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子どもがお片付けできない!親の工夫で解決できる5つの方法とは?

何度言っても、子どもが片付けない…
片付けても片付けてもすぐに散らかる…
ついガミガミ言ってしまい喧嘩に。

子育てをしていると、ものが増えますよね。

特に子どものおもちゃや作ったものは
親が勝手に片付けたり、捨てたりできないから
どんどん溜まっていきます。


ものを使ったり遊んだ後は、子どもが自分で
元通りにできたらいいですよね。


そこで今回の記事では、

何度言っても片付けない!と悩むあなたへ、
親が工夫することで解決する5つの方法
紹介したいと思います!


子どものお片付けに対するストレスが
すっきりし、子どもにガミガミ言う回数が
激減するので、ぜひ試してみてください!


片付けができるできないの理由

「片付け」は大人でも苦手な人多いですよね?

実は私も得意ではありません。
できれば掃除もしたくないと思っていました。


それが、学生のころ1人暮らしをして、
誰も片付けてくれないので、
仕方なくできるようになったのです笑

つまり、片付けをしないとヤバい!!
片付けないと自分にとって嫌なことがある、
困ると心の底から思わない限り変われない
のです。


子どもで「片付けないと本当に困る」と心底
思える子ってなかなかいないと思いませんか?


だから、どうしても片付けない子は
片付けるのが「嫌い」「苦手」なのかもしれません。

大人だって「苦手」を直すのに苦労してるのに、
子どもが「苦手」を克服するのはもっと大変です。


しかし中には、進んで片付ける子もいますよね?
そういう子は生れつき片付けが「得意」なのです。

生まれ持った資質は変えることが難しいです。

この点を踏まえて、子どもをよく観察し、
対応していくと上手くいきますよ!


親が工夫できる5つの方法!

お片付けができないという子には
叱ったりくどくど言うのではなく、
親がお片付けしやすいように
工夫することでストレスが減りますよ!


1.数を減らす

何ごとも「多い」とやる気が出ません。
おもちゃの数、収納する場所を
減らしてみてください。


少ないと何がいいかというと、
・簡単になる
・ゴールが見える

例:1ヶ所におもちゃ1つしまう

子どもが「できる」と思えるように
シンプルにしてあげてください。


2.イメージでわかりやすく

収納棚に入れるものの絵や画像を貼って
その場所に何をどうしまうのかがわかる
ようにすると片付けが簡単になります。


例えば、下の画像は6歳の娘の棚ですが、

1ヶ所に1種類入れるだけ

かなり大雑把な娘ですぐに散らかってしまいます。
引き出しの中はぐちゃぐちゃですが、
かろうじて片付けることができています。


もっといいお手本は、幼稚園や保育園の棚です。
園によっては、実物の片付け後の写真が
おもちゃを片付ける場所に貼ってあります。


文字を見てわからない幼児には
イメージをたくさん使うといいですよ。


3.親が一緒に楽しく片付ける

親が一緒にやったら、
1人でできるようにならない
と思っていたら大間違い
です!

なぜかというと、

  • 1人だと楽しくない、苦痛

  • 楽しいことは好きになれる

  • ママやパパが一緒ならやる気が出る

  • ママやパパは助けてくれるから好き

  • 大好きなママパパに言われるならやる


親が一緒に手伝うことで、

  • 親への信頼感がアップ

  • 褒めてもらうことで自信がつく

  • またお片付けしたいと思える

  • 自己肯定感がアップする


親が「手伝わない」で、ガミガミ言うことは
子どもにとって弊害でしかありません。

もしあなたの子どもが片付けが「苦手」なら、
おそらくずっと苦手でしょう。


あきらめて一緒に楽しくお片付けして
あなたのことを「大好き」と思ってもらえる
時間にした方が、もっと育児がラクになります。


もはや、目的はお片付けではなく、
「あなたを好きになってもらう時間」にするのです!


我が家は、娘が大好きなアニメソングをかけて
歌いながら楽しくお片付けをしています。

【子どもとお片付けする時のコツ】

1.子どもはできるところだけ
2.できたら褒める
3.難易度を上げていく
4.都度できたら褒める
5.楽しいを重視する
 ❌文句・否定・批判

習慣にするため、お片付けの時間を
作るのがおすすめです。

例えば、

  • ご飯食べた後の10分

  • 寝る前の10分

  • お出かけ前の10分

  • テレビを見る前の5分

  • 日曜日の朝  など


この時あなたが面倒だなと思うなら、
おもちゃを少なくしておくのがいいですよ。


4.少しだけやる

人はゴールが見えないとやる気が出ません。
なので、ちょっとだけ、こまめに
片付けるのがおすすめです。

例えば、
今は、この1個だけ
今日は、床にあるのだけ
今日は、棚の上だけ
今日はこの引き出しだけ
など。

子どもができるレベルに合わせて
調整してみてくださいね。


5,片付けをしやすいようにしておく

片付けも「準備」をするだけで、
やりやすくなります。

例えば、

  • 棚の中身を全部出しておく

  • 引き出しを出しておく

  • ゴミ袋を広げて用意しておく


中途半端に始めておけば、
片付けをやりたくなります。
そういう風にあなたが少しだけ
工夫することで片付けが始まりますよ。


それでも、すぐに散らかる、
楽しく手伝ってあげてもすぐに元通り。


ストレスになってつい怒りそうになったら、
肯定的な言葉に置き換え手伝いましょう。


大変なら毎日やらなくてもいいんです。
あきらめて、気が向いた時に一緒に片付けましょう。


実は我が家の状態は、たいてい
ブロックやおもちゃが床に広がり、
娘の引き出しはいつも引き出したまま。


息子の机の上は、教科書や文房具が山盛り。
床にはかばんや服が置きっぱなし…
夫もスペースさえあれば何でも置きます。


以前はガミガミ言っていたのですが、
ある程度散らかっていてもいいやと
あきらめるようになりました。


片付けが苦手なんだなとあきらめたことで、
自分の心が劇的に開放され、
毎日ハッピーになったからです。


結果、子どもに対して肯定的な言葉を
かける余裕ができるようになりました。


工夫で「苦手」から「好き」へ!

以上、子どものお片付けでガミガミ言うことに
悩んでいるあなたへ、親が工夫できることを5つ
紹介しましたが、いかがでしたか?


【親が工夫できる5つの方法】

1.物理的にモノ・スペースを減らす

2.イメージでわかりやすくする

3.親が一緒に楽しく片付ける

4.少しだけ片付ける

5.片付けしやすいように準備する

もし、あなたの子どもが、お片付けが苦手
と感じるなら、できるようになることを
期待せずガミガミ言わずに手伝いましょう!

生まれ持った資質は変えることはできません!


【一緒に片付ける時の注意】
❌叱る
❌文句を言う
❌責める
❌咎める
❌否定的な言葉

苦手だな、ストレスを感じるなと思ったら、
どうしたらそのストレスを減らせるか?
を考えて工夫することに意識を向けましょう。


苦手なことも楽しくできれば、
「好き」にすることはできますよね?

ぜひ、お片付けを親子の楽しい時間に
変えてみてはいかがでしょうか?


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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

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