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タラのフリッター

旨味がたっぷりで身が柔らかいタラに醤油とニンニクで下味を付けてフリッターにしました。衣は小麦粉と片栗粉を半々にしてそれを炭酸水で溶きます。炭酸のチカラでカリッとしながらも片栗粉が入る分しっかりとした衣になります。

お年寄りに提供する際に、衣が硬かったりたして食べにくそうな場合は市販のめんつゆにしばらく浸しておくと食べやすくなります。
その際は味が濃くなりますので、タラの下味は付けなくても問題ありません。

添えの野菜はお好みでかまいません。今回はオクラを使いました。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

材料:2人分 調理時間目安:30分

  • 鱈切り身(皮なし)…200g

  • オクラ…4本

  • 片栗粉…50g

  • 小麦粉…50g

  • 炭酸水…120cc

下味

  • 醤油…大さじ1

  • すりおろしニンニク…少々

作り方

  1. タラの切り身は食べやすい大きさにカットして、醤油とすりおろしニンニクを揉み込んで下味を付け10分ほど寝かせます。オクラは洗ってヘタを掃除しておきます。

  2. ボウルに小麦粉と片栗粉を入れ、分量の炭酸水で溶いて衣を作ります。

  3. 下味を付けたタラをキッチンペーパーで軽く押さえて水分を拭き取ります。

  4. 170℃の油でタラとオクラを揚げれば完成です。

  5. 器に盛り付け、お好みでスダチなどを添えてどうぞ。タラには下味がついていますし、オクラはそのままでもおいしいですが、物足りなければ塩を振ってお召し上がり下さい。

加熱しても身が硬くならない白身の魚はお年寄りの食事には欠かせない食材です。特にタラは身がホロリと柔らかくカルシウムの吸収に役立つビタミンDが含まれています。ビタミンDは脂溶性の為、油と一緒に食べると吸収されやすくなりますので、フリッターは栄養素の吸収の面でもおすすめの調理法です。

食べごろclubに掲載しているレシピをこちらでも時々ご紹介させていただきます。全て介護食を意識した「噛みやすい」「飲み込み安い」「噛みやすく飲み込み安い」のいずれかの条件を満たしたレシピになります。

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