2つの理由が原因で「友達」まで至れない

留学を検討している方、特に学生の皆さんは、ご自身の学生生活の中で海外からの留学生を見かけたり、親しくなっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も留学前に、すでにかなり親しい海外出身の友人が数名いました。私自身、明るくて楽しい性格なので、彼らと仲良くなるまでに時間もかからなかったし、その時点までにある程度の英語力があったので言語的な障害もなかったので、まさか留学先で「友達を作る」ということがそんなに難しいことだとは思いもしませんでした。では留学した瞬間になぜ「友達」まで至れなくなるのか、のちに詳しく書いていきますが、日本とかけ離れた国民性を持つ国ほどこの困難も大きくなる傾向があると言えます。ご存知の通り、私はアメリカで生活をしていたためアメリカを例にお話をしていきますがアメリカ以外の国でも同じことが言えます。

では、お待たせいたしました。なぜ今まで人と友達になるのに困難を感じたこともないような性格で、かつ言語的な障壁のない私でもそんな困難があったのか、詳しく紹介していきます。

１つは、日本に来る外国人と、現地にいる外国人は異なるということ、2つ目は、知らない人とも会話をするようなフレンドリーな国民性ゆえに現地で自分ど話している彼らは自分を友達とみなしていないということです。