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古着とワタシ①

ハロー❣️皆元気にしてる?ボク元気だよ!ハロー❣️

さて、本日はテーマの通り古着との出会いから話していきましょうかね。

僕らの幼少期はまだまだ家が貧乏なところが多かったかもしれない。僕の家は5人家族で三人兄弟。で僕は長男。

弟が僕のお古を着せられる頻度は高く、僕が中学を卒業するくらいまでは僕のおさがりをそのまま着ていた。
こんなイメージが僕の中にはあり、大人になって大阪に出て、人が着た服を売ってる店があることなめちゃくちゃ驚いた。例えばフリーマーケット。またはリサイクルショップ。古着専門店まである始末。

人が着なくなった服を売っているという事に不届きさと、子供の頃の貧乏時代のフラッシュバックもあり、いやなイメージを持っていた。だから僕は服を売ることはあっても買ったことは一度もなかった。ある事が起こるまでは。

23歳の時だったかな。大阪に住んでる時、個人経営の中古のレコード屋を見つけた。そこは1階にレコードとCDがぎっしりあった。そして2階には古着があり、店主のおっちゃんがROCKが好きな事もあってか、70〜90年代前半くらいのロックスターが着ていたような服が沢山あった。
グラムロックぽい眩しい衣装的な服、ライダース、ブリーチのジーパン、黒のブーツなど。でも古着のコーナーからは一つも買わなかった。
バンドTシャツもいくつもあったけど、それは欧米から輸入したものだったらしい。ピストルズ、ビートルズ、ニルヴァーナ、エアロスミス、ガンズ&ローゼス、ホール、ローリングストーンズ、ハノイロックス、イギーポップ、ランシド、ラモーンズ、デヴィッドボウイなどなど。

僕はその店でカートコバーンの顔がカメラの前に近づいてきたような写りになってシャツ全体にプリントされてたTシャツを買った。それがかなりお気に入った。シャツ全体的には白地なんだけど袖は黒で、カートの顔が部分的に黄色やピンクで彩られたようなとてもセンスを感じるバランス感覚の1着だった。頻繁に着ていた。

また別の日にバンTを見に行ったら、ニルヴァーナのメンバー3人で写ってるやつもあって、それもなかなか気に入ったから買ったんだけど、どうしてもROCK的な服がある2階の古着コーナーがその時気になってしかたなかった。
前回訪れた時にみた、長袖の薄い生地でアメリカ国旗で出来た服と、イギリス国旗で出来た服が気になっていたのだ。それはレディースだったからボタンが逆についてるわけだが、欲しい気持ちを抑えられなかった。

人生初めて古着を買った瞬間だった。

※  写真は最近古着屋で手に入れたアイテム!

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