検体採取 1941724

2020 年 12 月 7 日：累計 254148、感染 173881、回復 74283、死亡 5984、強制自宅隔離 51485、検体採取 2149291

2020 年 12 月 7 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（制限措置の延長など）」（一部のみ掲載）

○本日、オルバーン首相は、自身のフェースブックにおいて、現在の制限措置を1月11日まで延長すると発表しました。
○また、クリスマス期間中における緩和措置は12月21日に決定すること及び大晦日12月31日については緩和措置は行わないことも併せて発表しました。

本日、オルバーン首相は、自身のフェースブックにおいて、12月10日まで期限の現在の制限措置を来年1月11日まで延長すると発表しました。したがいまして、午後８時から午前５時までの間の外出制限（通勤、緊急事態は除く）などの現行措置は今後も継続することになりますのでご注意ください。
※現行の制限措置の詳細は、過去の領事メール「新型コロナウイルス関連情報（ハンガリー政府による対策措置の強化に関する政令）（11月11日付）」
（ https://www.hu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirusinfo_mail.html ）をご覧ください。
また、同首相はクリスマス期間中における緩和措置は12月21日に決定すること及び大晦日12月31日については緩和措置は行わず、新年にかけてのパーティーも禁ずることも併せて発表しました。

2020 年 12 月 8 日：累計 256367、感染 174966、回復 75281、死亡 6120、強制自宅隔離 45542、検体採取 2158818

2020 年 12 月 9 日：累計 259588、感染 177038、回復 76270、死亡 6280、強制自宅隔離 45957、検体採取 2187555

2020 年 12 月 10 日：累計 265003、感染 181190、回復 77362、死亡 6451、強制自宅隔離 43923、検体採取 2216880

2020 年 12 月 11 日：累計 271200、感染 185878、回復 78700、死亡 6622、強制自宅隔離 49524、検体採取 2245483

2020 年 12 月 11 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（「買い物時間の指定」措置の一時中断）」（一部のみ掲載）

本日、ハンガリー政府は、新型コロナウイルス対策本部のホームページ上で、これまで65歳以上の方のためにとられていた「買い物時間の指定」措置について、明日（12日）より一時中断すると発表しました。
したがいまして、これまでは65歳以上の方のみが、平日は午前9時から午前11時まで、週末は午前8時から午前10時までの時間帯に、食料品店、ドラッグストア（家庭用洗剤、トイレットペーパーなどを販売しているお店）、薬局に買い物に行くことができましたが、明日からはこの措置が一時中断されます。
なお、再開時期については、現在のところ未定であり、追って発表するとしています。

2020 年 12 月 12 日：累計 276247、感染 189694、回復 79769、死亡 6784、強制自宅隔離 49365、検体採取 2275935

2020 年 12 月 13 日：累計 280400、感染 192683、回復 80752、死亡 6965、強制自宅隔離 47486、検体採取 2301174

2020 年 12 月 14 日：累計 280400、感染 194194、回復 82546、死亡 7130、強制自宅隔離 43966、検体採取 2382632

2020 年 12 月 15 日：累計 285763、感染 195411、回復 83115、死亡 7237、強制自宅隔離 42752、検体採取 2393535

2020 年 12 月 16 日：累計 288567、感染 197246、回復 83940、死亡 7381、強制自宅隔離 42467、検体採取 2406171

2020 年 12 月 17 日：累計 291549、感染 197057、回復 86954、死亡 7538、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 12 月 18 日：累計 295977、感染 198438、回復 89814、死亡 7725、強制自宅隔離 45075、検体採取 2456600

2020 年 12 月 19 日：累計 300022、感染 198785、回復 93323、死亡 7914、強制自宅隔離 44010、検体採取 2480804

2020 年 12 月 20 日：累計 302989、感染 197447、回復 97443、死亡 8099、強制自宅隔離 41445、検体採取 2504837

2020 年 12 月 21 日：累計 305130、感染 193886、回復 102962、死亡 8282、強制自宅隔離 32486、検体採取 2520288

2020 年 12 月 21 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（クリスマス時期の制限措置の緩和等）」

本２１日、ハンガリー政府は、クリスマス時期のコロナウイルスに関する制限措置の緩和について、２４日２０時から２５日５時にかけての一日のみ、外出禁止措置を解除すると発表しました。
なお、家族やプライベートの集まりは最大10人までと、これまでと変わりありませんが、これには１４歳以下の人は含まれないとしています。

また、英国でのコロナウイルスの変異種の拡大を受けて、ハンガリー政府は、２２日０時から、同国からの旅客機の乗り入れを禁止すると発表していますので、ご留意下さい。

新型コロナウイルス関連情報（クリスマス時期の制限措置の緩和等（訂正））

本日お送りしたメールで、家族やプライベートの集まりは最大10人までで、これには１４歳「以下」の人は含まれないとお知らせいたしましたが、正しくは１４歳「未満」でしたので訂正いたします。
１４歳の方は集まりの人数に含まれますのでご注意ください。

2020 年 12 月 22 日：累計 306368、感染 189230、回復 108676、死亡 8462、強制自宅隔離 35624、検体採取 2528225

2020 年 12 月 23 日：累計 308262、感染 185015、回復 114631、死亡 8616、強制自宅隔離 29316、検体採取 2549464

2020 年 12 月 24 日：累計 311554、感染 182296、回復 120529、死亡 8729、強制自宅隔離 29019、検体採取 2575650

2020 年 12 月 25 日：累計 314146、感染 181342、回復 123989、死亡 8833、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 12 月 26 日：累計 315362、感染 179929、回復 126482、死亡 8951、強制自宅隔離 24878、検体採取 2607298

2020 年 12 月 27 日：累計 316060、感染 176593、回復 130420、死亡 9047、強制自宅隔離 24327、検体採取 2610590

2020 年 12 月 28 日：累計 316674、感染 173169、回復 134344、死亡 9161、強制自宅隔離 22779、検体採取 2615237

2020 年 12 月 29 日：累計 317517、感染 169914、回復 134344、死亡 9292、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 12 月 30 日：累計 319543、感染 165880、回復 144234、死亡 9429、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2020 年 12 月 31 日：累計 322514、感染 162875、回復 150102、死亡 9537、強制自宅隔離 17704、検体採取 2657119

2021 年 1 月 1 日：🎍新年あけましておめでとうございます🎍皆様にとりまして良いお年となりますように心からお祈り申し上げます⛩

2021 年 1 月 1 日：累計 325278、感染 158548、回復 157063、死亡 9667、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2021 年 1 月 2 日：累計 326688、感染 153504、回復 163403、死亡 9781、強制自宅隔離 18239、検体採取 2685944

2021 年 1 月 3 日：累計 327995、感染 149730、回復 168381、死亡 9884、強制自宅隔離 16537、検体採取 2691904

2021 年 1 月 4 日：累計 328851、感染 144804、回復 174070、死亡 9977、強制自宅隔離 18794、検体採取 2721325

2021 年 1 月 5 日：累計 329721、感染 143065、回復 176576、死亡 10080、強制自宅隔離 20272、検体採取 2727896

2021 年 1 月 6 日：累計 331768、感染 142029、回復 179541、死亡 10198、強制自宅隔離 20657、検体採取 2750625

2021 年 1 月 7 日：累計 334836、感染 144970、回復 179541、死亡 10325、強制自宅隔離 21627、検体採取 2774915

2021 年 1 月 8 日：累計 337743、感染 140854、回復 186449、死亡 10440、強制自宅隔離 不明、検体採取 不明

2021 年 1 月 8 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（制限措置の再延長）」（一部のみ掲載）

●本日、オルバーン首相は、ラジオインタビューにおいて、現在の制限措置を2月1日まで再延長すると発表しました。

1　制限措置の再延長
　 本日、オルバーン首相は、ラジオインタビューにおいて、1月11日まで延長されていた現在の制限措置を2月1日まで再延長すると発表しました。したがいまして、午後8時から午前5時までの間の外出制限（通勤、緊急事態は除く）などの現行措置は今後も継続することになりますのでご注意ください。
※現行の制限措置の詳細は、過去の領事メール「新型コロナウイルス関連情報（ハンガリー政府による対策措置の強化に関する政令）（11月11日付）」
（https://www.hu.emb-japan.go.jp/files/100117150.pdf）をご覧ください。

2021 年 1 月 9 日：累計 340459、感染 136733、回復 193172、死亡 10554、強制自宅隔離 23281、検体採取 2820762

2021 年 1 月 9 日：領事部より「新型コロナウイルス関連情報（検査証明の提出）」（一部のみ掲載）

●日本人を含めて日本に入国する全ての渡航者は、出国前72時間以内の新型コロナウイルス検査の検査証明の提出を求められます（1月13日午前0時以降に日本に到着する方が対象）。

1　検査証明の提出
○1月8日、日本において新たな水際対策措置が決定されました。
○これにより、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言発出に伴い、「同宣言の解除」が発せられるまでの間、全ての入国者・再入国者・帰国者に対し、出国前72時間以内の検査証明の提出を求めるとともに、入国時の検査を実施することとなりました。
○ハンガリーから帰国する日本人についても、出国前72時間以内の検査証明の提出を求められます。
○検査証明を提出できない方は、検疫所長の指定する場所（検疫所が確保する宿泊施設に限る。）での待機を求められます。その上で、入国後3日目において、改めて検査を行い、陰性と判定された方は、位置情報の保存等（接触確認アプリのダウンロード及び位置情報の記録）について誓約を求めるとともに、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日間の自宅等での待機が求められます。
○出国前72時間以内の検査証明の提出は、1月13日午前0時（日本時間）以降に入国・再入国・帰国する方について求められます。

詳細は以下のリンク先（海外安全HP）をご確認ください→ https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C006.html

（本邦問い合わせ窓口）
◎厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口（検疫の強化）
日本国内から：0120-565-653
海外から：+81-3-3595-2176

2　検査証明は所定のフォーマットでの提出が原則です。以下のリンクから詳細をご確認ください。
◎外務省HP:有効な「出国前検査証明」フォーマット
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html

3　日本への帰国に際し、これまで機内で配布されてきた質問票が電子化されています。
◎1月4日付け領事メール：空港検疫で用いる質問票の電子化
https://www.us.emb-japan.go.jp/j/announcement//20210104importantmessagecoronavirus.pdf

2021 年 1 月 10 日：累計 342237、感染 133653、回復 197936、死亡 10648、強制自宅隔離 22962、検体採取 2840024

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Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

ハンガリー政府ホームページ：koronavirus.gov.hu

ハンガリー・ブダペストでの新型コロナウイルスの影響 - 2021 年

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