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バイリンガルのメリット

南アジア諸国では、母語+英語の2言語を子ども時代から話せる人が多いようです。
プライベートでは母語、学校・仕事では英語を用いているからです。
彼ら・彼女らが大人になってから日本語を学び始めても、日本人の英語に比べてスラスラと上達するのは、バイリンガルだからでしょう。

フィリピンもバイリンガル・トリリンガルが多いイメージですよね。だから日本語が上手な人が多いんだと思います。

一方、英語が母語の人は、日本に留学しても上手に日本語を話せず、苦労している人が多いイメージです。
大多数の日本人と同じく、単一言語で過ごしてきたから、体・脳が新たな言語を受け付けないのでしょう。

今、中国の自治区では学校で教える言語について色々と揉めているようですが、南アジア諸国と同じく母語はプライベートだけにして、学校では標準中国語を使用するというのも悪くはないと思います。
標準中国語が分からないと、中国国内で就職する際に言語面で不利になるはずです。
また、母語+標準中国語というバイリンガルなら、大人になってから様々な言語を学ぶ羽目になってもすんなり頭に入っていくでしょう。

さすがに中国語の使用に反対する人を逮捕したり収容したりするのは、やりすぎだと思いますが…。


見出し画像:FreebieAC

サポートってなんなん?よくわからないw