5大栄養素の働き

人間に必要不可欠な5大栄養素!
その働きを今回はまとめてみました

炭水化物、脂質はエネルギーの元に

タンパク質はエネルギーの元と体をつくるために

ミネラルは体を作るためと体の調子を整えるために

ビタミンは体の調子を整える

このようにそれぞれの栄養素には役割があります!
もうちょっと細かく見ていきます!

⭐️エネルギーのもとになる食べ物に多く含まれる栄養素は、主に炭水化物、脂質、たんぱく質です。炭水化物は糖質と食物繊維に分類されますが、エネルギーになるのは主に糖質です。糖質は、1グラムあたり4キロカロリーのエネルギーをつくり出し、脳をはじめさまざまな組織のエネルギー源となります。脂質は炭水化物の2倍以上のエネルギーをつくり出すことができます。摂りすぎを心配する方も多いですが、効率的なエネルギー供給源として、重要な役割を担っています。たんぱく質は、糖質や脂質が十分でないときにエネルギーのもとになります。炭水化物、脂質、たんぱく質は、エネルギー産生栄養素とも呼ばれています。

⭐️からだをつくる食べ物に多く含まれる栄養素は主にたんぱく質とミネラルです。
私たちのからだの中では常に新しいたんぱく質がつくられ、分解されて一部は尿などとして体外に排出されるサイクルを繰り返しています。そのため、材料となるたんぱく質を食事から補給する必要があるのです。
からだをつくるミネラルとしては、例えば骨や歯をつくるもとになるカルシウムなどがあります。


⭐️からだの調子を整える食べ物に多く含まれる栄養素はビタミン、ミネラルです。
ビタミンは、からだの中で起こる数々の代謝反応に必要な酵素としての働きを補ったり、脂肪組織や肝臓に蓄えられてからだの機能を正常に保ったりしています。
ミネラルは、臓器やからだの組織で起こるさまざまな反応をスムーズに進め、生理機能を健全に維持します。

ぜひ皆さん5大栄養素を意識して食事してみてはいかがでしょうか!もしかすると身体にも変化がでてくるかもしれません!

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