深い穴に落ちる前に気付きたい
休職81日目です。
私の住む地域ではあいにくの雷と雨。
月曜日の雷雨はなかなか重いです。
息子も今日は苦手なプールがある様で、朝からうーうー言っております。
プールは近くのスイミングスクールを借りて行われるので全天候型。雨でも実施です。そして泳げない息子。親としては複雑です。
そんな中、妻のスマホに学校からアプリで連絡がきます。
"ちょうど登校時間帯にかけて発達した雨雲が学校区域に広がる予報になっています。各ご家庭で登校可能かの判断をしていただいて、登校できないと判断された方はご連絡ください。"
だそうです。
それを聞いて喜ぶ息子ですが、いってもその時は強い雨程度。雨雲レーダーでは赤い塊がちょうど家を出た10分後くらいにかかる予想です。家から学校までは歩いて15分くらい。喜ぶのはまだ早い。判断はギリギリまで待つ事に。
ちなみに1時間目がプールです…
しばらくして家を出る時刻になりました。
雨は変わらず強いですが、雷はまだ鳴っていません。玄関を開け外の様子を見ていると、いつも家の前を通る同じ班の子が登校していくのが見えました。
「◯◯ちゃん行ってるわ。準備して!」
そういう妻に苦い顔をする息子。
急いで支度して渋々登校していきました。
辛い。月曜日の朝から生産目標企画書のプレゼンを控えた中間管理職の様相が背中から醸し出されています。
その状態での出勤、今の自分ではまだ耐えかねます。
そんな中、登校していった息子です。自分がこんな状態だからかわかりませんが、息子が今何を思うのか、落ち込んでいないか、過度に心配になってしまいます。そしてなぜか息子の気持ちを思うと自分までメンタルが落ちて悲しくなってきます。
考えすぎですね。息子はそこまで弱くないでしょう。と信じます。
でもやはり月曜日の雨の日は考え込む時間が増えますし、異常に眠くもなりますね。。
日々何かを抱えながらも月曜日からお仕事されている方々には尊敬の念や生きる活力を感じます。羨ましくもあり、今の自分と比較して胸がぎゅつと締め付けられる様な切ない感覚になります。
渋々登校していった息子にも少しそういった感情を覚えました。やるせない気持ちですね。
暗い穴に落ちる頻度はかなり減ってきたんですが、落ちた時の穴の深さは2ヶ月前より深くなった感じがしますね。側から見ててもギャップがあると思います。落ちる前に気付いて何処かしがみ付けたら、這い上がるのも容易なのに。
…今は自力で穴から這い出て歩む胆力を養わねば。
でも焦るとまた二の足を踏んでしまうので少しずつやれる事をやります。
以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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