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看護師のキャリアデザイン、死生観、人生観

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看護師として、沖縄や離島、訪問入浴や添乗付き添いなど、様々なキャリアを経験したことについて書いています。
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記事一覧

幼馴染の死はわたしへのギフト

最近、兄弟を亡くした方と話していて、 わたしが幼馴染を亡くしてから、 執着し手放すまでの話…

eri
6か月前
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あの人はわたしにどう生きてほしいと願うだろうか

幼馴染が亡くなってもう何年だっけ?って思うほど、亡くなってからの年月を数えなくなった。 …

eri
8か月前
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「死」が教えてくれた幸せの本質

最近、船戸崇史さんの「死」が教えてくれた幸せの本質 という本を読みました。 二千人を看取…

eri
9か月前
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看護師と劣等感と自己犠牲と

自己犠牲というものが、過去の私の代名詞とも言えよう。 幼少期、劣等感のかたまりだった。 …

eri
1年前
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相手の心を開くたったひとつのこと

相手の心を開くたったひとつのこと。 ズバリそれは、「下の名前で呼ぶこと」です。 「〜さん…

eri
1年前
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職場で愛される人になるコツ

社会人になってから数回転職を繰り返した私が経験から考える、職場で愛される人になるコツ! …

eri
1年前
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どんな人生を歩みたいですか

私は、8歳のときに幼馴染を亡くし、看護学生のときに祖母が急死し、21歳から看護師として働き、様々な死を見てきました。 死に直面する機会を重ね、「生きるってなんだろうか」「私はどんな人生を歩んでいきたいだろうか」を問いかけるようになりました。 また死に際に後悔する人を見て、より一層、自分の生き方を模索していました。 人間には必ず、「死」が訪れます。 それは変えられない事実です。 「自分自身の死」を意識することで、人生の終わりが見え、 どう生きるか、どう生きたいか、考える

看護師の働き方は無限大

私が、新卒で大規模病院に入職して、正社員として働いているときは、看護師の働き方にこんなに…

eri
1年前
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自分を救えるのは、自分自身だけ

祖母が倒れ、病院に運ばれたとき、救急で心電図を撮らず、 その後、心筋梗塞と発覚した時には…

eri
1年前
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人に会って、話聞いて、体験して、選択肢を広げ、大切にしたいことを見つけよう

今の自分に納得できていない部分があるなら動いてみる。 今の仕事は好きだけど、働き方に納得…

eri
1年前
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看護師もたくさんの選択肢がある!自分の選択肢を広げて、自由に、楽しく、気楽に生き…

私が、新卒で大規模病院に入職して、正社員として働いているときは、看護師がこんなにも多様性…

eri
1年前
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厳しい親をどう説得したらいいか?の私の答えは、理解してもらおうとすることを諦める

最近、「ワーホリに行きたいけど、どうやって厳しい親を説得したらいいのか?」と質問受けたの…

eri
1年前
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「今週で死ぬとしたら、私はどう生きたい?」「今月で命が終わるなら、私はどう生きる…

人生で迷うとき、未来に恐れが出たとき、私には自分に問いかける言葉がある。 「今週で死ぬと…

eri
1年前
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病気になって気づく、ありふれた日常が幸せということ

看護師として働いて、死に間際な人が求めるのは、家に帰りたい、自分のベッドで寝たい、焼きそばが食べたい、トマトが食べたい、公園で本が読みたい、ゲートボールがしたいなど、ありふれた日常だった。 私が入院して手術後に感じたことは、食べたいものを食べられる、行きたいところに行ける、歩ける足がある、起き上がれる体力がある、食べたいと感じる食欲がある、いつでも外に出られるなど、健康でいられる幸せや日常だった。 日常が幸せだったのか、と気づいたとき、私は呆気にとられた。幸せはすぐここに