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死んだら終わりではない。もしものためにすべきこととは? / ある日突然オタクの夫が亡くなったら?身近な人が亡くなった時にやるべきこと、起こること(こさささこ様)

みなさんは、身近な方の死に直面した経験はありますか?今回は、こさささこ様の「ある日突然オタクの夫が亡くなったら?身近な人が亡くなった時にやるべきこと、起こること」をご紹介します。


⒈書籍との出会い

この本では、著者が家族の死に直面したことで経験した様々な手続きや取り組みについて解説されています。私がこの書籍と出会ったきっかけは、SNSにて、この本に掲載されている著者の漫画を拝読したことです。

拝読する中で、私が当事者となった場合のことを考えてしまい、漠然とした不安が生まれてしまいました。この経験がきっかけで、著者の本を購入し、読むことにしました。

⒉この本を読んで感じたこと

私がこの本を読んで、感じたことは2つあります。

⑴死に関する事前準備の必要性

1つ目は、死に関する事前準備の必要性です。著者の家族は、突然自宅で亡くなってしまいました。著者は家族が突然亡くなるとは思わなかったため、様々な後悔や困りごとがあったそうです。

著者は、この経験があったからこそ、自身が倒れた時のために今すべきことは何か考え、行動し始めています。この書籍から、万が一の時のために、死に関する事前準備をすることの大切さを学びました。

⑵何かあった時のために重宝できる

2つ目は、何かあった時のために重宝できる本であることです。この本は、身内で誰かが亡くなった時にすべき様々なことがまとめられています。例えば、次のようなことが解説されています。

・役所に提出する書類の種類
・故人が関わっていた契約やサービスに関する手続きの仕方の概要
・相続の仕方
・遺族の生活を支援する制度

図や表を用いて解説されていたり、章の最後に簡潔に内容が整理されていたりするため、何かあった時のために手元に置いておくには、とても良い本です。

しかし、一度読んだだけでは全てを理解できなかったため、分からなかった部分を調べてみるなど、不安要素を減らす努力をしようと思いました。

⒊死んだら終わりではない

本全体から、死んだら終わりではないことが伝わりました。前述の通り、一度読んだだけでは全てを理解できないほど情報量が多く、突然当事者になってしまったら、頭がパンクしてしまうと思います。だからこそ、自身や誰かが亡くなった後のことを考え、生前から徐々に準備を進めていく必要性を感じました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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