オセロを使って、オセロをしない
4歳の娘に遊ぼうとオセロに誘われた。
どうやらこれが初見のようだった。
「オセロってこう遊ぶよ」とは言わない。
一般的なオセロのルールを教えたところで、
大人側の学びや発見なんて、知れている。
それより、子どもがどう遊ぶかに流されてみる。
その方が、見たことのない土地に運んでくれて、
そうきたか、と大人の発見が多くて楽しい。
大人が楽しい方が、きっと子どもは楽しい。
抽象化すれば、あるのは、白黒の丸と正方形の版。
この物体を使って、無限の遊びを創ることができる。
「正式な遊び」は、大人の誰かが
そのうち親切に教えてくれるから、それまでは自由だ。
今回は、線が交わる位置に駒を1枚ずつ置く遊び。
いかに美しく置くか、という形を見せあうという。
知識が多い者が優位な遊びがあるなら、
知識の少ない者が優位な遊びに変えてみる。
子どもをどう見るか。大人をどう見るか。
大人がもつ思想によって、関わり方は大きく変わる。
はじめまして。動画編集マーケターの淺田雅人です。 noteでは、多くの人に役立つ知識や、自分の体を使ったチャレンジなどを通して、新しい日常世界をお伝えして行きたいと思っています。今後ともどうぞ、よろしくおねがいいたします◎