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スマホばかり見せると後悔!メディア漬け育児をやめる対策まとめ!

赤ちゃんにスマホを見せてもいいのかな?
スマホがないと泣くようになってしまった…

手っ取り早く静かにさせるのに便利だから
使わざるを得ない時もあると思います。

でも、やっぱり使いすぎて悪い影響は出ないか?
心配しつつも使わせてしまってる
という親も多いのではないでしょうか?

そこで、今回の記事では以下を紹介!

  • スマホが子どもに与える悪影響とは?

  • スマホ育児をやめるにはどうしたらいいか?

  • スマホと上手く付き合う方法

この記事を読むことで、

  • スマホやテレビがなくても子どもが
    ご機嫌でいられる

  • スマホやデジタル機器がなくても
    楽しく過ごす方法がわかる

  • 何かあっても、スマホに頼らない
    自分になる

いざという時に、スマホがなくても
子どもとハッピーに過ごせるようになります!
ぜひ、参考にしてみてください。


スマホやメディアを見せる時間は
なんと0分!?

結論から言うと、
長時間メディアを見ることは
生活習慣や身体的・精神的な
発達に悪影響
だということです。

「2歳までのテレビ・ビデオ視聴は
 控えましょう」

「1日2時間までを目安と考えます」

日本小児科医会(2004)

スマホが普及する前から、
メディアに触れる時間は1日2時間が
目安だと言われていました。

WHOでは次のように言ってます。

【子どもに画面を見せる時間】
・0〜1歳:0分/1日
・2歳以上:1時間以内/1日
※画面を見て身体を動かす時間含む

【じっと画面を見せる時間】
・0〜2歳未満:0分/1日
・3〜4歳:60分以内/1日

5歳未満の子どもに対するガイドライン(WHO 2019)

WHOでは、
じっとして動かない時間を減らし、
運動不足を防ぐことを目的としています。

つまり、メディアをじっと見て動かない
時間を減らすことが、将来の健康に
つながると考えているからです。

なので、2歳まではほとんど見せないか、
見せるなら身体を動かすものを!
と言ってます。

それでも、3歳以上の人が1日に
じっとメディアを見れる時間は
1時間以内がいい
ということです!


メディア漬けになった時の影響が怖い!

スマホに子守させる「スマホ育児」や
メディア漬けの日々を過ごしたら、
子どもはどうなるのでしょうか?

・言語発達が遅れる危険性が高まる

・視力の低下

・外遊びの機会を奪う

・人とのかかわり体験の不足

・運動不足、睡眠不足

・コミュニケーション能力の低下

    ↓↓↓↓

心身の発達の遅れや歪みが生じる

参照:日本大学医学部小児科客員教授 岡田 知雄先生

特に、幼児期から暴力的な映像を
長時間見ている場合、大きくなってから
暴力的な行動や事件に関係することが明らか
になっています。

だからこそ、乳幼児期の子は、

  • 身近な人とかかわりあう

  • 遊びなどで実体験を重ねる

  • 親子の信頼関係を築くことが大切

メディアに長時間触れる時間はないんです!

ただし、メディアは正しく活用すれば
教育や育児の手助けになるのも事実。

要は、
どうやって、何のために使うか、
親が意識して利用する必要
があります。


スマホ育児をやめる対策!

スマホやメディアを子どもに見せる時は
目的を持って、その時間以外は
見せないようにするのが鉄則。

【メディア漬け生活をやめる対策】

・テレビはつけっぱなしにせず、見たら消す
テレビは1つの道具。使ったらもとに戻す感覚で

・スマホやテレビを使いづらくしておく
布などでテレビを隠す、向きを変える、
スマホやリモコンを取りづらい場所に置く、
ソファの向かい側にテレビを配置しないなど

・見せる時は一緒に、子どもの問いかけに応える
子どもとコミュニケーションを取ることが重要

・授乳中や食事中はテレビをつけない
食事中にテレビを見る習慣がなければ、
外食時もスマホなしで会話を楽しめる

・子ども部屋にテレビやタブレットなど置かない
使う時は大人と一緒に!すぐ使えない工夫をする

・親がスマホをおもちゃのように扱わない
スマホは貴重品。気軽に子どもに渡したり、
手の届くところに置くのは危険だと心得る

使う時は、大人と一緒に
コミュニケーションを取ること

を条件にします。

また、簡単にスマホを子どもに渡さず、
あなたにとって大事なものであることを
伝えておきましょう。

そうしておくことで、
子どもが勝手に触ったり、
気軽に使おうとしなくなります。


どうしても頼りたくなった時は?

いつもスマホを使っている場面に、
どうしてもスマホを渡したい!
と思ったら、渡す前に試してください。

【使いたくなった時の対策】

・電源の入ってない古いスマホや
おもちゃのスマホでごっこ遊び

スマホに執着するなら遊びで取り入れる

・おんぶできるなら、おんぶしながら
親は作業しづらいかもしれませんが、
子どもとのスキンシップになってGOOD

・目に入る場所でおもちゃで遊ばせる
親の近くで安心感を与えながら遊ばせる

・できるならお手伝いをさせる
親のお手伝いで会話&体験時間にする

・子供向け番組を見せて会話する
お母さんといっしょなどの子供向け番組や
身体を動かす番組がおすすめ

・電車やバスでの移動時や待ち時間
乗る前や待つのが予想される場所へ行く時は
毎回、どうしたらいいかマナーを伝えておく

・大人の集まりや外食の時
子どもが動き回らなくても遊べる玩具やパズル、
お絵かき、絵本などを持参する
子どもも会話に入れてコミュニケーションする

子どもがスマホを見ないで過ごせたり、
マナーを守れた時は、
ごほうびを用意してもいいと思います。

まずは、できることから取り入れて、
一人でスマホやテレビを見る時間を
減らすようにしていきます。


スマホを渡す前にやること!

知育が目的で子どもにスマホやタブレットを
使わせる時は、必ず対策をしてから渡します。

【スマホを渡す前にやること】

・使う時間やルールを決める

・必ずフィルタリング設定をする

・アプリや動画の対象年齢を必ず守る

・子どもに合った設定や変更に手間をかける

子どもにスマート機器を使わせる時は
親が管理し安全な設定をしたものを使います。

何の設定もないスマホを子どもに使わせると、
個人情報の流出や課金などのトラブルが
起こりかねないので注意してくださいね!


2度と戻らない大切な時期を
スマホに預けると後悔する!

以上、スマホ育児の悪影響とやめる対策、
上手く付き合う方法を紹介しましたが、
いかがでしたか?

最初からスマホに頼らずに育児する方が、
健康的にも精神的にも悪影響は出ないので
後々ラクになりますよ。

かと言って、スマホやテレビなどを使うな
ということではありません。

それらの道具を、
「どうやって何に使うのか?」で
結果が変わる
ということです!

まとめると、次の3つを
生活の中で意識するといいです。

【スマホに触れる時間を減らす3つの手立て】

1.体を動かす時間を増やす
外遊びや散歩、実体験の時間を長くする

2.睡眠時間を長くする
運動して疲れれば、自然と睡眠時間が伸びる、
親にとっても子どもにとってもいい

3.親子で触れ合う時間を取る
親子でコミュニケーションをたくさん取ると
自己肯定感がアップし、健全な成長につながる

対策をしようと躍起になるのではなく、
家族と過ごす時間を楽しいものにする
ことを意識するとうまくいきます。

幸せはメディアの中ではなく、
家族の中にあります。

子どもが急成長する貴重な時期に
あなたはもっとスマホやテレビを
見せておけばよかったと思うでしょうか?

ぜひ、後悔のない幼少期を過ごしてほしいです!


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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです!

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