沙咲りりぃ

理性も欲望も全て8号ホームランに打ち抜かれた私的心的詩的かつ病的狂的な文章はだから誰に…

沙咲りりぃ

理性も欲望も全て8号ホームランに打ち抜かれた私的心的詩的かつ病的狂的な文章はだから誰にも理解されない(synapseだったりしますか。

マガジン

  • 詩のようなもの

    意味不な言葉を羅列しているだけのようにも読めますし、実際感じた事を並べているだけなのでそうなのかも知れません笑 ですが、そこからなにかを感じ取れたり共感できるかは貴方次第です。

  • エッセイとか、その他。

    そのものエッセイ集です

最近の記事

Rootless soul riot

  who are you?   拠り所の無い魂だからこそ  解き放て。   who are you?  寄る辺も無い魂だからこそ  貫き通せ。  who are you?   魂の鼓動と暴動を恐れるなかれ  根拠の無い貴方の自信こそ、真の根拠。  1日1歩で良い。  歩みを止めさえなければ  きっと貴方の魂は何時か輝くだろう。  貴方は誰?  貴方は、貴方自身。  誇りと、理想に満ち満ちた貴方でしかない。  その才能だけを武器に  さぁ輝くが

    • あの人の一言。

       『最悪死ねば全てチャラになるから』 簡単なようで奥深い  そんな言葉を笑いながらそう言った貴方の笑顔が素敵でした。  その笑顔の側に居たいと努力したけれど、 何時の間にか貴方も結婚してしまいましたね。  最高の日々と想い出を、何よりも、  『最悪死ねば済む』  って格言をありがとう。  今、明日も未来も知れない私が、へらへら笑って過ごせているのは、貴方のその一言  『死ねば終わり』  に頼りきってるからなんだ。  遅ればせながらだけど  『ご結婚おめでとう』  

      • イイね。

         君が幸せに。より幸せになるために  私が地獄という宇宙を彷徨う定めなら。  オッケー、オーライ。こっちのもんだ。    それで君が仕合せになれるなら  それで良いさ。  その代わり約束。  今度生まれ変わったら銀河でデートしよう!

        • 汗臭さと押し付け。

           他人の熱意と言うものは、概ね押し付けがましいものだし、その汗臭い理論(と言うより傲慢)は大体常軌を逸している。  以前、そう言う暴漢と言っても過言ではない知り人に付き纏われていた。  文字通りの付き纏いっぷりは尋常では無く、私が仕事中であろう平日の9時であろうと、夜中の3時であろうと、容赦無く着信があった。  もちろんそんな時間に電話に出るわけもないし、元来ものぐさなので、放っておいて、落ち着いた時間にかかってきた電話だけを取っていた。    そんな彼の電話の内容は九分九厘

        Rootless soul riot

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        • 詩のようなもの
          22本
        • エッセイとか、その他。
          6本

        記事

          大人になれないお寿司問題。

           お寿司や刺し身に、醤油をビショビショにかけて食べるのが好きだ。  握り寿司ならネタにもシャリにもたっぷりと醤油をかけて、刺し身なら、醤油の皿にしばらく漬けてからいただいている。  これは昔からの嗜好で、『醤油食べてるみたい』となじられた事や『それで美味いの?魚の味わかるの?』と呆れられた事もしばしばだったし、露骨に顔をしかめられた事さえあったが、元来人の目を気にしない私にとってそれらの忠告は馬耳東風と言うものでしかなかった。  そんな私も何時の間にか年を重ね、食べ歩きと称し

          大人になれないお寿司問題。

          のりたまと思い出

           『のりたま』と言うふりかけをご存知なかったり、その味のお世話になった事が無い人はかなり少ないと思う。  味の嗜好は抜きにして、私にはのりたまにまつわる忘れられない恋話がある。  『のりたまがあれば生きていける』  その人はいつもそう言って、白ご飯にのりたまを浴びせるように振りかけては食べていた。  公言通り、その人はおかずは全く食べず、毎日のりたまだけで食事を済ませた。  『ほんと、のりたま最高だね』  なんて私も話しを合わせて、のりたまばかりでご飯を食べていたけれど、本当

          のりたまと思い出

          めんどくささの爆発。

           先日、2、3ヶ月振りに知人から連絡をもらった。  文面は『久しぶり!辞書でも書いてるんか!』と言う、下手でつまらん小説なんて書いてないで、たまには連絡よこせ的な、チクリとしたイヤミ入りの他愛もないものだった。  これが2週間とか3週間振りのラインであったなら、私は例によって知らぬ存ぜを決め込んだおそれがあったが、なんと言っても随分と間を開けてしまっている。これはなにかしら返信せねばさすがにマズいだろうと予見した。  通常であれば私は、『お疲れ様!』とか、『おっ!お久やねー』

          めんどくささの爆発。

          感情と感覚と感性。

           全ての動物には感情があって、それはわかりやすい喜怒哀楽だったり、痛みや喜びだったりするんだろう。  だけど物言わぬ植物はじっと耐えていてくれたり、コチラの望む望まないを抜きにして、生命力を誇示してふと花を咲かせてみたりして驚かしてくれる。  そう考えると、私はどちらかというと、植物的な人間なんだろうなと最近気付いた。  余り喜怒哀楽も表に出さないし、(結果が面倒くさいので……)自分の事を多くも語りたがらない達でもある。  私はおそらく感性や感覚が他人と大きくズレてしまってい

          感情と感覚と感性。

          初恋と忘れてしまった恋の仕方。

          最近ふと気付いた事、 『恋してないな」って事だ。 思い起こしてみれば、私のこれまで人生は恋無しでは生きてこれない程、無数の恋に溢れていたように思う。  一夜の関係が恋に発展したり、逆に一夜で恋が崩壊したりとした事もあった。  けれどそれはそれなりに恋を追って、恋を楽しんで生きてきた気がするのだが、今現在、と言うかここ最近は、恋に対して極めて奥手で、それは奥手と言うものを通り越して、むしろ病的な臆病さを抱いている気さえする。  『初恋』、と言う言葉が初めて異性を(もしくは同性を

          初恋と忘れてしまった恋の仕方。

          めんどくささと女々しさと憂鬱。

          君がそう言うなら 私はいつだって従うよ。 私に決定権は無いし、要らないからね。 わかってくれてると思ってた。 私が極度の厭人主義者で めんどくさがり屋って事。 理解出来ないのが友情なんだと思ってた。 君が喜ぶからそうしてただけ。 へらへら笑ってたのも、君が楽しそうだったから卑しい追従笑いをしてただけ。 わかって。 あれは全部『ふり』なんだって事。 それでもそれが、友達関係だと思ってた。 異星人なんだと思う。我ながら。 他人の気持ちがわからないんだ。 だから、なんだかご

          めんどくささと女々しさと憂鬱。

          拝啓。貴方様へ。

          2月。 貴方の誕生月。 貴方のために産まれた月。 貴方のための運命の日。 虹色の三途の川を渡ってさ 鈍色の天国の門を潜ろうよ 貴方のためのメロディ 貴方のためだけのポエムをさ きっと創ってみせるさ。 だからベイビー泣かないで 君の流す蒼色の涙を いつかきっと 拭ってあげるから 8月の雲みたいに スカッと大きく嘘の誇大妄想をして、 真実だと思ってる貴方の現実を 骸骨の目を通してもう一度観てみようよ。 その時貴方の側に立っているのは きっと私の形骸だけど、 それで

          拝啓。貴方様へ。

          素晴らしいね。

          何処かで1度すれ違ったね。 覚えていない2人、素晴らしいね。 明日も晴れたら良いね。 同じ事を考えてる2人、きっとすれ違ってるね。 私達、何のために、誰のためにここに立って、存在してるんだろうね。 雨がね。 植木鉢から開放した 観葉植物を濡らしているの。 素晴らしいね。 晴れたら良いね。

          素晴らしいね。

          詩声

          詩声は遠く、誰の胸にも届かない。 母さん。私は貴方を誤解してきました。 母さん。貴方は本当は、私を誰よりも愛してくれていたのですね。 母さん、海辺に住んでも無いのに、波のせせらぎが聴こえるよ。 母なる海。 そんな気分なのかな。 母さん。 私の罪を、私の存在を、きっと貴方は赦してくれますね。 だけど私は罪を償わないといけないのです。 侵した罪を償う方法をずっと考えていました。 母さん。 もうすぐ夜明けです。 何時ものように、始発の電車が警笛を鳴らす時間が近付いて参り

          惑星 逃避行

          メロメロメロメロメロメロ めめめめめめめめ 頭が歪んで脳が溶けだして そのくせ血走った目だけはギラギラしてる ここは最果て黄泉路の向こう 髑髏の震えを狂いのメロディに載せて 今宵も存分に狂い果てるでせう。 あぁ。蒼が紅い。

          惑星 逃避行

          ᒪøve

           一瞬が永遠に    幻が真実に     儚きかな儚きかな      三千世界 夢のまた夢       夢幻に遷ろう永久の果てに        幻の愛をさがせ        

          ➇月の残月と宿酔

          サヨナラの響きは 夜の静寂に似ている。 全てを飲み込む黒い黒い闇 波のように寄せては返す、哀しみと記憶の螺旋 「ねぇ、抜け出せるかな」 だれかのその問いにわたしは 「波間にたゆとうのも良いんじゃないですか」 と答えるだろう。 心ゆくまで泣いて、沈んで、墜ちればいい。 もう、誰かの愛情など頼りにするな あなたを知ってあなたを愛しているのはあなただけ。 それでもいいじゃない。それだけでもいいじゃない。 素敵なあなたに今宵は乾杯 奈落の底で、今夜あなたとわたし お

          ➇月の残月と宿酔