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48:怒ると叱るの違いは愛情?

「叱る」と「怒る」の違いは?

といったテーマで語られる事はよくありますし、何をいまさらですが。明確に使い分けて自分なりの解釈を説明できる人もいれば、同じイメージで使っている人もいると思います。

事前に言っておきますが、私は「怒る場面だってある」と思います。一概にダメとは考えていません。「いやそりゃ怒るだろう」のようなケースも多いですし、どんな時でも抑え込むべきなんてミジンコも思っていないです。

・そんな悠長に考える時間がない
・手段を選ぶ余裕なんてない

といった場合もあるでしょうから。あくまでも、あくまでも、それを踏まえた上での話です。その上で、私にも自分なりの解釈があって、いつでも完璧にではなく、

できる範囲で

区別や実行をしていまして。

しかも「怒る」でも「叱る」でもない

第三の方法

を独自に採用しながら生きてきたつもりです。

そこで、今回は「私が思う怒ると叱るの違い」や「第三の方法とは何か」について触れていこうかなと。気になる人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

01.伝わらなければ「怒る」と同じ

よく聞く論に「叱るとは愛情」があります。

たしかにそうだとうなずく人も、少なからずいます。理由は様々ですが、私が見聞きした中には

「怒るとは違う。叱るには愛情が含まれている。なのに最近は叱るのを嫌ったり、少し叱っただけでキレたり凹んだりする。しっかり聞けば成長できる可能性があるのにもったいない」

といったものもありました。

一読すれば、たしかにそれっぽいんですよ。ただ、個人的には大きな大きな大きな疑問が出てくるんですよね。それは、

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