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書きながら考えたこと日記

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小説を書いたり、同人誌を制作したりするにあたって考えたことなどです。
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#小説

2023年に作った本の装丁まとめ

2018年分から続けているこの記事も6年目になりました。 今年は趣味にあまり時間を割けず、発…

あいだ
4か月前
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小説執筆用の安いノートPCとしてのChromebookの使い心地(良い面も悪い面も)

安くてカフェなどで作業するのに持ち歩きしやすいノートPCが欲しくて、迷いましたが去年、3万…

あいだ
1年前
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2021年に作った本の装丁まとめ

毎年まとめているこの記事も4年目になりました! 引き続きイベントに出るのもタイミングが難…

あいだ
2年前
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〆切は守るべきか破るべきか? 「ライティングの哲学」感想

読書猿さんのこの記事が好きでよく読み返している。 優良進行に越したことはないと思っていて…

あいだ
2年前
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一太郎を使って疑似小口染めの本を作った話

10月に出した本では初めて、疑似小口染をしました。 表紙も特殊紙、模様のある箔押しという楽…

あいだ
2年前
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そうした方が良さそうだと思っても、実際こつこつやれるのか問題

相当色んな人が同じことをしてると思うのですが、最近、ステイホームの時間を生かして投資をや…

あいだ
3年前
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noteで読まれている装丁・創作記事ベスト10

noteから2020年のまとめとして下記のような記録がメールが送られてへぇ~と思ったところです。 ただ読まれた記事ベストはリンクがないとあんまり意味がないかな?と思ったりしたので自分で作ってみることにしました! 上の画像は2020年のものですが、今回は2018年にnoteを始めてからの累計の閲覧数順でランキングにしてみました。だいぶ記事も増えてきて古いものにはたどり着きにくいかもしれないので、インデックス代わりにもなれば。 10位  同人誌を作るのに参考になった装丁デザ

百合小説の海外展開(同人誌の韓国語版が出ました)

私の発行している百合小説は、私自身がイラストレーターさん、デザイナーさんのご協力を得つつ…

あいだ
4年前
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同人誌を出すのは怖くないよ、という話

装丁関係のnoteを書いていて頂く感想を見て思うのは、「これから同人誌を出そうと思ってる」「…

あいだ
4年前
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書きたいものを書いて心が折れないために

前にこういう記事を書きました。 やりたいことをやる! それは大正義です。でも、人にもし「…

あいだ
4年前
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音声入力で小説を書く、続き

前回のまとめ: 凡人はテクノロジーで下駄をはきたい 利用ツールios(siri)とsimejiと両方使…

あいだ
4年前
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ハッピーエンドとメリバの間

私はハッピーエンドのつもりで書いたものに、「メリバ」という感想を頂くことがたまにあります…

あいだ
4年前
20

蛍光ピンク印刷が難しかった話

5月のコミティアでCMYK+蛍光ピンクの5色刷で初めて本を作りました。 今まで、自分で版の分解…

あいだ
5年前
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赤字の本を作り続けられるようにしたい

同人誌を作る時には選択の連続で、何部刷るか、どんな紙を使うか、どういう加工にするか、いちいち悩む。悩むのは、その全てに予算が関わってくるからだ。 大学に残るのではなく、会社を立ち上げて本を刊行する方法を選んだ東は、「制作の思想」と「運営の思想」の両方が会社にあることについて反省的に語っている。 運営の思想は資本主義の思想であり市場の論理であり、またコンプライアンスの論理なんですが、今の出版や大学がどうして堕落しているのかといえば、要はみなが全部運営側から発想するように