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2020年3月 マドリ-ド

去年の3月のことを思い出していた。

母親が無事に2月末に日本に帰国した1週間後には、日本から友人が仕事半分という理由で来た。

だから、私は友人と一緒に、あのコロちゃんの広がっていたという真っ最中には、しょっちゅう市内へ行って、歩き回っていた。

当時、市内では東洋人が黒いマスクをして歩いているのを見たスペイン人は、「なんで、あんなマスクなんかつけてるんだ?意味あんのか?変なの。」と不思議がっていた。

なのに、今では、公共の交通機関の中、建物の中ではマスクをつけることが義務。そして、たくさんの人がマスクをつけて歩いている。

風景がガラッと変わってしまった。

去年は友人とも、「コロナは風邪と同じみたいじゃん。スペイン人は肉食で身体が強いし、そんな風邪なんかひかないから流行しないだろうな。」と話していた。

ところが、あんな大騒ぎになった。

去年2月末から3月にかけて、中心街を歩いてた人、コンベンションやコンサートに行った人たちが感染したとニュースで言ってたんだけど、本当にそうだったのかな。

じゃあ、私も危なかったのか・・・

私はいつものことで、しぶといから大丈夫なんだけど。

違う。違う。守られてます。ありがとうです。


そんな状態だったことを知らずに、友人とは、マドリードの中心地にあるマヨ-ル広場のすぐ近くのMESON DEL CHAMPIÑON(メソン・デル・チャンピニオン ここは日本人観光客もたくさん行くため、日本語のメニューもある。外にはマッシュルームって、ちょっと下手なカタカナで書いてある)で、つまみでマッシュルームを食べたり、

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(MESON DEL CHAMPIÑONの「CHAMPIÑON」文字が入らなかった・・・天井にはマッシュル-ムが。なんか、昔と装飾が変わった気がする。)

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すぐ近くのMERCADO SAN MIGUEL メルカード・サン・ミゲルへ。

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メルカードとは「市場」。以前は魚、肉、果物など普通に生活するための食料を売ってたけれど、観光用のグルメの場所となった。
(建物の写真だけを写すのを忘れたので、この写真はお借りした)

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こんな風に売ってて、座る場所もあるけれど、椅子が少なくて、立ち食いになることが多い。これは何だか日本の食べ物みたい。怪しいと言うわけではないけれど、ツナ・ケ-キ・ワカメ・・・「できれば、マグロにしょう油とわさびと白いご飯がいいかな」ということで試食しなかった。

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牡蠣もあった。値段は1キロで約400円。安く感じるけど、貝の重さが・・・

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ケーキのように見えるけど、たぶんケーキではない・・・と思う。上の段はメレンゲのような・・・きっとチ-ズか何かかな。すべて想像で、ごめんなさい。

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これはトゥロンというお菓子。かなり固いので、気をつけて食べた方がいい。甘いから濃い日本茶に合う。

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トゥロン(Turrón)とは、スペイン・カタルーニャ地方発祥の伝統的なクリスマス菓子の事で、アーモンド・砂糖・卵白などを主体に、長方形の板状に固めて造られたお菓子です。


間に合ってよかった。パエリアが残ってた。黒いのはイカ墨。ちょっとご飯が固めで、日本人の口に合う。これと白ワイン。

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日本の和牛が1キロ約38,000円。買いたいけど~・・・宝くじが当たったらにする。

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フルーツパ-ラ-。左上はスイカの彫刻。

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また、グランビアという大通りにあるレアルマドリードの公式ショップに行ったりした。

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(グーグルマップの写真)

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その数日後には、シグエンサという村に行った。

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続きは明日!

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