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はなさきコンビが若者の自死についてRed Table Talkを観ながら語る動画アップしました

昨年末、Facebook Liveで配信される番組、Red Table Talkにて、
若者の自死について取り上げた回が公開されました。

日本でもコロナ禍の中での自死の増加、特に10代女性の増加が顕著であることが話題となりました。

それはアメリカでも同様のようで、このテーマを採り上げないといけない、と判断されたのでしょう。

その中では、10代で希死念慮からの自殺未遂をしながらも生き延びた若者3名と、「自殺の名所」として知られるゴールデンゲートブリッジで飛び降りようとする人の話を聞くことで命を支えるゲートキーパーのお話を聞くことができます。

どのエピソードもとても大事なことを語っていてくれて、これは日本語でも内容をシェアしたい!と願ったところに、友人さきちゃんが手を挙げてくれました。

どんな風にシェアするかを考えた結果、動画を観ながら話すところを録画してご覧いただこう、ということに。

いざやってみますと、正味30分ほどの番組を観ながら語って2時間半になる、という、大変濃いトークセッションとなりました。

字幕の整備は2021年2月28日現在できていませんが、追々整えて行きたいことと、
生きているのがつらい人を支える団体さんなどの情報は随時こちらに追加していきたいと思っています。

自殺未遂から生き残ったはなと、お父さんを自死で亡くして自身もつらい時期を生き延びたさきちゃんが、それぞれの経験を通して語っております。

長くなったので、4分割して、再生リストにいたしました。少しずつでも聞いていただければ幸いです。

ーーー 語っている2人のプロフィール ーーー
★はな
幼少期から、死にたいと訴える母親を持ちつつも外で相談することはなく、
自身が20代前半からうつ病になり、27歳の夏に自殺未遂をするが、生き残る。
家族や友人の支えと、入院した精神病院での適切な投薬と心理カウンセリングそして転地療養によって快復し、30歳手前で社会生活を始める。
30歳での結婚から33歳での離婚を経て出逢ったグリーフサポートと家族療法によって、自身と家族の中にあったかなしみの連鎖を理解することで大きく快復する。
子どもたちを支える大人を増やすこと、食事と暮らしを共にする居場所で社会的養護が必要な子どもたちを支える共同住宅創りを目指して活動している。

★祥
精神疾患を患う父親と11歳で死別。18歳で父が自死だったと知り、遅れてきた悲嘆や抑うつと向き合うように心理学を学ぶ。
大学院で生理学を学び、医学生、・現役医師向けの映像教材の企画職に就く。
体験した悲嘆と父の死を前向きなものにしたいという思いから、ストレスマネジメントや看取りといった自死予防と遺族ケアにつながる番組を作っている。
不調時に出合った温熱療法イトオテルミーの体験から、心の穏やかさは身体から生まれる実感を持つ。20歳からイトオテルミー療術師としても活動。太極拳や野口体操などさまざまなボディワークも楽しんでいる。
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★知っていてほしいサポート★

NPO法人3keysさんのサイト「ミークス」
https://me-x.jp

自死・自殺に向き合う僧侶の会
http://www.bouzsanga.org/

一般社団法人リヴオン
https://www.live-on.me

認定NPO法人 京都自死・自殺相談センター Sotto
https://note.com/kyotojsc_sotto

オンラインカウンセリングCotree(コトリー)
https://cotree.jp

NPO法人若者メンタルサポート協会
小中高校生の10代のLINE相談を無料で
24時間受付けています。
https://www.wakamono-support.jp

NPO法人ダイバーシティ工房さんのLINE相談窓口むすびめ
https://www.musubime-diversitykobo.org





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