どんな人生を歩みたいですか
私は、8歳のときに幼馴染を亡くし、看護学生のときに祖母が急死し、21歳から看護師として働き、様々な死を見てきました。
死に直面する機会を重ね、「生きるってなんだろうか」「私はどんな人生を歩んでいきたいだろうか」を問いかけるようになりました。
また死に際に後悔する人を見て、より一層、自分の生き方を模索していました。
人間には必ず、「死」が訪れます。
それは変えられない事実です。
「自分自身の死」を意識することで、人生の終わりが見え、 どう生きるか、どう生きたいか、考えるきっかけになります。
「あとどれくらいの時間が、あなたの人生に残っていると思いますか?」
80歳や100歳で生きる人もいれば、8歳で亡くなる人も、19歳で亡くなる人もいます。
あと数日かもしれないし、明日かもしれません。
私たちは、いつ何があるか分からない、それが人生です。
それが「生きるている」ということです。
自分の持ち時間が限られていると理解したとき、それは生きる大きなパワーに転化します。
死が訪れる瞬間まで、私たちは、生きています。
一度きりの、かけがえのない人生です。
だからこそ、私たちはこの人生を、とことん大切にしていく必要があります。
人生で大切にしたい3つのこと
①いつも「今が一番楽しい」という生き方をすること
人生には過去・現在・未来という時間軸がありますが、どれも「今」の連続です。
「今が一番楽しい!」という生き方を続けていけば、人生への後悔もなく、未来への不安もなく、常に満たされた状態で生きることができます。
②なんでも挑戦すること
やりたいことを自分にどんどんやらせてあげる、欲しいものをどんどん望む、自分には無限の選択肢があることを知って、なんでも挑戦していきましょう。
周りの人がどう思うか、お金がどうなるかなどは関係ありません。
出てくる恐れを手放して、自分にどこまでも許可を出して、挑戦し続けましょう。
③「ある」に意識を向けて、感謝をすること。
今、この瞬間を幸せに感謝の中で生きることで、幸福度高く生きていけます。
そのために、すでに「ある」ものに意識を向けて、そのすべてに感謝をしましょう。
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「あとどれくらいの人生が残っていると思いますか?」
先程のこの質問の私なりの答えは、「私たちにはわからない」です。
「②なんでも挑戦すること」と書いたように、私たちは何でも経験していくことが大切です。
ホスピス医の小澤竹俊が書いた記事に、「死ぬ前に後悔すること」がありました。
後悔のほとんどが、経験しなかったことによる後悔です。
私たちは経験することが、なによりも大切なのです。
そして経験するためには、時間が必要です。
サーフィンでも、スケボーでも、旅でも、海外旅行でも、外食でも、大恋愛でも、仕事でも、子育てでも、勉強でも、なんでも、自分が「やりたい!」と思ったことに自分の大切な時間、使っていきましょう。
その時に、怖れが出てくるときがあります。
「これを選んだら周りにどう思われるか」
「これを選ぶことは間違いじゃないか」
「これを選ぶことになんの意味があるんだろう」
「選んだらどうなっていってしまうのだろう、、、」
恐れや不安が出てきたら、それはあなたが進む道である、ということです。
恐れから逃げずに、怖れをひとつひとつ観ていってください。
なぜ、何に、私はそんなに怖れているのか。
恐れから逃げて、挑戦することから逃げ続ければ、あなたは死に際に後悔していることでしょう。
「後悔する人生を歩みたいですか」
どれを選択するかどうかは自分自身です。
自分の人生は自分のものです。
自分だけが自分の人生を創っていくことができます。
自分だけが後悔のない幸福な人生を歩んでいくことができます。
たった一度の人生、「どのくらいの長さ生きたか」よりも、「どう生きたか」が、人生の幸福度を決めます。
上記の3つのことを大切にすれば、死に際に「この人生で良かった」と心から思えることでしょう。
あなたはどんな景色を観たいですか?
どんな経験をしたいですか?
それを通して何を感じたいですか?
「人生の終わり際をどんな気持ちで迎えたいですか?」
今はそれらの問いの答えがすぐに出てこなくても大丈夫です。
「私はどうしたい?」と問いかけ、本来の自分と向き合い続ければ、答えはおのずと見えてきます。
自分一人では一歩踏み出せない、自分の望みがわからない、今の人生を変えたい、などがありましたら、単発セッションや継続セッションを行っていますので、ぜひ一度お問合せください。
たった一度っきりの人生を、思いっきり味わっていきましょう。
どうぞ今日も素敵な1日をお過ごしください。
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