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コンプレックスっていうパワーワード

今回は、ぼくが読んだ本について紹介します。題材は「コンプレックス」誰にでもコンプレックスってありますよね?意味を調べたら、心理学の用語らしいです。特に劣等感を指す意味で使われる表現。

なぜ、その本を読んだのか

大学4年時、就職活動や長期インターンで、思うように結果が出なくて悩んでいる時期でした。参考になる本がないかと探していた時に、運よく見つけることができました。

意識を変えるきっかけになった本とは


その本とは、須田亜香里さんの「コンプレックス力」です。
概要は、須田さんの幼少期から神7に入られるまでの葛藤や変化について、まとめられた1冊でした。

ビジネスにも活きる内容が多いので、社会人になった今でも読み返しています。

読んだ学び①

”行動を止めなければ、環境は変えられる”
須田さんは当初、人に頼ったり、教えるのが得意ではなかったそうです。練習もストイックにされていたそうなので、オンオフの切替がはっきりしている環境が好きなのかなと思いました。

その後、チームの組閣(数年に1回、メンバーをシャッフルすること)で、タイプがガラッと変わるチームへ移動となりました。ストイックなサバサバしたチーム→みんなで一丸となって頑張ろうのチームに変わったそうです。

最初は中々、馴染めずに精神的にも限界がくることもあったとか。そこから、当時のリーダーの力を借りながらチームの一員として、這い上がったことがすごくカッコいいと思ったエピソードでした。

「今の環境が正解と決めるのも良いが、少し視点を変えることで、自分では考えられなかった選択肢が見えてくる」

読んだ学び②

”マインドセット(意識づけ)が5年後、10年後の自分を作る”
意識と書きましたが、習慣に置き換えても良いと思っています。例えば、会話の始まりが、否定から入るのと肯定から入る場合、どちらが楽しく話を続けられそうですか?

前者の場合、無意識だと思いますが、相手の目線では考えられていないです。(せっかく話したのに、とても好きな内容だったetc)

須田さんといったら、握手会とありました。ざっくりいうと、ファンサービスの質がハンパないアイドルなのです。ネットも調べましたが、その神対応ぶりは大物の有名人にも絶賛されていました。

「日頃の意識や習慣が、将来の結果やなりたい姿に結びつく」

最後に

今でこそ、バラエティーでも活躍されていますが、知られていない葛藤や努力が本に詰まっていました。コンプレックスはすぐに消えることではありませんが、捉え方を変えるとプラスの要素があるかもしれませんね。

須田さんの捉え方や工夫を俯瞰して読めるので、興味を持った方は、「コンプレックス力」読んでみてください。