記念すべき読書記録　１冊目に取り上げるのはこの方の本。

みんな大好き、勝間和代さん!!

勝間和代さんの真似はできない。だからみんな勝間さんにあこがれる。

私は勝間和代さんのYoutubeやVoicyを日々こつこつ淡々と視聴している。かといってカツマーと言うほどではない。(勝間和代さんの主催している「勝間塾」などに入塾している熱心な信奉者を「カツマー」と定義)

普段利用しているYoutubeやVoicyに勝間和代さんのチャンネルがある。更新されていたらひとまず聞いてみる、といった程度のライトリスナーである。

そして、その発信を聞くたびに「本当にすごい人だなぁ」と関心する。

端的に言うと勝間さんの生活には1部の隙も無駄もない。無駄を徹底して省き効率化をはかったライフスタイル。そのなかに、さらに効率化をはかれるところはないかを徹底研究し、ライフハックとして披露している、というのが最近の彼女の発信内容である。

勝間さんがホットクックを２台持ちする理由

具体的には「ホットクック」という食材を入れてスイッチを押すだけで調理してくれる調理家電を「便利だから」となんと二台も置いていたり(炊飯器並みの大きさで、結構な電力を使う調理家電です)、ヘルシオも複数台持ち、ブレーカー落ちを防ぐため専用の配線にしているという徹底ぶり。

ここまで書いてみてもやっぱり「すごいなぁ」と思う。「便利だから」という理由で、普通の人はここまで徹底的にはなれないからである。ホットクックは素晴らしい。ほったらかしでおかずが１品できるスグレモノである。２つあれば、おかず２品ができる。しかも自分で作るよりおいしい。

分かってはいても普通の人は「やれない」のである。なぜか？
「お金がもったいないから？」　いやいや、ホットクックを買う層は「それなりの稼ぎがある」層だから家事効率化のためにはお金を惜しまないでしょう。

「置き場所がないから？」　勝間さんはホットクックをIHコンロの上を置き場所にしていると言っていた。なぜならホットクックがあればIHコンロの出番が無いから。

「洗うのがメンドクサイから？」　食洗器にやらせるのです。はい、食洗器がない家庭は食洗器も導入する必要が生じますね。

とまあ、いろんな理由があったりなかったりするのですが結局私たちは「できない理由」を挙げてしまう。しかし勝間さんの場合は効率化のために「できない理由をどうしたら排除できるか」を考え抜いて行動しているところに凡人との違いがある。

おそらくこういったのが、ビジネス界隈でよく提唱される「良いマインドを持っている」ということだろうとぼんやりと思う。そして都会の片隅で毎日通勤電車に片道１時間半も揺られて、同じ会社で10年以上勤続しているような凡人ワーママ（私）との決定的な違いなのだろうと感じる次第である。

最短距離で「結婚、出産」「キャリア」「資産形成」にたどりつく

勝間和代さんと言えば日本で当時最年少で公認会計士に合格したことでも知られている。中学から慶応で学び大学在学中に公認会計士資格を取ったり出産したりマッキンゼーやモルガンで働いていた経歴を持つ女性。

「結婚、出産」「キャリア形成」「資産形成」という、多くの人がうらやむものをすべて若いうちに味わいつくしているのである。

だからこそ多くの人が勝間和代さんに注目し続け、今度は何を発信するのかを期待するのだろう。

かたや、私はと言えば小学校で始めたチャレン〇１年生を引き出しにしまいこみ、引き出しが溢れかえったせいで親に中身を見られ激怒で打ち切られるといったスタートを切り、小学4年から通った中学受験塾には、通うふりして友人の家へ行き当時みんなが熱狂していたスーファミ「ストリートファイターⅡ」に励む始末。当然、中学受験は失敗しなんとか受かった地を這うような偏差値の女子校に通う羽目になるのである。

勝間和代さんは、私が成し遂げられなかったもの、そして今後も成し遂げられる可能性がないものをたくさん持った天上人であり現人神なのである。

現人神が100のライフハックを惜しみなく書籍の中で披露してくれたものがこの書籍である。１つでも身につけられたら現人神の人格の100分の１が身につく。そう考えると読む価値大ではないだろうか。なお、kindleunlimited会員なら無料で読めるよ！