欧米と日本における外見に対する概念

タイトルに概念と書いたけどこれはとても感覚的で、言葉で説明しづらい部分でもあるので100%しっくりはきていないけど使ってみた。

感覚的に、欧米に居ると、若さを保つ重要さが日本より薄くなる。
日本は若さがとても重要視されている感じがする。
例えば、この2年くらいですごく増えた白髪。
日本にいると気になってしまう。ゆえに以前よりまめに美容室に行くようになった。
今アメリカに居て、白髪が見えていても、人々が本当にそこを見ていないのがわかる。
むしろその重ねてきた年齢と個性が魅力的という視点があると思える。
若さで女性を見ていない。(男性ももちろん)
雰囲気や所作の深みを人に見ているような。
若い女性より大人の女性がモテる印象さえある。
そう思うと本当に欧米に比べ日本人は若さをかなり重要視してるなと思う。
全員若い時期なんて一生の内短いのにね。もちろん人によって若さの定義は違うけれど。
そして、若さを重視する人は、自分も人から若さを求められる人生になってしまうだろう。

若さだけでなく外見において、日本に帰国したときに、なんだか体毛は一本も見逃さず処理していないと、厳しい日本人男性の目が刺さりそうな雰囲気を感じてしまう笑
不思議だなぁ
集団的意識って目に見えないようで強烈に感じ取ってしまう。
ということで外見においても、欧米に居るときは本当に楽である。
とはいえ皮肉にも、日本人はデフォルトで若く見られてしまうので、白髪が生えた今でも、やっぱり欧米に居るともっと大人の雰囲気が欲しいなと思うこの頃です。

だけどそれよりも、自分の心は今ハッピーか、何を感じているか、笑顔の時間が多いか。を一番気にかけている自分がいる。
ここにいたら、私自身が、白髪やシミやシワの数よりも笑顔が素敵な人と仲良くなりたいと思うからだろう。



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