間違えて映画『アナログ』を見ました(笑)
デジタル世界にどっぷりはまっている僕です(^^♪
以前の記事に岩井俊二監督の「キリエのうた」を見に行きたいと書いていた僕ですが・・・
1.見たい映画のチケットの注文間違うってある!?
10月14日に『キリエのうた』を見に行こうと思って、ネットでチケットを注文したのですね。
チケット購入完了のメールには、
タイトル『アナログ』の文字が?
アナログ?
キリエのうたを見るんだけど、
表示は全部『アナログ』になるんだろうか?と思って、上映作品を見てみたら、
『アナログ』という映画が上映されている。
おかしい。
なんだかおかしい(笑)
まさか僕は、全く知りもしない、見たいと思ってもいない、
『アナログ』という映画のチケットを注文してしまったのだろうか?と思っていたら、注文していました(笑)
※ネットなんていうデジタル機能で注文するからだよ。
映画館に行って直接店員さんに聞いて、アナログなやり方でチケット購入すれば良かったんだ。
2.ビートたけし原作。主演、二宮和也『アナログ』
全く前情報も得ていない、映画を見るはめに。
けれど、調べてみると、ビートたけし原作で、主演も今話題のジャニーズ事務所の二宮和也だ(笑)
間違えたのも、何か僕へのお知らせだろうと、前向きに見ることにした。
細かいことを言うと、このシーンおかしくね?って思う部分もあったけれど、
そんな細かいことは目を瞑るとして、
結論から言うと、見て良かった(笑)
ストーリーはネタバレになってしまうから言いませんが、少しだけ感想を書きますね。
3.アナログじゃないと伝わらない気持ち。
この映画のテーマはタイトル通りアナログである(笑)
ビートたけしらしい作品だなと思った。
現代のデジタル社会への風刺でもあると思うけれど、凄く繊細な恋愛ストーリーに描かれていて、
『こんなシナリオも書けるのか?やっぱりビートたけしは天才だな』と思った。
科学技術の発展とともに、デジタルやネットが普及して、わくわくする未来も想像できるのだけど、
この映画は、アナログだからこそ『ワクワク』し、アナログだからこそ『大切なものに気づく』部分があることを表現している。
デジタル社会が普及し、人との交流の中での意思疎通や、仕事の進め方なども含めて、
速度がアナログ時代に比べて何倍にもなった。
誰かに気持ちを伝えようと思えば、電話をかければ一瞬で気持ちが伝わる。
逆にアナログだと時間がかかることもしばしば。
この映画では、アナログだからこそ、伝わらないことがある反面、
アナログじゃなければ絶対に伝えられなかった人の気持ちがあった。
そして、デジタルだと時間を越えて伝えることはできなかったが、
アナログだからこそ、時間を越えて伝わる想いがある。
さぁ。見たくなったでしょう?
今から映画館に足を運んで、映画を見た読者の皆さん、コメント欄にて感想をお待ちしています(笑)
それでは今回はこの辺で(^^)/
4.※補足。心の距離。
この映画を見終わって1番好きだったシーンは。
アナログに電話するシーン。
2人の距離が物理的に1番遠くて、その時はお互いの気持ちが確認できなかったのですが、
実はお互いの心の距離は1番近かった。
距離は遠くて、想いが伝わらないときが、実は心の距離は1番近いとこにいるのかもしれないね😊
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