ニチアサ9時台、掃除やら洗濯やら一週間貯めまくった家事を主婦がこなしている頃、このCMを見た。

動物園に子連れで行くCMで、ありがちっちゃありがちなんだけど。
日曜朝って専業兼業関係なく主婦は家事に追われてることが多くて。

自分が休みだからやっと家事にリソースさけたり、
旦那が休みだから子供から目が離せるうちにに家事終わらせちゃおうだったり。
ちなみに私の場合その両方です。

だから主婦やってると日曜って意外と気持ちは殺伐としていることもあって。
『何時にどこに出かける』という予定があっても頭の中では逆算して(何時までにこれとこれとこれやって…帰ってきてからはこれして…)と完全仕事モード。
正直家族でお出かけもタスクの一つとしてめんどくさく捉えがち。

まったり動物園を楽しむってありきたりな様でなかなか難しかったりします。

そんな主婦の仕事や責任感は家事代行にお願いしちゃおうよってCM。

誰かがイライラして、楽しく過ごす時間を犠牲にしてまで家を綺麗にするなら、お金出してプロに家を綺麗にしてもらって、その時間でみんなで楽しく遊んだ方がいいよね！せっかくの日曜だし！みんなでリフレッシュしなきゃ。

心の葛藤は男性からの提案で軽くなる

ちなみにこのCMでは、家事代行を頼む時の心の葛藤である

・サボってると思われるのでは？
・主婦の仕事なのにと思われるのでは？
・金銭的に無駄と思われるのでは？

という点を一緒に暮らすパートナーである旦那側から「俺はいいと思うよ！子供もこんなに喜んでんじゃん！」(意訳)と言ってくれることで解消してくれてます。
しかも旦那役がジャニーズ俳優枠の風間くん。既婚者というだけあって、あ～こういう童顔系のパパいるわ～とかなりリアル。
THE好感度芸人でありながら、何気に金八先生の時から見た目の劣化一切無しのスーパーアイドルです。

家事は平等にと言うものの…

家事は平等に分かち合おう！という当たり前の思想とか、男女共働きが当たり前になっても、まだまだ『女が家事をする』が固定概念化されておる以上、家庭という小さな世界ではなかなか女側から家事代行を提案しずらい。

それを旦那側から肯定してくれるのって結構救われるよね。

あと『家事は男もやりましょう！』ということだけが普及し過ぎても、
家族の中でそれぞれの家事のやり方があったり、結局雑な家事の後処理を女がやったり、そもそも2人とも家事が嫌いだとすると、嫌なことを嫌々2人で分かち合うと、2人ともイライラしてしまい、子供にその矛先が行くかもしれない。
これまでやってこなかった苦手分野に手を出させると喧嘩の元だったりする。

①『家事は平等にやるもの』という考えが当たり前になる
↓
②だったらプロに任せた方がみんなハッピーじゃない？と気付く
↓
③苦手分野は金で解決！その時間で濃密な家族の時間を増やす！

家事代行を依頼する思考のプロセスはこういうことですかね。
まだまだ世の中には①まで達してなくて『母さんよろしく』的な男性も多いのではないでしょうか。
こっちだって忙しいわい！！！

そして子供としても、平日は保育園という社会で過ごしていて、休日くらい親と自由に遊びたかったりするのではないでしょうか。

疲れた時は家事代行頼んでみよーと思いました。