消費期限切れのドーナツ食べて腹痛になっても病院代出さないよ

最近よく聞く「自己責任論」について調べてみた。
様々な意見がネットに溢れていたが、大体はこういうことだと私は判断した。

「ダメだって言われてることをやった人は助ける必要はない」

自己責任論とはこういう考え方を言うらしい。

えーーー。超センスねぇな。

最初の私の感想がこれだった。
津波で避難勧告出されてる地域にいた人は税金を使って助けなくていいの?
犯罪者の更生に使われる税金は無駄ですか?

でもこれ、なかなかに炎上するためのポイントを突いている主張だ。
自己責任論は、

・反例はいくらでも見つかるが正解が見つかりづらい
・大衆は片方の視点しか共感しにくい
・擁護も論理的な主張として成立しうる

の3点を抑えているのだ。
ああ、こりゃ議論長引くわな。
双方にそれぞれ視点と事情があって、場合によって最適解が違うのに1つにまとめて「自己責任論」って名前をつけたあたりが本当にセンスがない。

自己責任論自体もセンスないと思うけれど、もう一つ「センスねぇな」と思うのは世間やマスコミが過去を責めていること。「なんで行ったんだ」「なんで助けたんだ」という議論は不毛以外の何者でもない。
変え得るのはこれからの行動だけなんだから。
自己責任があったと思うならそれに見合う報道をしろよ、期待してるからな」で十分だと思うのだけれど。

うーん。

#エッセイ
#コラム
#自己責任論
#自己責任
#自己
#責任
#炎上
#ジャーナリスト
#ジャーナリズム
#とは
#社会


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?