エクオールとはエストロゲン（女性ホルモン）とよく似た働きをする成分です。

よく大豆イソフラボンが体にいいとされますが、
どうして体によいかというと、
大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」という成分が
腸内細菌により、「エクオール」に変換されるからです。
つまり、大豆食品を食べるとエクオールに変換され、
エクオールがエストロゲン（女性ホルモン）に似た
働きをするので、美容や健康、更年期障害に効き、
体によいとされています。

ただし、大豆食品を食べれば、全ての人が
ダイゼインからエクオールに変換される訳ではありません。
エクオールを作れる人は日本人の 約 2人に1人です。

作れないからと言って、大豆食品摂取に
意味がないわけではありません。
大豆自体良質なタンパク質ですし、
現在大豆からエクオールが生成出来ない人も、
大豆食品を摂取し続けると生成出来るように
なる可能性もあるとされています。

エクオールを生成出来る人も
日によって生成できる量が異なります。
それは、腸内環境に大きく影響されています。

エクオールには以下の作用があります。
自身がエクオールを生成出来ているか、検査キットで検査出来るので、
まずは検査してみるのもいいかもしれません。

更年期症状の改善

• 抗酸化作用

• 骨粗しょう症予防

• 血管内皮作用

• メタボ予防

• 皮膚老化の予防

• 脂質代謝改善

• 前立腺への作用

今日も笑顔で！