アニメが好きになり(今更)そこから学んだこと。
日本語をまだ勉強しはじめた頃大学時代の2年生ぐらいで
アニメを見ようとした。でも好きではなかった。
子供の頃から、テレビが大好きでずっとテレビの前に座ってドラマや番組をずっと見た。残念だったがドラマもアニメも日本の作品にはほほんと放送されなかった。
高校になった時はコーナン漫画しか読んでなかった。
そして、せっかく日本語を毎日取り込んでいるから休みの日もドラマやアニメを見ようと大学時代の2年生から見始めた。
結果はドラマが大好きになり、アニメはたまにぐらい見ていたというぐらい。(私の日本語の発音が自然だとよく言われているけど、ドラマにハマったおかげだ。)
アニメを見ない理由はマジメ過ぎた性格だったと思う。
凄く好きになった今から考えてみたらですが
アニメって現実にはないし、ファンタジー世界だし、見ても何かもったいないと思い込みだった。
逆にドラマは違うよ。だって人間がいるじゃん?何かしらホントの生活の話じゃない?ともう一つの偏見を持っていた。
そんな考え方だったので、アニメをあまり見ようとしてなかった。
そして去年の年末時に、悩みが多い私は当時の考えていることを友人とメールしていた時に友人からアニメのセリフが送ってくれて
非常に心に刺さってしまった。
詳細は以下の投稿です。
え?あなた書いたの?この文書?え?
ってびっくりしてしまってアニメのセリフだよって
その後、葬送のフリーレンを見るようになった。
そしてようやく昨日ぐらい最終話になった。
毎週毎週見ると、何かしらの学び・共感がいっぱいだった。心に刺さった言葉や自分が体験したようなエピソドなど
しかも実は戦う系が苦手な自分でも最後まで見て号泣してしまった時もあった。
アニメとか漫画が日本の一つの素敵な文化だが
自分の石のような思考で思い込みだらけの考え方だから入ってみようとしなかった。
はっきりしない曖昧な偏見で色々無くした気がする。
アニメと同じく仕事も人間も色々偏見・思い込みを捨てるようになりたい。
今更だよって思っちゃうけど、気づけてよかった。
葬送のフリーレンも終わったし、薬屋のひとりごとも昨日で一期が終了だ。
ドラマ関係のお仕事をやったことがあった私だが一つの作品を完成できるまでには多くの方々が協力しことだ。
もちろんお金が必須という前提だが視聴者に届くまでとんでもない沢山の力も。
またその作品が好評で楽しんでもらえたら関わったその大人数の中の小っちゃい役割でも物凄く嬉しい。
一つの作品を楽しめるには今の時代だと簡単だが、
その作品を完成させるプロセスには実際参加しないと理解は難しいと思う。
けれど、視聴者には一人でも多く楽しんたり共感したりして頂けると何かの達成感が湧いたのだ。
アニメもドラマもそうだし、サービスなども全てのこと同じだと思う。
なんだかアニメ愛が熱くてとりとめのない話になってしまった。
何もかも遅くてたまにクヤシイと思うけど
どんな事でもいつでも遅くないと信じてこれから自分を制限しないで
色々試して実験して楽しめたらと思う。
皆様、ごきげんよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?