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現代でも通じる、時代を超えた作品

「このデザイン、今でも通じるな」と、
時代を超えた作品が見つかることがある。

現代の暮らしで、毎日目にする中でも、
何万年も前から続くクラシック作品がある。
それは、現代でも十分実用的な機能を備え、
ムダのない美しいデザインフォルムである。
世界的に大ヒットしたベストセラー作品で、
基本的には誰にも愛され、毎日使われている。

それが、わたしの体であり、あなたの体だ。

身長や頭の情報量などに変化はあるものの、
基本的機能は長らく変わっていない。
必要がないから指が急に三本になったり、
内臓が足りないから増えることもない。
(突然変異というケースはあるけれど)

この形態や機能が最終完成形だと気づくと
改めて驚かされるし、不思議な気分がする。
あまりに「優れた作品」が身近にあっても、
多くの人が普通に持っていれば価値がわからない。
でも、たしかにそこには価値はあるはずだ。
価値にも色んな種類があるようである。
毎日皆がリニアモーターカーで通勤していれば、

その価値やありがたみもわからなくなるのと同じだ。
若い頃は成長や変化にばかり目がいくが、
何も変化のない、保守的な部分にも価値がある。
両方が見えて、初めてフェアな気がする。

はじめまして。動画編集マーケターの淺田雅人です。 noteでは、多くの人に役立つ知識や、自分の体を使ったチャレンジなどを通して、新しい日常世界をお伝えして行きたいと思っています。今後ともどうぞ、よろしくおねがいいたします◎