ダークナイト・トリロジーの感想

こんにちは 第96回アカデミー賞はクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」がほとんどの賞をとりました。授賞式中は仕事をしてました。「オッペンハイマー」は見に行くか迷ってます。その話とは関係なく?その話の1ヶ月程度前にダークナイト・トリロジーを見ました。経緯と感想を書きたくなったので書きます。あ!キリアン・マーフィーでてますよ!

経緯:
 1年前にクリストファー・ノーラン監督の作品は面白いと聞きました。でも何から見ればいいか迷いに迷い、見ずじまいになりました。そして今年の2月、なんの話から始まったか全く覚えてないのですが、とにかく「クリストファー・ノーラン監督のバットマン(主演はクリスチャン・ベール)に出てくるジョーカー(ヒース・レジャー)」はすごいよと聞きました。というわけで「ダークナイト」を見ようとします。するとですね、作品説明に「シリーズものの2作品目」という説明が書かれているんですよ!!
(2作目? 1作目があるのか?これはダークナイトだけ見ても何も面白くなさそうだぞ!)となりまして…「バットマン・ビギンズ」をみてからの流れです。この時3部作だと知りました。

感想

1:バットマン・ビギンズ Batman Begins
 執事のアルフレッド優しい、優しすぎるとなりました。主人公の無鉄砲さ好きです。1作目から映像がすごい。車(名前があると思う)が真っ黒なのの意味を知った瞬間すごい!と叫んじゃいました。モーガン・フリーマンとかリーアム・ニーソンやゲイリー・オールドマンが出てたり、渡辺謙が出てたりとキャストも豪華。
 ケイティ・ホームズ演じるレイチェルドーズが1作目は清楚で、お嬢様なのも好感度高めでした。

2:ダークナイト
見ながらひたすら「ハービー・デント!」と叫んでました。推しでもなんでもないんですけどね…
たぶんこれは他の監督のバットマンをみないとジョーカーをすごいとは言えないなと思いました。長い長い。中盤以降…なんなら割と序盤から泣き叫んでました。曲がカッコよかったです。

3:ダークナイト・ライジング
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じる新しい刑事がイケメンですね。ひたすらアルフレッド〜と叫んでました。あとアン・ハサウェイでててびっくり。他にもミステリーでもないけどストーリーが好きでした。

ここまではストーリーや映像の感想
続きは全体を通した真面目な感想。
 すごくリアリティを感じた作品でした。特に2〜3作品目の社会の様子や周りの様子については今の日本や世界の情勢に通じるものがあるんだろうなと思いました。2作目のジョーカーには得体の知れない恐怖を覚えました。でもジョーカーって「人の負の面そのものなんじゃあないかな?」と思いました。
因みに私は「ジョーカー」の映画を観てないんですよね、あえてみずに「ジョーカーがいる!よくわからない恐怖がある!こいつめちゃくちゃ怖い」という状態で見ました。2作目だけに言及するとハービー・デントは自分の負の面を押し殺してきた光の人で、主人公は負の面と正義感の間で常に葛藤してる人なんだなと強く感じました。その葛藤を全て放棄したのがジョーカーなんだろうなあと感じました。
 3作品目の混乱した状況は災害とかが起こるとこうなるなあとすごく思いました。私は戦争並みの状況を経験してないけれど、私刑については日本でも問題になりつつありましたし…というところで締めておきます。

長くなった!ノーラン監督の作品とかヒロインの話とかはまた別枠で!


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