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自作マスタードは良いぞ…



どうも琲煎まきです!

みなさん無意味にマスタード作ってみたくないですか!?

っていうことで今回は特に理由もなくマスタードを作っていくやつを記録しておこうと思います!なぜかというとたまにしか作らないので忘れてしまうし、調べるのもしんどいし自分のnoteにアーカイブしておくことですぐに参照できるからです!

ホットドックやハンバーガーのほか、豚肉のマスタードソース炒めだったりなど、意外と使い道があるし一から作るとコスパも良いし、余らせていつの間にか賞味期限切れたりして捨てちゃうとかもあんまり起こらなくなるので、作り慣れると無駄にならないという利点があります!

とりあえず早速作っていきましょう!!!

まずは適切な材料を調達しておこう!

なんにせよマスタードのシードを入手していおかないと何も始まりません。

材料としては
・イエローシード
・ブラウンシード
・白ワインビネガー(米酢)
・塩
・砂糖(はちみつ)


ってコトでスパイス系のショップなどを探してみると意外と安く買えちゃうのですが、Amazonでも手に入れる事が出来ます

このイエローシードとブラウンシードを買っておきましょう。100g程度で少ないように思われるかもですが、これだけあると当分使えます。二年前ぐらいに買ったと思うのですが、実際使いきれてません。

そしてここが割と重要なのですが、ホワイトワインビネガー

要はお酢なのですが、お酢って意外と種類によって風味が変わってくるのです。よくご家庭に置いてある穀物酢で作ると、少し違和感を覚えるはず。

というのも、これはマヨネーズ作りをして気づいたのですが、キューピーマヨネーズ本家のレシピを参照するとマヨを作るには穀物酢を指定してあるのです。でもその時は手元にある物で作ろうと思い米酢で作ったのですけど、普段よく口にしている市販のマヨとだいぶかけ離れていて、どうあがいても食べづらい物が出来上がったんですよね。

よく、海外の方が「マヨネーズは苦手」と言っていて日本のマヨを食べてから「日本のマヨネーズは美味しい」と評価することがあるようなのですが、おそらく海外のマヨネーズは油もお酢も種類が違うんだと思います。(マヨは使う油でもだいぶ風味が変わります。)

なので「サラダ油」と「穀物酢」で作る日本のマヨを食べた時に美味しいと感じるのかも!?

そんな感じで、使う調味料の種類によってだいぶ味が変わってしまう傾向があるので、マスタード作りにもそれが言えるというわけです。マスタードの場合、ちょっと酸っぱみのあるピリ辛さを出したいので、酸味が強い白ワインビネガーを選ぶ必要があるのかも。(もしくは米酢でも代用可能)

逆に、手作りするとなると自由に選ぶことが出来るという利点もあるので、あえて穀物酢を使ってみてどうなるか実験してみても良いかもしれないですね。(自己責任で!)

材料が揃ったらいざ調理開始!

ってことで調理開始!

まずはマスタードシードをそれぞれ大さじ1ずつ器に移し、浸る程度に水を入れて一時間浸水させます。

実はイエローとブラウンで風味がかわるようで、実際には2:1で計量するようなのですが、それで続けていると片方だけすぐ無くなってしまうので1:1でやってます。何度か作ってますがそんなに変な感じしないのでこれで大丈夫という判断。

一時間後、茶こしで打ち上げて水を切りましょう。

そしたらすり鉢に移し、五割から八割程度すり潰します。潰し加減はお好みで。

そこに砂糖と塩をふたつまみ程度、白ワインビネガーを大さじ2程度流し入れ、混ぜ合わせます。ちょっとマイルドにしたければ、はちみつを大さじ1程度入れるとまろやかに仕上がります。


あとはラップをして冷蔵庫で寝かせましょう!一日以上放置すると風味の粗が取れて美味しくなるのですが、マスタードって置いておくと全然使わないし、数時間程度寝かしただけでも全然食べれるので少し寝かせたら完成というジャッジでもOKです!

実際に食べてみよう!



っていうことで完成~!!
ハムやソーセージに付けて食べるとめちゃリッチな感じがします!

ホットドックやハンバーガーに使っても良いし、お肉料理にも最適!冒頭で挙げたようなマスタード炒め何かにも使えるし、使おうと思うと意外と応用が利きますよ!

今回はハンバーガーに使用してみました!


たっぷり塗り込んだけどすっぱ辛さが最高~~~!!

ちなみに、たっぷり塗ると辛いんじゃない?と思われるかもですが、マスタードというかからしには種類があって、和からしと洋からしに分類されているのです。

和からしは「オリエンタルマスタード」という種子、洋からしは今回使った「イエローマスタード」と「ブラウンマスタード」の種子が使われてるのですが、洋からしはそこまでツーンとせず辛くない印象なのです。なのでたっぷり付けても全然大丈夫!(と言っても食べすぎ注意)


市販のマスタードを買うと、用途としてはソーセージやホットドックぐらいに使って、あんまり使いすぎるとまた買わないといけなくなるし、実際のところそこまで高頻度で買い付けるものでもないからジリ貧で使いがち。
結局使わなくなってダメにしてしまうケースがあると思うのですが、自分で作れるとなるとあれこれ使ってみようという気持ちになったりするし、無くなればまた作ればいいと思えるので惜しげなく使えるようになるかもですよ!

しかもマスタードシード1袋100g×2つ買っておくと大さじ1ずつ使う程度で市販のチューブぐらいのマスタードを作成することが出来るのでコスパも良いし、シードのままだとだいぶ日持ちするから経済的かも!

マスタードという「あればうれしいけど使うシチュエーションが限られてるから頻繁に買わない」というジャンルの調味料も、自作すると使用するハードルが下がるし、新たなレパートリーの開拓にもつながると思うのでもしよかったら試してみては如何でしょうか?!


普段はYouTubeやクックパッドで料理系の活動をしてるのでこちらも興味ありましたらチェックしてみてください~!!

【終わり】


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