開幕第3戦で先発してから好投が続く巨人高橋礼。 ここ数年の不調が嘘のような投球を見せています。
巨人が総力戦の末、広島をサヨナラで下し単独2位へ浮上しました。 ブルペンの踏ん張りが特筆されるゲームでしたが、ただ一人勝ちパターンの一角を占める中川だけが、蚊帳の外でした。
菅野が6回3安打無失点で2勝目、あとを継いだブルペンも無失点で今季5度目の完封、チームを2位に引き上げました。 小林のリードが特別すごいわけではありませんが、メリハリがあるリードで大城のようにもったいない打たれ方を投手がしません。
6回二死満塁のピンチでマウンドに上がり、見事2球でピンチを封じた巨人高梨、昨年の不安定さを払拭するベテラン貫禄の投球でした。 ビンチのときの基本に忠実に左の変則らしく、初球アウトローにスライダーを投げます左バッターの西川には、手を出してもゴロになるボールで見送ってワンストライクになります。
巨人軍が今年開幕メジャーのチャンスが消え、サンフランシスコをFAになった筒香嘉智外野手の獲得に前向きであることを公表しました。 1軍クラスの外野手がダブついているチームに何故また筒香なのでしょう。
巨人が8回担当ブルペン中川の不調もあり、3連敗、開幕2連勝からの状態にブレーキがかかりました。 ホームランだけは防がなければいけない場面で登板した経験豊富なブルペン左腕の連続の救援失敗。 にわかにマスコミも騒ぎだしました。
西武古賀が正捕手に向けて順調な成長を見せています。 特にバッティング。 こんなに打てるとは予想外です。 昨年は時間があればブルペンに入り、フレーミングを改善して、自慢の強肩の威力を見せつけました。 ミットでボールを追わなくなり、捕球後に送球動作にスムーズに入るようになりプロのキャッチャーらしくなってきました。 今季のキャンプでは課題のバッティングを磨き、シーズンに入ってきています。 古賀を見直したのは、意味のある練習を自分の頭で考えて出きるクレバーさです。 代表
ピッチャーの状態判断は本当に難しいです。 開幕第２戦巨人VS阪神はスターターの状態では明らかに巨人グリフィンより大竹の方が上でした。
ワンチャンスで一発回答を出したベテラン梶谷はさすがで、秋広や中山などチャンスをもらっても中々結果を出せない若手に背中で手本を示しました。 基本的に今季の巨人は坂本、丸、梶谷の主力ベテラン組を適度な休養を与えながら、使って行くに違いありません。
2024年シーズンが開幕しました。 巨人vs阪神の開幕カードを観ましたが、阪神打線、特に中軸以降が、ボールが見えておらずオープン戦の貧打をそのまま抱えてシーズンに入ってしまったことを感じさせます。
巨人新外国人オドーアが二軍調整を拒否して電撃退団しました。 巨人としては低打率は織り込み済みだったと思いますが、オドーアの売りであるロングショットが出る気配の無かったことが不安材料だったのでしょう。
大谷翔平の通訳水原一平氏の違法賭博事件について、大谷が会見を開きました。 質疑応答がない会見に批判的な意見もありますが、警察当局が捜査中なので迂闊なことは言えないのでこれはやむを得ません。 結論としては大谷の口座からお金を盗用して借金を返済して、なおかつみんなに嘘をついていた、と言うことだと言います。 いくつかの疑問が当然ありますが、その中でも勝手に大谷の口座を使い、450万ドルもの大金を水原氏が動かせたのか、と言う疑問があります。
公立高校でオール地元の生徒で構成された阿南光が、プロ注目のエース吉岡暖（はる)投手の快投により、選抜ベストエイトに進出しました。 この時期の高校生にしては身体に厚みがあり下半身も大きいので怪我さえしなければドラフトにかかる可能性が高い選手です（進学希望でなければ)。 極端な二段モーションですが、投げ方のバランスは良くまとまりがあります。 球速が意外に出ていませんが、これは中学時代に腰椎分離症を患ったため患部の負荷が少ない投げ方をして出力を抑えているためだと思います。
巨人期待の若手浅野が1軍お試しで先頭2塁打を放ち、アピールをしています。 昨年秋に腰痛から故障者組に入り、実戦から遠ざかり、今季のステップアップは難しいとみていましたが、やはりものが違います。
今年の巨人は強いと思わせたのが、14日の春季教育リーグ戦でした。 ほぼ3軍のメンバー主体で1軍半のロッテに3-0のスコアで敗れたゲームの結果を見てそう思いました。 昨シーズンは対戦する社会人、大学生チームの関係者から、レベルが低すぎて得るものがない。 出来れば対戦したくない、時間の無駄とまで酷評されていた巨人の3軍ですが、一冬を越えて、大分レベルアップしているからです。 特にディフェンス面の進歩が顕著です。 14日の試合も10安打されながら、1失策でゲームを競り合い
取りあえず、巨人から中田翔、中島、ソフトバンクから上林の加入でポイントゲッターは確保した中日。 岡林、大島のようなチャンスメーカーは揃っているので、昨年のような惨状は回避できると思います。
